この記事を読んでいるあなたは
- 麻雀ウォーカーとはなにか知りたい
- 麻雀ウォーカーでチェックできる情報の種類が知りたい
- 麻雀ウォーカーで読めるコラムの内容が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、麻雀情報サイト「麻雀ウォーカー」についてお伝えしていきます。
麻雀ウォーカーとは
はじめに、麻雀ウォーカーの変遷について解説していきます。
麻雀に関するさまざまな情報を発信するポータルサイト
麻雀ウォーカーは、1990~2000年代にかけて高い評価を得た麻雀ポータルサイトです。
麻雀に関するトピック、麻雀プロが執筆したコラム、競技麻雀団体へのリンク集といったさまざまな情報を発信しており、麻雀好きが業界の最新情報を得るために活用されていました。
2010年には麻雀ウォーカーと麻雀王国が統合
2010年には麻雀ウォーカーと麻雀王国が業務提携し、「麻雀ウォーカー×麻雀王国」として生まれ変わりました。
「ワールドワイドに麻雀のあらゆるシーンを届けるポータルサイト」をキャッチコピーに、麻雀ウォーカーの編集長・三宅浩一さんと麻雀王国の編集員・tarooさんが、さまざまなコンテンツを提供していました。
2022年7月15日にリニューアルオープン
そして2022年7月、麻雀ウォーカーはさらなるリニューアルを遂げました。
有限会社エムエムネットワークとメタクリプトジャパン株式会社の共同運営で、過去に麻雀ウォーカーで発信していたコラム加え、新たなコンテンツも増やして、より一層時代に合わせたサイトになっています。
麻雀ウォーカーで発信中のコンテンツ
ここからは、リニューアルした麻雀ウォーカーで発信されているコンテンツについて、詳しく解説していきます。
麻雀コラム
現状のメインコンテンツは、麻雀プロによるコラム記事です。
打法のコツ解説や競技麻雀への考察など、プロごとに思い思いの発信をしていますので、競技麻雀に興味がある人も、麻雀の腕を上げたい人も要チェックです。
こちらは内容が多いので、2022年9月段階で公開されているものを後ほど紹介していきます。
麻雀イベント
麻雀ウォーカーでは、麻雀大会や麻雀教室の開催情報も紹介されています。
2022年9月現在で掲載されているのは、
- 夢道場札幌店で毎月第1・3日曜に開催される「日曜会」
- 全国29店舗が参加するリーグイベント「ノーレート雀荘対抗戦」
- Mリーガー園田賢プロの雀荘来店イベント
の3つです。
まだまだ情報は少ないですが、まだサイトオープンから2ヶ月なので、これからどんどん増えていくことが予想できます。
今後は雀荘情報や麻雀ゲームの紹介もされる予定
まだ掲載されている情報はありませんが、サイトの案内メニューを見ると、
- 麻雀団体
- オンライン対戦麻雀
- 麻雀ゲーム
- 雀荘・麻雀教室
- 麻雀用具・麻雀グッズ
- 麻雀に関するアニメや漫画、雑誌といったメディア
についても、情報が発信される予定であることがわかります。
麻雀に関係することは一通り網羅しているので、ゆくゆくは「麻雀情報を集めるなら麻雀ウォーカー」となるでしょう。
麻雀ウォーカーで連載中のコラム
つづいて、リニューアルオープンに合わせて連載が始まった、新コラムを4つ紹介します。
土田浩翔の「競技一筋45年!」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
土田浩翔の「競技一筋45年!」は、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の土田浩翔プロが執筆しているコラムです。
2022年9月現在公開されているコラムは、下記の2つです。
- 第1回「競技にサイコロは?」
- 第2回「点数計算を正せ!」
サイコロは博打に使われてきた道具なので、賭けないことを重視する競技麻雀では使用を避けたほうが良いのでは?跳満や倍満のようなアガった翻数が異なるにも関わらず点数が同じというのは、競技としていかがなものなのか?など、土田プロから見た麻雀業界の改善点が語られています。
マージャン競技を考える
出典:https://www.mahjong.or.jp/
「マージャン競技を考える」は、麻雀ウォーカーの運営会社のひとつである有限会社エムエムネットワークの代表、三宅浩一さんが執筆するコラムです。
2022年9月現在公開されているコラムは、下記の2つです。
- 第1回「競技麻雀と麻雀競技/オリンピック承認種目への道」
- 第2回「マージャン競技の二つの楽しみ」
麻雀を賭け事ではなく競技として広めたいという強い思いや、現状の放送麻雀に対する問題提起などが語られています。
逢川恵夢の「キョウギWidow」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
逢川恵夢の「キョウギWidow」は、日本プロ麻雀協会所属の逢川恵夢プロが執筆しているコラムです。
2022年9月現在は、第1回コラムとして、簡単な自己紹介とルールによって適切な打ち方が変わることについて語られています。
このルールではこの打ち方が強い、狙い目の役はこれ、といった麻雀スキルに関することがわかりやすく解説されているので、麻雀の腕を高めたい人におすすめです。
五十嵐毅の「麻雀きょうぎ」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
五十嵐毅の「麻雀きょうぎ」は、日本プロ麻雀協会代表の五十嵐毅プロが執筆しているコラムです。
麻雀の競技性と現行ルールに対して浮かんだ疑問を協議していく、というテーマで書かれていて、コラムのメインタイトルの「きょうぎ」には競技と協議2つの意味が込められています。
2022年9月現在公開されているコラムは、下記の2つです。
- 第1回「ノーテン罰符って何?」
- 第2回「断捨離のススメ」
ノーテン罰符、サイコロ、積み棒などはすべて不要なのでは?といったように、今当たり前にある麻雀ルールの中から排除できるもの、排除できると考える理由が語られています。
麻雀ウォーカーで復活したコラム
つづいて、旧麻雀ウォーカーで連載されていた、復刻コラムを4つ紹介します。
編集長日記。
出典:https://www.mahjong.or.jp/
「編集長日記。」は、麻雀大会やイベントのレポートについて書かれていたコラムです。
公開されているコラムは、以下の9つです。
- 2010年2月25日公開「第18期發王戦、ベテラン活躍す!」
- 2010年10月22日公開「第16次日中友好健康麻将交流訪問団」
- 2010年11月18日公開「第35期最高位決定戦開幕」
- 2011年2月14日公開「2月13日第9回国際ルール麻雀大会」
- 2011年7月12日公開「7月9日ヨーロッパ選手権2日目」
- 2011年7月13日公開「7月10日ヨーロッパ選手権4日目」
- 2012年1月26日公開「1月21日最高位戦ペアマッチ」
- 2012年11月19日公開「新ブログ開設のお知らせ」
- 2013年2月25日公開「2月24日北海道最強位戦50期記念大会+記念式典」
古川凱章の「麻雀新撰組にかけた男たち」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
古川凱章の「麻雀新撰組にかけた男たち」は、101競技連盟の創設者である古川凱章プロが執筆していたコラムです。
公開されているコラムは、以下の10個です。
- 2009年12月9日公開「アサ哲と筋書のないドラマ」
- 2009年12月16日公開「まずは“自立”が問題」
- 2009年12月24日公開「アサ哲の荻窪時代」
- 2009年12月31日公開「アサ哲と喰い物」
- 2010年1月22日公開「アサ哲の旅打ち」
- 2010年2月8日公開「取材は始まっていた」
- 2010年3月31日公開「新撰組の看板はどこへ」
- 2010年4月7日公開「ハシゴ喰いの猛者」
- 2010年5月26日公開「雪と焼き蟹・その香り」
- 2010年10月1日公開「のたくり道中」
1970年に結成した麻雀新撰組での出来事や、阿佐田哲也との思い出について語られています。
土田浩翔の麻雀クイズ「あなたもプロ級」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
土田浩翔の麻雀クイズ「あなたもプロ級」は、当時日本プロ麻雀連盟に所属していた土田浩翔プロ執筆の何切る問題集です。
何巡目なのか、どういったっシチュエーションなのか、といったことが具体的に書かれているので、より実践的な内容になっています。
全部で9問公開されているので、ぜひ解いてみてください。
木村和幸の「ザ・ベストクエスチョン」
出典:https://www.mahjong.or.jp/
木村和幸の「ザ・ベストクエスチョン」は、一般社団法人麻将連合所属の木村和幸プロが執筆していたコラムです。
公開されているコラムは、以下の3つです。
- 132回「手役を確保する打ち方~イーシャンテンの構え方その6~」
- 133回「役満条件での打ち方~イーシャンテンの構え方その6~」
- 134回「好形移行への手順~イーシャンテンの構え方その6~」
麻雀大会での牌譜を使用して、なぜその打牌をしたのか?といったことが問題形式で解説されています。
麻雀ウォーカーは麻雀好きは要チェックの麻雀情報サイト
麻雀ウォーカーは、1990年代から運営されている麻雀ポータルサイトです。
2022年にはリニューアルオープンして、麻雀プロによるコラム記事や麻雀イベントの開催情報が掲載されています。
今はまだ情報サイトとして掲載内容が少ないですが、今後は雀荘や麻雀団体、麻雀関係のメディアなどさまざまな情報が発信されていく予定ですので、楽しみに待ちましょう。