この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーガーの内川幸太郎とは誰かを知りたい
- 内川幸太郎のMリーグ成績を知りたい
- 内川幸太郎が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの内川幸太郎のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】内川幸太郎とは
出典:https://twitter.com/kotarouchikawa/status/1741406944341184903
内川幸太郎は、日本プロ麻雀連盟に所属する競技麻雀のプロ雀士です。
正確な打牌で手順を重んじることから「手順マエストロ」という異名を持ち、バランス重視の対応型の雀風です。
大事な局面での駆け引きに強く、ここぞというところで実力を見せる胆力の強さも持ち味です。
2019年には、Mリーグの「KADOKAWAサクラナイツ」にドラフト1位指名を受けて加入しました。
2022年には、KADOKAWAサクラナイツの一員としてMリーグで優勝を果たしています。
普段は温厚な性格ですが、ひとたび麻雀の勝負となると険しい表情へと一変します。
日本プロ麻雀連盟内では指導役的ポジションで、マナーや礼儀について厳しくしているらしく、若手から恐れられる存在のようです。
また、麻雀店を経営していた過去を持ち、現在は麻雀教室の講師も務めています。
なお、内川幸太郎のプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1981年5月6日 |
---|---|
身長 | 非公開 |
出身地 | 長野県松本市 |
趣味 | お酒、ゲーム、サッカー観戦 |
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 |
SNSアカウント |
|
獲得タイトル |
|
内川幸太郎の経歴
内川幸太郎は、子供の頃、ボードゲームが好きだったといいます。
その延長線の感覚で、父親や祖父が親族との集まりで麻雀を打っているのを見てルールを覚えたようです。
また、高校時代に所属していたサッカー部でも仲間と部室で麻雀を打つ中で、より麻雀の魅力にはまっていったようです。
高校は県内有数の進学校だったようですが、内川幸太郎は高校卒業後、浪人をしています。
しかし、浪人時代に松本市内にある内川幸太郎がしばしば通っていた麻雀店のオーナーから「店を引き継がないか?」と声がかかり、知り合いと共同で経営することを決めて大学には進まず、麻雀店の経営者になったのです。
麻雀店を経営する中で、店を盛り上げるためにも麻雀プロの資格を持っていた方がいいのではないかと考えるようになり、24歳の時に日本プロ麻雀連盟のプロテストを受験します。
その後、研修期間を経て25歳で晴れてプロ入りを果たしました。
プロ入り後、平日は地元で麻雀店の運営をし、週末には東京でリーグ戦に参加する生活を2年間続けていました。
内川幸太郎は、麻雀が好きだったため、その生活に苦は感じていなかったとしていますが、所属する日本プロ麻雀連盟のB2リーグに昇格したのを機に、プロ入り3年目の際に麻雀店の権利を共同経営者へと譲り、プロ活動に向き合うために上京します。
上京後の1年間は貯金を切り崩しながら生活していたようですが、そのような生活は長く続けられず、プロ活動と並行して、麻雀教室の講師を務めるようになりました。
2014年度には日本プロ麻雀連盟のA2リーグ、2017年度にはA1リーグに昇級します。
2018年度にはA2リーグへと降格になりますが、自身初のメジャータイトルの十段位を獲得します。
2019年には、2018年に開幕したMリーグに2019年から新規参入したKADOKAWAサクラナイツより1位指名を受けてチームの一員となりました。
Mリーガーになって以降、オーナー企業が出版社のKADOKAWAであることから、同社の麻雀漫画の監修も務めています。
2022年、KADOKAWAサクラナイツのメンバーとして優勝を果たし、2023年には第1期紅龍戦で優勝に輝いています。
学歴について
内川幸太郎は、地元の長野県松本深志高等学校を卒業しています。
同校は長野県内でも屈指の名門校とされている高校です。
高校時代はサッカー部に所属しており、練習後は仲間とともに部室にあった麻雀牌で遊んでいたそうです。
高校卒業当初は、大学進学を考えていたようで浪人生でしたが、のちに通っていた麻雀店の経営者になる道を選んでいます。
そのため、大学には進学していません。
内川幸太郎の所属先チーム
内川幸太郎の所属チームについて解説します。
これまで所属したチーム
内川幸太郎は2019年から2024年現在まで、KADOKAWAサクラナイツに所属しています。
2019年のMリーグドラフト会議で、同チームからドラフト1位の指名を受けました。
KADOKAWAサクラナイツは、Mリーグが開幕した2018年の翌年、2019年に新設されたチームです。
株式会社KADOKAWAがオーナー企業のチームで、チーム名は同社が建設し運営している複合施設「ところざわサクラタウン」が由来です。
2024年現在のメンバーは、内川幸太郎、岡田紗佳、渋川難波、堀慎吾です。
今後移籍する可能性はある?
2024年現在、内川幸太郎の移籍に関する情報は見当たりませんでした。
しかし、内川幸太郎がKADOKAWAサクラナイツを離れる可能性は極めて低いです。
というのも、内川幸太郎はMリーグ初年度にドラフト指名漏れという悔しい体験をしており、翌年、2019年のKADOKAWAサクラナイツにドラフト1位指名を受けて悲願のMリーガーデビューを果たしています。
Mリーガーになるために、2018年に初の個人タイトルである十段位を獲得したと話しており、並々ならぬ思いがあったようです。
初年度のMリーグ中継では解説者として招かれることもしばしばで、これまで対局していた相手の活躍を傍から見ているのはさぞ悔しかっただろうと想像できます。
これらの経験から、ドラフト1位という好待遇でMリーグに迎え入れてくれたチームから離れる可能性は低いのではないかと考えられます。
また、Mリーグには選手の入れ替え規定がありますが、KADOKAWAサクラナイツは2022年度シーズンにセミファイナルに進出しており、2021年度シーズンまでで沢崎誠がチームを去り、2022年度シーズンから渋川難波が加入しているため、2023年度シーズンにセミファイナルに進めなかったとしても対象にはなりません。
この規定は、セミファイナル(2021年シーズンから2022年シーズンまではファイナルシリーズ)に同じ選手構成で2年連続で進出できなかった場合、最低1名の選手を入れ替えなければならないというものです。
2024年度シーズンまでは内川幸太郎が規定によって、KADOKAWAサクラナイツから移籍をすることはありません。
しかし、Mリーグでは選手の意志による移籍の制限はされていません。
そのため、内川幸太郎の移籍についてはあくまで推測となります。
内川幸太郎のMリーグ成績/戦歴
内川幸太郎のMリーグにおける成績・戦歴について解説します。
個人成績
内川幸太郎のMリーグにおける、2022年度シーズンまでの個人成績は以下の通りです。
- 2019年:レギュラーシーズン15位、セミファイナル3位、ファイナルシリーズ15位
- 2020年:レギュラーシーズン2位、セミファイナル9位、ファイナルシリーズ6位
- 2021年:レギュラーシーズン22位、セミファイナル10位、ファイナルシリーズ6位
- 2022年:レギュラーシーズン10位、セミファイナル24位
チーム成績
内川幸太郎が所属するMリーグチーム・KADOKAWAサクラナイツの、2022年度シーズンまでのチーム成績は以下の通りです。
- 2019年:レギュラーシーズン4位、セミファイナル1位、ファイナルシリーズ4位
- 2020年:レギュラーシーズン2位、セミファイナル2位、ファイナルシリーズ2位
- 2021年:レギュラーシーズン6位、セミファイナル1位、ファイナルシリーズ1位
- 2022年:レギュラーシーズン4位、セミファイナル6位
内川幸太郎の年収はいくら?
内川幸太郎の年収について、正確な数字は公表されていません。
しかし、Mリーグでは最低年俸が400万円と決まっているため、400万円以上の年収を得ているのは確実でしょう。
また、内川幸太郎はドラフト1位指名を受けた実力者であり、最低年棒よりも高い年棒をもらっていると考えられます。
ほかにも、麻雀教室の授業料やメディア出演料、自身のYouTubeチャンネルの収益、出版している書籍の印税などの収入を得ていると予想できます。
これらを考慮して、内川幸太郎の年収は1,000~1,500万円前後と予想する声が上がっていましたが、あくまで推測となります。
内川幸太郎は結婚している?
内川幸太郎は結婚しています。
学生時代から付き合いのある人と麻雀プロになる前に結婚していると、2023年9月に自身のYouTubeチャンネルで公開した動画内で話していました。
しかし、聞かれれば答えるものの、結婚について話す機会はこれまでにあまりなかったようです。
そのため、内川幸太郎が独身だと思っている人も少なくないようです。
内川幸太郎の彼女は?
内川幸太郎は前述の通り結婚しているため、妻以外に交際相手はいないのではないでしょうか。
麻雀プロという職業柄、人前に立つことも多い内川幸太郎ですが、妻の情報はあまり多く語らず家庭を大切にしていることがうかがえました。
内川幸太郎の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの内川幸太郎のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
内川幸太郎は、日本プロ麻雀連盟に所属する競技麻雀のプロ雀士で、2019年に新設されたMリーグチームのKADOKAWAサクラナイツでも活躍しています。