【Mリーグ】滝沢和典とは？Mリーグ成績や所属先チームなどを解説！

この記事を読んでいるあなたは、

• Mリーガーの滝沢和典とは誰かを知りたい
• 滝沢和典のMリーグ成績を知りたい
• 滝沢和典が所属しているチームを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「【Mリーグ】滝沢和典のプロフィールや成績、年収」を紹介します。

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【Mリーグ】滝沢和典とは

出典：https://twitter.com/mfcmleague1/status/1721754349943034322/photo/1

滝沢和典は麻雀界のタッキーの愛称で知られ、KONAMI麻雀格闘倶楽部に所属する人気Mリーガーです。

15歳で初めて麻雀を打ち、高校卒業後はプロになりたいと考えていたものの、周囲から反対されたため、音楽の学校に通うことを名目に上京します。

しかし、1999年に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受験し、実技で大敗して不合格となりました。

その後、荒正義(現日本プロ麻雀連盟副会長)の紹介で日本プロ麻雀連盟のプロテストを受けて合格、第16期生として入会します。

2001年に放送されたMONDO TVでは初のTV対局に出場し、ルックスのよさと麻雀の強さから大きな注目を集めました。

2005年に開催された第2回モンド王座決定戦では、TV対局で初タイトルを獲得しています。

2006年には王位戦で優勝し、初のG1タイトルを獲得すると、翌2007年にも同タイトルの連覇を成し遂げます。

1973年に始まった王位戦のなかでも青木博、灘麻太郎、葉山真生に続く史上4人目の快挙です。

その後も数々のタイトルを獲得して実力をつけていきましたが、2016年ごろから成績不振に見舞われます。

日本プロ麻雀連盟のリーグ戦ではA2リーグからC1リーグにまで降格したり、モンド杯の出場権を失ったりRTDリーグで2年連続最下位になったりなど、スランプに陥りました。

当時を振り返り、滝沢和典は麻雀をやめることを考えたとも話しています。

低迷期を乗り越え、2017・18年に行われた第18回モンド杯ではモンド推薦枠から2期ぶりに出場を果たし、決勝卓に残ることができました。

2018年に行われたMリーグドラフト会議において、EX風林火山から2位指名を受けます。

2020シーズンではチームの優勝に貢献し、電撃退団が発表されました。

2021年に行われたMリーグドラフト会議でKONAMI麻雀格闘俱楽部から2位で指名され、現在も所属しています。

なお、滝沢和典のプロフィールは以下の通りです。

滝沢和典の経歴

滝沢和典は、日本プロ麻雀連盟所属のプロ麻雀士です。

1999年に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受けたものの実技で大敗して不合格となり、その後は日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格して無事16期生となりました。

第2回モンド王座決定戦や王位戦など数々のタイトルを獲得し、2018年に行われたMリーグドラフト会議でEX風林火山から2位指名を受けます。

2020年にチームが優勝すると、滝沢和典の電撃退団が発表されました。

滝沢和典は、「優勝できたら新たな挑戦のためにチームを抜けよう」と考えていたようです。

2021年のドラフト会議ではKONAMI麻雀格闘倶楽部から2位指名を受け、現在もそちらに所属しています。

なお、滝沢和典が獲得したタイトルは下記のとおりです。

• 王位戦(第32・33期)
• 第3回モンド王座決定戦
• 第8回モンド21杯
• 第13回モンド杯
• 第1回麻雀トライアスロン・雀豪決定戦
• 第1回麻雀フォーラム21　など

学歴について

滝沢和典は1972年12月6日生まれ、新潟県長岡市の出身です。

中学時代は野球部、高校時代は軽音楽部に所属していました。

15歳で初めて麻雀に触れ、野球に明け暮れながら友人と手積みで麻雀を覚えたそうです。

高校卒業後の進路相談で「麻雀をしたいから上京したい」といったものの周囲からは反対されたため、音楽専門学校に進学するという名目で上京します。

その後はプロテストに合格し、プロ雀士として活躍していたため、専門学校を卒業できたかどうかは不明です。

滝沢和典の所属先チーム

滝沢和典の所属先チームについて解説します。

これまで所属したチーム

滝沢和典は、以前はEX風林火山に所属しており、現在はKONAMI麻雀格闘俱楽部に所属しています。

2018年に行われたMリーグドラフト会議において、EX風林火山から2位指名を受けたのち、2020年の優勝までの2年間在籍していました。

EX風林火山は上位入賞できなければ選手の入れ替えを行うという独自のルールを設けており、その提案を受け入れてシーズンを戦っていたといいます。

そのなかで次第に「優勝できたら新たな挑戦のためにチームを抜けよう」という気持ちが強くなったそうです。

優勝すれば3年間の恩返しにもなり、Mリーガーとして大きな結果を残すことにもなります。

一方、「今後の活動において結果を出し続けて自分の価値を高めていかなければならない」「自分がどのくらい評価されているのかを確かめたい」という思いから退団を決意します。

そして、2021年に行われたドラフト会議でKONAMI麻雀格闘俱楽部から2位指名を受け、現在も在籍先で活躍しています。

今後移籍する可能性はある？

滝沢和典が今後退団する可能性は十分考えられます。

ただし、成績不振やクビではなく、EX風林火山から退団した際と同様の理由です。

Mリーグが始まった2018年からの成績は安定しており、2022シーズンのファイナルシリーズでは個人成績1位を獲得しています。

また、チームもファイナルシリーズで2位になるなど常に好成績を記録しています。

滝沢和典の所属後からファイナルシリーズに出場するなど、明らかに結果が出ていることからKONAMI麻雀格闘俱楽部が手放す可能性は低いといえるでしょう。

滝沢和典のMリーグ成績/戦歴

滝沢和典のMリーグでの成績を解説していきます。

個人成績

滝沢和典のMリーグでの個人成績は、以下の表の通りです。

チーム成績

滝沢和典のMリーグでのチーム成績は、以下の表の通りです。

滝沢和典の年収はいくら？

滝沢和典の年収は、1,500万円程度と予想されます。

Mリーグの年収は最低400万円となっていますが、EX風林火山を優勝に導いた実力の持ち主が最低年俸とは考えにくいです。

また、麻雀の強さだけでなくルックスのよさからメディアにも多く出演、書籍も多く出版されています。

2023年1月には親友の佐々木寿人プロと「タキヒサ麻雀ラボガイドチャンネル」を開設しました。

始まったばかりですが、動画再生回数も好調であり、さらに収入が増えていくのではないかと予想されます。

滝沢和典は結婚している？

滝沢和典は2010年ごろ、30歳前後で結婚して2人の娘さんがいます。

奥さまは行きつけのBARのバーテンダーだったと、自身が出演するYouTubeで話していました。

「子煩悩なパパ」として知られており、X(旧Twitter)ではよく娘さんの話を載せています。

2018年のMリーグドラフト会議を娘さんたちのお世話のために欠席していたというのは、ファンの間では有名な話です。

成績不振に悩んだ2016年ごろは、奥さまやお子さんが献身的に支えていたようです。

そんな家族のためにかっこいい姿を見せたいと話しており、家族の存在によって高い実力が発揮されているのは間違いないでしょう。

滝沢和典と佐々木寿人との関係性とは

滝沢和典と佐々木寿人は20年来の親友であり、ライバルです。

新宿歌舞伎町にある雀荘に行くようになり、そこの店員として働いていたのが佐々木寿人でした。

お互いのことを「お坊ちゃん」「接客態度悪い店員」と感じていたと話しています。

そのような2人の交友関係が始まったのは、漫画のモデルとして佐々木寿人を紹介したことがきっかけです。

「真剣 HISATOの青春」のモデルとなり、大きな話題となりました。

その後は滝沢和典と佐々木寿人がモデルとなった「激突～タッキーvsヒサト」も連載され、2人がライバルであると世間が認識し始めます。

現在はKONAMI麻雀格闘俱楽部のチームメイトであり、2023年1月から2人のYouTubeチャンネルを開設するなど、交友関係は良好です。

滝沢和典の経歴や戦歴のまとめ

この記事では、「【Mリーグ】滝沢和典のプロフィールや成績、年収」を解説しました。

滝沢和典は、第2回モンド王座決定戦や王位戦2連覇など、数々のタイトルを獲得している実力派のプロ雀士です。

2016年には成績不振に悩んだものの、2018年から発足したMリーグではEX風林火山に所属、その後退団して現在はKONAMI麻雀格闘俱楽部に所属しています。

2019シーズンでは個人成績だけでなく、チームも最下位という結果になりましたが、翌2020シーズンではチームを優勝に導くことができました。

その後の成績は安定しており、2022シーズンは個人成績1位を記録するなど高い実力の持ち主です。

未だ優勝のないKONAMI麻雀格闘俱楽部ですが、滝沢和典の活躍によって優勝する日も近いのではないでしょうか。