この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーグの赤坂ドリブンズとは?
- 赤坂ドリブンズの成績は?
- 赤坂ドリブンズのメンバーは?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「赤坂ドリブンズのメンバーや監督、成績や順位」を解説していきます。
【Mリーグ】赤坂ドリブンズとは
出典:https://m-league.jp/teams/drivens/
赤坂ドリブンズとは、博報堂DYメディアパートナーズがオーナー企業となって設立されたMリーグチームです。
2018年に設立し、Mリーグ初代優勝チームとなっています。
初代メンバーは園田賢、村上淳、鈴木たろうの3名と各団体のトップ雀士を指名するなど、実力重視のチーム編成が特徴です。
また「各企業がファンやサポーターと同じようにドリブンズを愛してくれれば十分」との意向で、Mリーグ内のチームで唯一どの企業ともスポンサー契約を結んでいません。
監督 | 越山剛 |
---|---|
メンバー | 園田賢・鈴木たろう・浅見真紀・渡辺太 |
SNSアカウント | X(旧Twitter):@AkasakaDrivens |
赤坂ドリブンズの監督
出典:https://www.hakuhodody-media.co.jp/column_topics/column/media_content_business/20190605_25734.html
赤坂ドリブンズの監督は、越山剛監督です。
最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士でもあり、博報堂の社員でもあります。
Mリーグチェアマンである藤田晋が社長を務めるサイバーエージェントと交流があったことがきっかけで、博報堂がサポート企業として参入することが決まり、さらに藤田氏と関わりのあった越山がチームの監督として起用されました。
現在は、同団体のC2リーグに所属しています。
赤坂ドリブンズの監督は炎上した?
赤坂ドリブンズの監督である越山剛は、2023年6月27日にキンマWebへ掲載されたロングインタビューが炎上しました。
「日本を代表するクライアントが麻雀会や麻雀チームのスポンサーとして入ってほしい。その一番を目指している。」や「技術的な力量に関しては、本当の意味で正確に測ることなどできない。」としながらも元ドリブンズの丸山奏子に対して「もっと努力できただろう」などといった発言が上から目線・女性軽視ではといった批判が多く集まりました。
赤坂ドリブンズのメンバー・選手
出典:https://mj-news.net/column/20210630160669
赤坂ドリブンズの選手は以下の通りです。
選手名 | 所属団体 |
---|---|
園田賢 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
鈴木たろう | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
浅見真紀 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
渡辺太 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
2018年に行なわれたMリーグドラフト会議において、1巡目に最高位戦で準優勝を果たした園田賢、2巡目に最高位3期を獲得している村上淳、3巡目に雀王4期・最強位を獲得した鈴木たろうを指名しました。
2019年には男女混合が義務付けられ、ほぼ無名であった丸山奏子を指名します。
のちのインタビューで、瑞原明奈を指名するはずだったがほかのチームに指名される可能性が高かったため、丸山奏子を育成枠と称して獲得したことが分かりました。
2023年に村上淳・丸山奏子との契約を満了し、同年のドラフト会議においてトライアウトで合格した浅見真紀、天鳳位を3度獲得していた渡辺太を指名しました。
赤坂ドリブンズの成績・順位
赤坂ドリブンズの成績を以下の表にまとめました。
レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
pt | 順位 | pt | 順位 | pt | 順位 | |
2018-19 | ▲8.7pt | 4位 | ‐ | ‐ | 594.5pt | 1位 |
2019-20 | ▲276.3pt | 7位 | 出場なし | ‐ | ‐ | ‐ |
2020-21 | ▲3.2pt | 3位 | 26.6pt | 3位 | ▲59.7pt | 4位 |
2021-22 | ▲263.8pt | 7位 | 出場なし | ‐ | ‐ | ‐ |
2022-23 | ▲514.3pt | 7位 | 出場なし | ‐ | ‐ | ‐ |
2023-24 | 345.3pt | 2位 | 37.8pt | 4位 | 184.3pt | 2位 |
赤坂ドリブンズは強い?弱い?
赤坂ドリブンズは弱いとの評価が多く聞かれます。
2018-19シーズンには優勝を果たしていますが、5シーズン連続でレギュラーシーズンをプラスで終えたことがありません。
また、2021-22・2022-23シーズンの2年連続でセミファイナルシリーズ進出を逃し、選手の入れ替え対象となっています。
理由として挙げられるのは、やはり実力不足といわれた丸山奏子をカバーするために他の3名が実力を発揮できなかったことです。
選手入れ替え後の2023-24シーズンからは各々の実力を発揮し、3年ぶりにファイナル進出を成し遂げています。
赤坂ドリブンズはスポンサーいない?
赤坂ドリブンズは越山監督の方針で、スポンサーがいません。
「経済的メリットはあるが、今のところ求めていない」「他のサポーター同様に愛してくれれば十分」としながらも「日本を代表するクライアントの1番を目指したい」とも発言しています。
「大企業からスポンサーになりたいといわれたとき、他のスポンサーさんにどいてくださいとは言えない」などとも発言し、上から目線だと批判されてしまいました。
越山監督は「大企業がスポンサーに入る=麻雀界の発展が証明できる」と考えているようですが、誤解されやすい性格なのかもしれません。
赤坂ドリブンズのメンバーや成績まとめ
この記事では「赤坂ドリブンズのメンバーや監督、成績や順位」を解説していきました。
赤坂ドリブンズは2018年に設立し、Mリーグの初代優勝チームです。
越山監督の発言や行動が注目されがちですが、新体制となった赤坂ドリブンズは現在ファイナル進出を果たし、弱いというイメージを払拭しつつあります。
選手の実力は申し分ありませんから、2度目の優勝も十分考えられるでしょう。