この記事を読んでいるあなたは、
- 麻雀界の嫌われ者リストとは何かを知りたい
- 嫌われ者リストに載る人の特徴を知りたい
- なぜ名前がリストに載ってしまうのかを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「麻雀界の嫌われ者リストとは何か、載ってる人の一覧や理由」を紹介します。
麻雀界の嫌われ者リストとは
麻雀界の嫌われ者リストとは、麻雀プロ団体やコミュニティに所属している人で不品行なことをした人物が掲載されているリストです。
リストに載る人は麻雀のプレイスタイルだけでなく、プレイヤー同士の人間関係や過去に起きた事件なども原因で載ることがあります。
しかし、リストに載っているからと言って全ての人が悪人という訳ではありません。
そのため、リストに載っていたとしてもあくまで参考程度にとどめておきましょう。
嫌われ者リストに載ってる人の一覧
嫌われ者リストに載っている人の一覧は、以下の通りです。
- 沖野立矢
- 森山茂和
- 須田良規
- 小林剛
嫌われ者リストに載ってしまう理由
嫌われ者リストに載ってしまう理由を解説します。
麻雀のプレイスタイルが他のプレイヤーから反感を買ってしまうため
きちんとしたルールが決められている麻雀ですが打つ人によって戦略の傾向は大きく異なり、攻撃的な打ち方や一発を狙う打ち方はあまり好まれないため嫌われてしまいます。
しかし、リスクを問わない博打的な打ち方や個性的な打ち方、攻撃的な打ち方をする選手に対しては賛否両論あり、勝負事である以上戦略として認められるべきという意見もあります。
麻雀は長い歴史を持つゲームであることから伝統的なプレイスタイルや戦略が好まれる傾向があり、逆手に取った戦略をする人をあまり好まない人もいます。
ルール内であれば問題がないのか、伝統を守るのかは時と場合によって大きく変わるため、一概にどんなプレイをすると嫌われるのかは定義できないと言えます。
過去に起きた事件やトラブルが原因で嫌われたため
麻雀での不正行為や不正行為を疑われる行動をする他にも、麻雀を打っている時以外の行動でも嫌われる原因になることがあります。
たとえば試合前後に相手を惑わせるような発言をする、試合以外の場所で不倫や圧力といった人として疑問を抱くようなことをするといった行為が当てはまります。
プロ雀士は同じく麻雀を打つ人達にとって、プロ野球選手やプロサッカー選手のように憧れを抱かれる存在であることから、不正行為やモラルに欠ける行為には厳しい視線が向けられます。
また、相手がモラルに欠ける行為を仕掛けてきたとしても、やり返すといった報復行為も嫌われる原因となります。
あまりにも目に余る行為には警告や再発防止策などが行われますが、好感度が戻ることはありません。
ヤキモチやライバル意識が原因で嫌われたため
麻雀は競う競技であることから対抗心や競争心があることは決して悪いことではないものの、行き過ぎた対抗心や競争心は嫉妬と見られてしまいます。
あの人を倒したい、あの人を超えたいという意識は競技である以上必要な感情ではありますが、ただ成功している相手を陥れる発言は嫌われる要因となります。
過去には自身のYouTubeなどで特定の選手を蔑む発言をして嫌われリストに入った選手もいるため、誰もが見られる場所での発言には十分な注意が必要です。
同じ卓を囲んでプレイする麻雀はコミュニケーションが大切なゲームであることから、対戦相手へのリスペクトは非常に重要なものです。
ルールを守るのは当然のことで、さらにモラルと相手をリスペクトする心は大切です。
プロとして意識のない態度や行動をとったため
プロとして意識のない態度や行動とは難しいものではなく、人として当たり前のことができない人が嫌われる傾向にあります。
麻雀を打つ中では無意味に発言をする、自分の順番を長引かせる遅延行為、横暴な態度などが当てはまります。
しかし、リスクを問わない博打的な打ち方や個性的な打ち方、攻撃的な打ち方をする選手に対しては賛否両論あり、プロとして意識のない態度や行動に当てはまるのかは考え方によります。
中には博打的な、攻撃的な打ち方を個性として認め、ルールとして認められているのなら問題ないのではないかと考える方もいます。
モラルや暗黙の了解とは人によって考え方が異なる部分であるため、人として当たり前のことがどんなことかを定義するのは難しいです。
麻雀界の嫌われ者リストに載ってしまう事例
麻雀界の嫌われ者リストに載ってしまう事例を紹介します。
麻雀プロ同士の複雑な関係性
雀士も人間で、人間同士の関係であることから、その間には尊敬はもちろん、嫉妬や競争意識といったものもあります。
しかし見ている人からすると当人同士で何があったのか、発言や行動が本当なのかという確認も取れず、話を聞いた片方に肩入れしてしまうことがあります。
また、プロになる雀士は個性的なプレイスタイルを持っていることから、本人も個性的であることが多いです。
個性と個性がぶつかり合うことで、人間関係の合う合わないが発生し、結果的に見ている人から嫌われてしまうこともあります。
麻雀プロのプレイスタイルと個性の衝突
トッププレイヤーであり続けるには、独自のプレイスタイルを確立して極めて行かなければならないことが多く、他選手と対立することがあります。
特に麻雀は個人競技であることから個性というものは非常に重要で、プロ選手の上位に行けば行くほど独自の哲学や伝統的な戦術を逆手に取る選手が多くなります。
伝統的な戦術を崩すのは一部の麻雀ファンや他の選手からは嫌われる要素となってしまい、選手への不満となります。
しかし勝つためには個性も必要であることから、伝統的な戦術を崩すといった行為を容認しているファンもいます。
麻雀界の嫌われ者リストに関するよくある質問
麻雀界の嫌われ者リストに関してよくある質問に回答します。
仲の悪い女流雀士はいるの?
誰と誰の仲が悪いという明確な情報はありませんが、麻雀選手で女流という同じ立場である以上、全員がお互いを意識していると推測されます。
麻雀では稀に女流のみを集めた大会などが開催されているため、参加する枠を巡って競い合ったり、麻雀の勝敗を競い合う関係であったりと常に意識する関係ではあります。
また、麻雀には選手1人ひとりにキャッチフレーズが付けられていることから、似たようなキャッチフレーズを持つ相手は特に意識すると考えられます。
女流の麻雀選手と限定されてメディアなどに出ることもあるため、お互いに意識する関係ではあります。
麻雀プロで犬猿の仲の関係になってる人は誰?
女流同様に、誰と誰の仲が悪いとはっきりとした情報はありませんが、いくつか推測のようなものはSNSなどに投稿されています。
しかしすべて本当である事実はなく、本人達もはっきりと口にはしないためすべて推測の域を出ない意見です。
なお、ぼかしてはいますがMリーグ渋谷ABEMAS所属の多井隆晴氏が自身のYouTubeにて、Mリーグを盛り上げようとはせず、自分以外を宣伝しないといった理由で特定の誰かを指していました。
指している誰かははっきりと分からないものの、麻雀ファンの中では数人に絞られています。
麻雀界で有名な事件は何ですか?
長い歴史を持つ麻雀界では度々大事件と言われるものが起きており、中でも1980年に起きた最高位戦八百長疑惑事件は現在も度々話題にあがる事件です。
事件は1980年12月24日に行われた35回行われる最高位決定戦のうち、27戦目に参加していた選手1人の不正が疑われる行為によって終了することになります。
不正行為とされたのは、ロンをすれば逆転勝利ができて総合順位も4位から3位に上がることができるにもかかわらず、ロンをせずに何度も繰り返し無意味な手で勝ちを逃したところです。
本人は別の手段を狙っていたとしていますが、この行為が明確に八百長であったのかは現在も不明です。
麻雀界の闇とは何ですか?
事件同様に、長い歴史を持つ麻雀界では様々な人の思惑によって色々な出来事が起こり、一部は麻雀界の闇として知られています。
そもそも現在複数ある麻雀プロ団体の一部は元々あった麻雀団体から方向性の違いなどによって分裂して設立された経緯があり、その経緯も麻雀界の闇とされています。
最近起きた闇の出来事として有名なのは、堀内正人氏を巡る事件です。
堀内正人氏は2006年にプロデビュー後からタイトルを獲得するなどの活躍をしていたものの、上層部に目をつけられ、些細な仕草で不正を指摘されてクビになります。
このクビがファンの怒りを買い、堀内氏がクビになってから麻雀プロ試験の受験者が激減し、麻雀界の闇とされています。
麻雀界の嫌われ者リストのまとめ
この記事では、「麻雀界の嫌われ者リストとは何か、載ってる人の一覧や理由」を解説しました。
対人戦である麻雀は、お互いのリスペクトがなければ気持ちの良い試合をすることができません。
しかし中には勝っているから、地位が上だからという理由で傲慢な態度に出る人もいるため、ファンから嫌われる対象となります。
強い雀士であったとしても、最低限のモラルは必要になります。