【Mリーグ】醍醐大は高学歴で元社長?経歴や成績、強いと称される理由を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • Mリーグの醍醐大とは誰かを知りたい
  • 醍醐大のMリーグ成績を知りたい
  • 醍醐大が所属しているチームを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「Mリーグの醍醐大のプロフィールや成績、年収」を紹介します。

結局、一番おすすめの麻雀アプリは?

結論、麻雀アプリではジャンナビが最もおすすめです。

ジャンナビは、

  • 累計会員数500万人以上
  • 現役のプロ雀士とも対局可能

等の理由で、現在大人気の麻雀アプリです。

>>ジャンナビを
30秒で無料インストール!<<<

【Mリーグ】醍醐大とは

醍醐大本人画像

出典:https://twitter.com/mjbar_supana/status/1777547065494765654

醍醐大とは、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士です。

中学時代はラグビー部に所属していましたが、ひざの故障でラグビーを断念し、その際に友人と遊んだカード麻雀で初めて麻雀を知りました。

その後、慶應義塾志木高等学校を経て、慶応義塾大学経済学部へと進学しました。

大学時代は、最高位戦日本プロ麻雀協会・日本麻雀機構・RMUに所属していたプロ雀士の古久根英孝が経営する雀荘でアルバイトを始めます。

そこでは村上淳や前原雄大ら多くのプロ雀士と知り合い、オーナーの古久根からもプロ入りを勧められるも、プロ雀士になろうとは考えていなかったようです。

大学4年次には単位が足りず大学を中退することになった醍醐大は、松戸や十条の雀荘で働き始めます。

数年後に店を閉めることとなり、雀荘のお客さんの紹介で27歳でシステム会社に入社してサラリーマンとなりました。

しかし、麻雀に打ち込んできた日々がもったいなく思い、2005年に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受け、プロ雀士とサラリーマンを両立させます。

2009年にはB1リーグ、2014年にはAリーグに昇格、ネット麻雀の天鳳で十段まで上り詰めるなど、順調に実力をつけていきました。

2018年にシステム会社を辞め、雀荘時代の友人である石山大介が運営するIT企業「スリーピース株式会社」へ転職し、副社長となります。

2019年には麻雀事業である「HQ麻雀」をスタートさせ、講師やテキスト作りなどを行っているそうです。

2020年には第45期最高位、第23回BIG1カップで優勝を飾っています。

2023年に行われたMリーグドラフト会議ではセガサミーフェニックスから指名を受け、Mリーガーデビューを果たしました。

なお、醍醐大のプロフィールは以下の通りです。

生年月日1976年4月21日
身長約180㎝
出身地千葉県松戸市
趣味サウナ、将棋、登山
所属団体最高位戦日本プロ麻雀協会
SNSアカウント
  • Twitter:@kiyoharahiroshi
  • note:醍醐大
  • YouTube:@user-yi3ct9cm3q
獲得タイトル
  • 第45期最高位 獲得
  • 第23回BIG1カップ 優勝

醍醐大の本名は?

醍醐大の本名は、清原大です。

2011年は本名の「清原大」で活動していましたが、その後現在の「醍醐大」という名に変えています。

ちなみに「醍醐」は母親の旧姓だそうです。

醍醐大の経歴

黒板に描かれた絵

醍醐大は、セガサミーフェニックスに所属するMリーガーです。

高校1年生のころに友人とカード麻雀をしたのをきっかけに、麻雀人生が始まります。

大学生時代には雀荘でアルバイトをするなど、麻雀を楽しむ日々を送っていましたが、麻雀プロになろうとは考えていませんでした

大学を中退した醍醐大は松戸の雀荘で働き始め、その雀荘が十条で新店舗を出すこととなり、そちらの店舗へ移動します。

そこで、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属していた仁専寛史と仲良くなります。

十条の雀荘を閉めることとなり、システム会社の営業として入社したものの、麻雀から完全に離れるのはもったいないと感じ、仁専寛史と共に麻雀のプロテストを受けることにしました。

仁専寛史が最高位戦にしようと言ったことがきっかけで同団体へ入ることを決めましたが、彼がいなければ最高位戦に入ろうとは思わなかったそうです。

2005年にプロ入り後、2009年にB1入りし、好成績を残してAリーグ入りを果たします。

昇格後の成績も安定しており、2019年最高位戦で3位、2020年には最高位を獲得しました。

そのほか、第23回BIG1カップ優勝、麻雀最強戦2021タイトルホルダー頂上決戦ファイナル出場などの成績を収めています。

また、サラリーマン時代に足を骨折して在宅になったことをきっかけに始めたネット麻雀の天鳳内でも有名で、3年連続で天鳳名人戦にも出場しています。

2023年にはMリーグドラフト会議でセガサミーフェニックスに指名され、念願のMリーガーとしてデビューしました。

学歴について

醍醐大は、慶應義塾中等部、慶應義塾志木高等学校を経て、慶応義塾大学経済学部を4年次に中退しています。

中等部・高等部の偏差値は74、経済学部の偏差値は67といずれも高く、正真正銘の高学歴プロ雀士といえるでしょう。

実は、東京の難関校である開成中学校を受験したものの、残念ながら落ちてしまい、慶應義塾中等部へ入学したそうです。

中学・高校とラグビー部に入りましたが、けがが多く高校1年の頃にひざの故障によりラグビーを引退しました。

ラグビー引退後は麻雀にハマり、1年留年したものの慶応義塾大学経済学部へ進学します。

元IT企業の副社長について

醍醐大は、IT企業「スリーピース株式会社」の元副社長です。

27歳のころにシステムを売る営業マンとしてサラリーマン生活を送っていましたが、プロ雀士とサラリーマンの両立に悩んでいました

その際、雀荘時代の友人から連絡を受け、友人が経営するIT企業へ転職を決意します。

入社して半年ほどたった際、麻雀事業を立ち上げることとなり、担当者に任命されました。

そこで始まったのが「HQ麻雀」です。

HQ麻雀とは、麻雀の普及を目的とした議場であり、麻雀教室の開催や麻雀関連のイベントなどを行っています。

立ち上げ当初は醍醐大のみでしたが、河野直也プロや丸山奏子プロなども加わり、女性や子供向けの教室が開設されるなど、麻雀の普及に大きく貢献しています。

醍醐大の所属先チーム

人型の駒

醍醐大の所属先チームについて解説します。

これまで所属したチーム

醍醐大は現在、Mリーグチームのセガサミーフェニックスに所属しています。

セガサミーフェニックスはMリーグ発足時に設立し、チームメイトは魚谷侑未・茅森早香・東城りお・醍醐大の4名です。

Mリーグには5シーズン出場していますが、ファイナル出場は2度、どちらも2位と優勝を逃しています

昨シーズンはレギュラーシーズン最下位の8位となり、セミファイナルには出場できていません

なお、監督は醍醐大の前任者である近藤誠一が勤めています。

選手のことを一番近くで見ていた近藤誠一が、どのような采配をするのかにも注目です。

今後移籍する可能性はある?

醍醐大が今後移籍する可能性は、ほぼないと思われます。

セガサミーフェニックスは2022-23シーズン終了後、体調不良を理由に近藤誠一(現セガサミーフェニックス監督)が契約満了を発表しました。

後任として醍醐大を指名しており、1年目の醍醐大が翌年に移籍するという可能性は考えにくいといえます。

また、Mリーグには「2年連続同一メンバーでセミファイナルに出場できなければ、メンバーを入れ替える」というルールがありますが、昨シーズン醍醐大が新加入したことにより、このルールは適用されません。

ただし、今期セミファイナルに出場できなかったため、来シーズンもセミファイナルに出場できなければ移籍する可能性も出てくるかもしれません。

醍醐大のMリーグ成績/戦歴

表彰台

醍醐大のMリーグにおける成績・戦歴について解説します。

個人成績

Mリーグにおける醍醐大の成績は下記の通りです。

レギュラーシーズンセミファイナルファイナル
pt順位pt順位pt順位
2023▲214.432

醍醐大は所属団体の最高位を獲得するなど、実力は申し分ありません。

正直、Mリーグの成績は芳しくありませんが、今後の活躍に期待しましょう。

チーム成績

醍醐大が所属するセガサミーフェニックスの成績は、下記の通りです。

レギュラーシーズンセミファイナルファイナルシリーズ
pt順位pt順位pt順位
2018▲170.1pt6位
2019495.5pt1位172.0pt2位185.1pt2位
2020▲396.7pt8位出場なし出場なし
2021184.2pt5位120.2pt4位141.6pt2位
2022▲574.4pt8位出場なし出場なし
2023▲625.1pt9位出場なし出場なし

醍醐大の年収はいくら?

お金を持つ手

醍醐大の年収は、およそ1,000万円と予想します。

Mリーグによる年収は、まだ1年目ということもあって最低年収の400万円が妥当ではないでしょうか。

実況・解説、ゲスト出演、タイトル賞金などで、200万円程度は収入を得ていると考えます。

ほかには、会社役員となっていたスリーピース株式会社からの収入です。

以前のインタビュー記事に「転職時に2社ほど悩んでいて、スリーピースの年収は低かった」と語っていました。

ベンチャー企業の平均年収は350~400万円なため、会社役員といえど年収は400万円程度だったのではないかと予想されます。

現在はMリーガーとして会社役員を退職しているため、年収は減るかもしれません。

醍醐大の妻は?子供はいるの?

男女の手

醍醐大は、最高位戦日本プロ麻雀協会所属していた元女流プロ雀士・近藤加那子さんと結婚しています。

業界ではおしどり夫婦として有名ですが、キューピッドとなったのは村上淳プロでした。

仲の良かった村上淳プロが、近藤加那子さんに気になる人を聞いたところ醍醐大の名を出し、2人を引き合わせたそうです。

2人は結婚して10年以上経ちますが、お互いに穏やかな性格のため一生一緒にいることができると語っています。

2人にはお子さんはいませんが、猫を2匹飼っており、我が子のように可愛がっています。

ちなみに名前は、「チュモ」と「リーチ」です。

醍醐大の経歴や戦歴のまとめ

麻雀牌

この記事では、「Mリーグの醍醐大のプロフィールや成績、年収」を解説しました。

醍醐大は、最高位戦日本プロ麻雀協会・Mリーグセガサミーフェニックスに所属するプロ雀士です。

同団体では現在Aリーグに所属し、数々のタイトルを獲得するなど実力を大いに発揮しています。

Mリーガーとしてはまだ本来の力を出し切れていないようですが、次シーズンでの活躍に期待しましょう。