麻雀上達のコツを4つの観点から伝授!勝ち方も振り込まない方法もこれで完璧

この記事を読んでいるあなたは

  • 麻雀で勝てるようになりたい
  • 他家に振り込まない人は何をしているのか知りたい
  • どうやって勉強すれば効率が良いのか知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、

  • アガるためのコツ
  • アガリの点数を上げるコツ
  • 他家への振り込みを回避するコツ
  • 効率よく麻雀を覚えるコツ

という4つの観点に分けて、上達のコツをお伝えしていきます。

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麻雀でアガるためのコツ

麻雀は、役によって難易度や得点に違いがあり、より高得点を稼いだ人が勝つゲーム。
しかし、どんなに高得点の手を作っていても、アガれなければ無意味です。

まずはアガるためのコツを身につけましょう。

麻雀でアガるコツは、下記の4つです。

  • スピードを意識する
  • 序盤で形を狭めない
  • 両面待ちでテンパイする
  • ダマテンで他家の放銃を狙う

それぞれ詳しく解説していきます。

スピードを意識する

アガる回数を増やすには、スピード勝負に持ち込むのが有効です。

以下の3点を意識すると、手の進みが早くなります。

  • 刻子よりも順子を狙う
  • 鳴きを使って面子を揃える
  • 揃いやすい役を狙う

麻雀では、1種類あたり4枚の牌が用意されています。
揃いやすさの観点では、同じ種類を3枚揃えなくてはいけない刻子よりも、4枚の内1枚だけ引ければいい順子のほうが揃いやすいです。

点数なども考えると、絶対に順子が有利とは言えませんが、和了率を上げるには有効な方法です。

鳴きを使って面子を揃える、揃いやすい役を狙うについては、言葉のままですね。
鳴きは他者のツモ番も活用して手を進められますし、揃いやすい役は待ち牌を引く確率が高いため、手が進むのが早くなります。

序盤で形を狭めない

アガる確率を上げたいのならば、決め打ちはやめましょう。

決め打ちとは、序盤で特定の役や点数をイメージしたら、最後まで手を組み替えることなく打っていく行為のことです。

「頭の中でアガリ形14牌が浮かんでいて、そこにない牌は捨てていく」といったかたちですね。
引きが悪くて、予定通りの牌が引けなかった場合でも、容赦なくツモ切りをしていきます。

基本的に高得点を狙うので、決め打ちが成功した場合には実入りが大きいですが、アガれたかもしれない複数の役を無視してしまうので、結果的に和了率は下がる傾向にあります。

アガる確率を上げたいのであれば、決め打ちはせず、できるだけ多くの役に切り替えられるような打牌をおこないましょう。

両面待ちでテンパイする

麻雀の待ちには、嵌張、辺張、単騎、双碰、両面の5パターンがあります。
その中で最もアガれる確率の高い待ちが、両面待ちです。

アガリ牌の種類アガリ牌の最大枚数
嵌張
辺張
単騎
双碰
両面

両面待ちとは、順子の両端どちらが来てもアガれる状態でテンパイすること。最後の面子を、「2・3」「5・6」のように、連続する中張牌で構えると成立します。

表を見るとわかるとおり、両面待ちはその他の待ちの倍以上、アガリ牌がありますね。
特別な理由がない限り、両面待ちテンパイが作れるように手を進めていきましょう

ダマテンで他家の放銃を狙う

立直は、宣言のみで1翻増える使い勝手の良い役です。
加えて裏ドラや一発が乗る可能性もあるため、テンパイしたら即リーチ、という人もいるでしょう。

しかし、単純にアガる確率だけを見るのであれば、ダマテンに軍配が上がります。
ダマテンとは、リーチできる状況でリーチしないこと、黙ってテンパイしている状態です。

他家から警戒されにくいため、リーチをかける場合に比べてロンアガリがしやすいという特徴があります。
また、手牌の組み換えが自由なので、より高い役や良形の待ちに切り変えることもできます。

麻雀のアガリ点数を上げるコツ

麻雀は、最終的により多くの点数を獲得した人が勝てるゲームです。
8回アガったとしても、それがすべて安手では、アガリは1回だったけれど役満だった人に簡単に負けてしまいます。

麻雀ではいかにアガるかと同じくらい、いかに高い点数でアガるかが大切なのです。
とはいえ、役満クラスをアガるには運も重要ですよね。

そこで、初心者が意識するべきポイントは2つ。
「ドラを含める意識を持つ」ことと、「待ち牌は変えるものと心得る」ことです。
この2つを意識すると、打牌の質が変わります。

詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ドラを含める意識を持つ

ドラとは、それ単体では役として認められないものの、アガった際に持っている枚数分だけ翻が加算される、一種のボーナス牌です。
どの役であってもアガリさえすれば、ドラ分の翻が加算されて得点アップになるので、ぜひとも有効活用していきたいところですよね。

しかし、手を進めるうちにドラが不要牌になって、結果捨ててしまった、という経験があるのではないでしょうか。

もちろん、ツモによっては致し方ない場合もありますが、知らぬうちにドラを不要牌にする打ち方をしてしまっているのかもしれません。

ここで紹介する例を参考に、打ち方を見直してみましょう。

ドラは萬子の4、手牌の中にある萬子は「2・4・6・8」とします。
手が進み、「2・4・6・8」から1枚を捨てなければいけない場面になりました。
どの牌を捨てれば、ドラを活かすことができるでしょうか。

正解は、「萬子の8を打牌」です。

「2・4・6」で待てば、3が来ても5が来ても、ドラの4を含めた順子が完成します。

もし、上記の例で2を捨ててしまうと、7が来た際にドラである4が不要牌になってしまいますね。

このように、「どの牌を捨てていけば、最後までドラの可能性を残せるか」を考えた打ち方ができるようになると、麻雀の腕がワンランクアップしますよ。

待ち牌は変えるものと心得る

「アガリ牌をツモれなかったから、ツモ切り」は、リーチ者がやることです。
ダマテンをしたら、待ち牌は臨機応変に変えていきましょう

ツモ牌と手牌を入れ変えることで、次のような変化が起きるのであれば、それは待ち牌を変えるタイミングです。

  • 追加役がつくケース
  • 両面待ちになるケース
  • アガリ牌の枚数が増えるケース

それぞれ解説していきますね。

追加役がつくケース

たとえば、1面子が「1・2・3」の順子で、残りの手牌はすべて数牌の2~8のみで構成されているケース

たった1枚混ざっている1のせいで、断ヤオが成立しなくなっています。
この場合、アガリ牌をツモるより先に4が来たら、1と入れ替えてしまいましょう。
これで、テンパイ時よりも1翻プラスした点数でアガれます。

両面待ちになるケース

たとえば、最後の面子が「2・4」でテンパイしているケース
アガリ牌は3のみの、嵌張待ちですね。

この状態で、5をツモったら、2を捨てて「4・5」両面待ちで構えましょう。
これで、3だけではなく6をツモってもアガれるようになりました。

アガリ牌の枚数が増えるケース

たとえば、最後の面子が「2・4」でテンパイしていたら、アガリ牌である3が場に4枚見えてしまったケース
麻雀牌は各種4枚ずつなので、もうアガることができません。

その場面で、4・5・6のいずれかをツモったら、入れ替えのタイミングです。
テンパイ状態を維持したままの入れ替えなので、流局時にノーテン罰符を取られる心配もありません。

麻雀で他家に振り込まないコツ

麻雀では、点数を増やすことと同じくらい、点数を減らさないことも重要です。

麻雀の実践テクニックとして、最後に他家に振り込まないコツをお伝えします。

降り方を覚える

他家に振り込まないためには、降り方が重要です。
スジ読みやカベといった牌読みテクニックも存在しますが、初心者はベタオリの仕方から覚えましょう

ベタオリとは、勝つことを諦め、放銃回避を最優先にする降り方です。
ベタオリをする上では、役なしになろうとシャンテン数が戻ろうと、気にしなくて良いです。

  • 自身の手が全く進んでいないのに、他家からリーチがかかった
  • まだ巡目に余裕があり、ツモにしろロンにしろアガられそう
  • なんとなく、高い手でテンパイしていそうな気がする

上記に当てはまるときは、ベタオリのタイミングです。

以下の優先度で、捨てる牌を決めましょう。

  1. 同順内に上家が捨てた牌と同じ牌(合わせ打ち)
  2. テンパイ者の河に捨ててある牌と同じ牌(現物)
  3. 他3人のプレイヤー全員が共通して捨てている牌(完全安全牌)

他3人のプレイヤー全員が共通して捨てている牌は、絶対にロンされない牌です。
合わせ打ちや現物でのベタオリができなくなった場合にのみ、捨てるようにします。

鳴きすぎない

放銃を避けるためには、鳴きすぎないことも大切です。
というのも、単純に安全牌の数が減るから。

鳴いて作った面子は、崩すことができません。
自由に動かせる牌の数は、1回鳴けば10枚に、2回鳴けば7枚になってしまいます。
13枚フルで動かせる場合に比べて、安全牌が尽きてしまう可能性が高いですよね。

鳴きは早アガリに繋がりますが、同時に防御力を下げる行為だと心得ましょう。

むやみにリーチしない

放銃率を下げたいのであれば、アガれる可能性が低いリーチはかけるべきではありません。

リーチをしたあとは、アガリ牌を掴むまでツモ切りしか選択肢がなくなります。
他家のアガリ牌をツモってしまえば、放銃不可避です。

麻雀を効率よく覚える勉強のコツ

さて、ここまでは、麻雀実践編のテクニックをお伝えしてきました。

「次からやってみよう」と思えた人もいれば、「やっぱり麻雀難しい、実践はまだ早い」と感じた人もいるかも知れません。

後者の人は、麻雀の用語や流れに慣れることが先ですね。

最後に、麻雀の知識を効率よく蓄える方法を3ステップで紹介しますので、参考にしてください。

麻雀漫画や麻雀アニメで用語に慣れる

麻雀には、専門用語がたくさん出てきます。

いきなり麻雀の教本を読んだり対局をしたりしても、ルールを覚える段階で挫折してしまいます。

「麻雀についての知識がない」という場合は、麻雀を題材とした漫画やアニメで予習しましょう。

イチからルールを説明してもらえるわけではありませんが、演出やキャラクターの反応で、なんとなくの流れが掴めてくるはずです。
加えて、用語の意味はわからないけれど、聞いたことがある単語というのも増えていくでしょう。

麻雀のような複雑なゲームにおいては「なんとなく知っている状態」が重要です。一部分を知っているだけで、難しい説明への拒否感が薄れ、最初は頭に入らなかった説明もスッと受け入れられるようになります。

好きな雀士を見つける

次に、実際の対局を見てみましょう。

漫画やアニメは、異常に牌の引きが良かったり、シーンが飛ぶことで全体の牌の流れが掴みづらかったり…飽きずに見られることに特化している分、実践的とは言えません。

実際の流れを掴むには、やはり生の対局を見るのが一番です。

すでに用語やルールが頭に入っている分、実況・解説がついている対局なら内容が理解できるはずです。
お気に入りの雀士を見つけて、楽しく観戦しながら知識を蓄えましょう。

オンライン麻雀からスタートする

さて、いよいよ実践です。

実際の牌を使って対戦でも良いのですが、おすすめはオンライン麻雀です。

オンライン麻雀をおすすめする理由は、以下の3つ。

  • 点数計算が要らないので麻雀の勝負のみに集中できる
  • 全国のユーザーとリアルタイムで繋がれるので、好きな時間好きなタイミングで対局できる
  • 用語集やチュートリアルがついているものも多く、その場で疑問を解決できる

オンライン麻雀は、とにかく手軽です。
無料のものも多いので、初心者狩りにあって散財する心配もありません。

麻雀に慣れてきたら、実際の牌を使って遊ぶもよし、そのままデジタル麻雀を極めるのもよし。自分の好きな形で、麻雀ライフを楽しみましょう。

麻雀上達のコツは「楽しみながら実践を積む」こと

この記事では、麻雀上達のコツについてお伝えしてきました。

勝つためのテクニックは無数に存在しますが、やはりいちばん大切なのは、楽しみながら何度もプレイすることです。
「好きこそものの上手なれ」とはよくいったもので、好きであれば率先して知識を得ようとしますし、実践を通して試行錯誤しますよね。

麻雀が強くなりたいと思ったら、「楽しい」と感じる機会を増やしましょう。
麻雀動画の鑑賞でも、フリー雀荘通いでも、オンライン麻雀でも、自分が楽しいと思える方法から始めてみてください。