この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーガーの白鳥翔とは誰かを知りたい
- 白鳥翔のMリーグ成績を知りたい
- 白鳥翔が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの白鳥翔のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】白鳥翔とは
出典:https://twitter.com/s_Shochan0827/status/1725699321725964529/photo/1
白鳥翔とは、競技麻雀のプロ雀士であり、Mリーグ渋谷ABEMASに所属するMリーガーです。
東京都練馬区出身、慶應義塾中等部、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学商学部卒業と高学歴雀士としても知られています。
高校時代は麻雀に熱中しすぎた結果、1年留年してしまい母親に泣かれたそうです。
大学在学中の2006年に、日本プロ麻雀連盟の23期生としてプロデビューを果たします。
母親からはプロ雀士になることを反対されており、5年間本気でプロ雀士をして結果が出なければ公務員試験を受けると約束しました。
その後、最年少で同団体のA2リーグに昇格するなどの結果を残し、今では母親から「優勝目指して頑張って」と応援してもらえているようです。
プロになってからは第24・25期麻雀マスターズを2連覇、第28期發王戦、AKRancing杯優勝など、数々のタイトルを獲得しています。
2018年に発足したMリーグではドラフト2位で渋谷ABEMASに指名され、Mリーグ史上初の四暗刻単騎で和了ったり、2023年5月には初優勝に貢献したりなど、高い実力を発揮しています。
なお、白鳥翔のプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1986年8月27日 |
---|---|
身長 | 175cm前後 |
出身地 | 東京都練馬区 |
趣味 | e-Sports |
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 |
SNSアカウント |
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獲得タイトル |
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白鳥翔の経歴
白鳥翔は、大学在学中にプロ試験に合格し、2006年に日本プロ麻雀連盟へ入局した競技麻雀のプロ雀士です。
2011年には同団体のA2リーグに昇格・昇級、2015・2016年と2期連続で麻雀マスターズ優勝を果たしています。
2018年にはA2リーグからB1リーグに降格するも、半期で再びA2リーグに昇級しました。
なお、2019年もB1に降格したものの、2020年12月には再度A2リーグに昇格しています。
2018年は第18回モンド杯、2020年は第28期發王戦、2023年はAKRancing杯で優勝を果たしています。
2018年に行われたMリーグドラフト会議において、2巡目に渋谷ABEMASに指名され、Mリーガーとなり、2023年5月に発足5年目で祈願の初優勝を飾りました。
学歴について
白鳥翔の最終学歴は、慶応義塾大学商学部卒業です。
慶應義塾中等部、慶應義塾志木高等学校と進学しており、小さいころから頭がよかったです。
麻雀との出会いは、幼稚園の頃に買ってもらったファミコンソフトのなかに紛れていた「ファミリー麻雀Ⅱ上海への道」でした。
役以外のルールを覚え、中学生からリアル麻雀をするようになります。
高校時代に友人のお兄さんから役などを教わり、ハマりすぎて1年留年してしまいます。
母親からはプロ雀士になることを反対されたものの、大学在学中にプロ試験に合格し、5年間で結果を出すと約束しました。
結果、所属団体のA2リーグ昇格などプロとして頭角を現し、現在はしっかり応援してもらえています。
白鳥翔の所属先チーム
白鳥翔の所属チームについて解説します。
これまで所属したチーム
白鳥翔は、Mリーグが発足した2018年から渋谷ABEMASの所属です。
同チームには多井隆晴、松本吉弘、翌2019年から日向藍子が在籍しています。
2018~2021年までファイナルシリーズに出場するも、4年連続3位に終わっていました。
2022シーズンでは開幕から首位を独走する快調な滑り出しだったにもかかわらず、白鳥・多井が連続逆連対を記録し、貯金を完全に失います。
6位まで順位を下げましたが、松本と日向の活躍で3位まで浮上し、ファイナルシリーズに5年連続出場を決めました。
ファイナルでは白鳥翔が個人4位、松本・多井も個人2位・3位と好成績を収め、悲願の初優勝を果たしました。
発足時から藤田晋が監督を務めていましたが、2023シーズンより塚本泰隆が新監督を務めます。
塚本泰隆は、白鳥省と同じ慶應義塾大学を卒業しており、学生時代に最高位戦日本プロ麻雀協会に所属していた元プロ雀士です。
大学卒業後は一般企業へ就職し、2016年に渋谷ABEMASのオーナー企業である株式会社サイバーエージェントへ転職しました。
新監督率いる、渋谷ABEMASの今後の活躍が期待されています。
今後移籍する可能性はある?
白鳥翔が今後移籍する可能性は低いでしょう。
渋谷ABEMASは、発足した2018年から5年連続ファイナルシリーズに出場する強豪チームです。
レギュラーシーズン、セミファイナルともに常に上位通過をしています。
Mリーグのルールが改訂され、2年連続同じメンバーでファイナルに出場できなければメンバーを入れ替えなくてはなりません。
チーム内での成績を見てみると、メンバー全員が常に成績上位のため、渋谷ABEMASから入れ替えの対象を選ぶことは困難です。
なお、現在白鳥翔はパニック障害を患っており、緊張する場面には向いていないと医者から忠告されています。
そのため、体調が悪化すれば、移籍や入れ替えの対象となる可能性もあるかもしれません。
白鳥翔のMリーグ成績/戦歴
白鳥翔のMリーグにおける成績、戦歴について解説します。
個人成績
白鳥翔のMリーグ個人成績は、以下の表の通りです。
レギュラー | セミファイナル | ファイナル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
シーズン | pt | 順位 | pt | 順位 | pt | 順位 |
2018 | ▲313.8 | 21 | ‐ | ‐ | 11.1 | 5 |
2019 | 290.2 | 4 | ▲28.3 | 13 | ▲30.0 | 11 |
2020 | 109.7 | 10 | ▲60.0 | 16 | ▲52.8 | 12 |
2021 | 108.8 | 13 | 117.0 | 4 | 51.6 | 2 |
2022 | ▲84.7 | 18 | 183.7 | 2 | 119.6 | 4 |
チーム成績
白鳥翔のMリーグチーム成績は、以下の表の通りです。
レギュラー | セミファイナル | ファイナル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
シーズン | pt | 順位 | pt | 順位 | pt | 順位 |
2018 | 184.6 | 2 | ‐ | ‐ | ▲147.0 | 3 |
2019 | 273.9 | 2 | 64.0 | 3 | 78.0 | 3 |
2020 | 654.7 | 1 | 536.9 | 1 | 101.7 | 3 |
2021 | 328.2 | 2 | 123.9 | 3 | 54.2 | 3 |
2022 | 55.6 | 3 | 266.6 | 2 | 495.4 | 1 |
白鳥翔の年収はいくら?
白鳥翔の年収は、約1,200万円と予想されます。
Mリーグの最低年俸は400万円と決められていますが、ドラフト2位指名であり、第一線で活躍する白鳥翔が最低年俸とは考えにくいでしょう。
また、渋谷ABEMASは発足から4年連続3位入賞を果たしており、その都度賞金1,000万円が贈呈されています。
2022シーズンで優勝した際の賞金は、5,000万円です。
賞金は運営費やイベント代などに使われるため、全員で山分けとはなりませんが、賞金の5~10%ほどはもらえているのではないでしょうか。
さらに、イベントやタイトル賞金、メディア出演料なども加味し、年収1,200万円以上はあるかもしれません。
白鳥翔は結婚している?
白鳥翔は、現在結婚していません。
以前は結婚を前提に付き合っていた人がいましたが、残念ながら破局してしまいました。
甘いルックスと派手なヘアースタイルやファッションセンスから女性ファンも多く、SNSの総フォロワー数は14万人超えの人気ぶりです。
グラビアアイドルと付き合っていたこともあるため、モテているのは間違いないでしょう。
岡田紗佳との関係性
白鳥翔と岡田紗佳は、結婚を前提に付き合いをしていました。
2020年4月に、お互いのX(旧Twitter)で交際を公表しています。
しかし、2021年9月には破局したとXで報告していました。
お互いに遺恨やわだかまりはなく、仲の良い友人でありライバルであると公言しています。
白鳥翔の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの白鳥翔のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
白鳥翔は、日本プロ麻雀連盟・渋谷ABEMASに所属するMリーガーです。
第24・25期麻雀マスターズを2連覇、第28期發王戦、第18回モンド杯など数々のタイトルを獲得しています。
Mリーグにおいては常に上位をキープしており、発足以来4年連続3位入賞、2022シーズンでは初の優勝に貢献しました。
2023シーズンからは新監督の元、新たな渋谷ABEMASとしてどのようにチームへ貢献するのか注目されています。