麻雀牌の大きさは何mm?標準値からおすすめのサイズまで徹底解説

この記事を読んでいるあなたは

  • 麻雀牌の標準サイズが知りたい
  • 打ちやすい大きさはどれくらいなのか知りたい
  • 麻雀牌を購入する場合のおすすめザイズが知りたい

上記のように考えているかもしれません。
この記事では、麻雀牌の大きさについて解説していきます。

日本で取り扱われている標準サイズ、海外の麻雀牌との違い、麻雀牌のサイズと打ちやすさの関係など、さまざまな疑問にお答えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

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麻雀牌の大きさは何mmが標準?

はじめにお伝えするのは麻雀牌の標準サイズです。
国によって大きさが異なるため、日本と海外に分けて解説していきます。

日本の場合

日本製の麻雀牌は、手積み用で26mm、全自動卓用で28mmが標準サイズです。

もともとは24mm程度の小さい牌が主流だったのですが、打ちやすさの追求やイカサマ防止などで、徐々に大きくなったという歴史があります。

全自動卓用麻雀牌は、磁石が入るため、手積みに比べてやや大きめになっているのが特徴です。
雀荘では全自動卓を導入しているケースが多いですから、28mmが最も打ち慣れているサイズかも知れませんね。

ちなみに、麻雀牌のサイズとして表記される26mmや28mmは、高さを意味しています。

  • 高さ26mm×幅19.5mm×厚み16mm=26mm牌
  • 高さ28mm×幅21mm×厚み16.5mm=28mm牌

といった具合ですね。
幅や厚みも増しているので、サイズが2mm変わるだけで、手に持った感覚がまったく違います。

海外の場合

海外の麻雀牌は、日本の麻雀牌に比べて1.5~2倍ほど大きいです。

33mmが全自動卓の標準サイズで、手積み麻雀用だと42mmという特大サイズまで出回っています。

海外製の全自動麻雀卓を販売しているショップもあるので、大きい牌で打ちたい人は探してみてください。

麻雀牌の大きさと打ちやすさ

一般的な雀荘で使う麻雀牌の標準サイズは26~28mmであるものの、実際に販売されている麻雀牌の大きさが統一されているわけではありません。
ブランドやコンセプトによって大きさはピンキリですし、海外式の麻雀牌であれば30mm超えが通常です。

では、家庭用に麻雀牌を購入するとしたら、どのサイズを選べば良いのでしょうか。
打ちやすさの観点から、おすすめの麻雀牌について解説していきます。

26~29mm程度が打ちやすい

基本的には、26~29mm程度の牌が打ちやすいと言われています。

  • 手の大きさに合っていて、持ちやすい
  • 雀荘で使うサイズなので、触り慣れている
  • 日本製の麻雀マットや麻雀卓とサイズ感が合っている

などが主な理由です。
サイズに悩んだら、とりあえずこの範囲で選べば間違いないでしょう。

ただし、体格や年齢によって打ちやすい牌は変動します。
手の小さい人は牌も小さめにしたほうが扱いやすいですし、年配であれば大きめの牌を選んだほうが文字が見やすいです。

麻雀牌に触れたことがない人は、一度雀荘に赴いて、牌を触ってみると良いですよ。
扱いやすいと感じれば同じサイズ、扱いにくいと感じれば、雀荘のサイズを基準に大小を調節して選択します。

打ちやすさには牌の重量や厚みも関係

ついついサイズばかりに目が行きがちですが、打ちやすさには牌の重みや厚みも関係します。

軽すぎると、牌が崩れやすいといったデメリットがありますし、重すぎると長時間プレイがきついです。
厚みに関しては、薄いと手牌が倒れやすいので、ある程度厚みのあるものを選ぶほうが良いですね。

基本的に大きさと厚みは比例するので、あまり気にする必要はありませんが、麻雀牌の大きさと重さは比例しないので注意しましょう。
特にプラスチック製の牌は、大きさの割に軽いことが多いです。

雀荘で使われる牌の重さは15g、厚みは16〜17mm程度なので、牌選びの基準にしてください。

麻雀牌の大きさ別メリット・デメリット

小さい牌と大きい牌には、それぞれメリットとデメリットがあります。
標準サイズから外れている=良くない品というわけではないので、用途や使う人の特性によって適切なサイズを選びましょう。

小さいものは持ち運びやすい

小さい牌のメリットは、コンパクトさです。

収納スペースが少なく、持ち運びしやすいので、旅行先で麻雀を楽しみたいときにおすすめです。
牌のサイズは15mm程度で、収納ケースがそのまま麻雀卓になる商品も出回っています。

デメリットは、打ちにくさと不安定さですね。
長時間プレイには向いておらず、たまにしか麻雀を打たない人、もしくは麻雀が好きすぎて常に麻雀牌を持ち歩きたい人に向いています。

大きいものは牌が見やすい

大きい牌のメリットは、模様の見やすさと牌山の安定感です。

特に長時間麻雀を打つ人には、見やすさの恩恵が大きいです。
視力に関わらず、目の疲労度がまったく違ってきます。

デメリットは、洗牌がしにくい点と、盤面が窮屈になる点です。
全自動麻雀卓であれば問題ないのですが、大きな牌は混ざりづらく、洗牌に時間がかかります。

また、必要スペースの差も見過ごせません。
2mm変わるだけでも、手牌を並べたときの横幅が牌1個分ほど変わってきます。
日本製の牌から中国製の牌に替えると、今まで通りの麻雀マットでは手狭になる可能性があります。

麻雀牌の大きさQ&A

最後に、麻雀牌の大きさについて、まだ解けていない疑問をQ&A形式にまとめました。

収納スペースはどのくらい必要?

日本製麻雀牌であれば、A4コピー用紙の1梱包分が目安です。

製品サイズ
紙厚0.09mmA4コピー用紙500枚21.4×30.4×4.6cm
【28mm】手打用麻雀牌マックス21×32×5cm
【42mm】でか牌ジャン20.5×30.3×14.6cm

中国麻雀牌だと、約3倍の収納スペースが必要ですね。
また、花牌や季節牌、チップなどの有無によっても若干変わってきます。

麻雀マットはどのくらいの大きさが適切?

26mmの手積み用麻雀牌なら、65~75cm四方の麻雀マットを用意すれば十分です。

上記は、一般的な麻雀マットのサイズを調べて算出した数値です。
33mm牌を使用している全自動卓は90~95cm四方の天板を使用しているので、所持している牌の大きさに合わせて選んでみてください。

ちなみに、牌の大きさごとの必要スペースを算出すると、以下のようになります。
42mmなどの特大牌を使用する場合は、100×100cm程度の大きさがあったほうが良いかもしれませんね。

136枚並べたときのスペース
26mm手打用麻雀牌ギャバン

(26×19.5×16mm)

約21×33cm
33mm全自動卓MJ-REVO

(33×24×16mm)

約27×41cm
42mmでか牌ジャン

(42×30×20mm)

約34×51cm

一番大きな麻雀牌は何mm?

プレイ用の商品ではありませんが、カプセルトイ「大きな麻雀牌コレクション」にて、65mm牌が販売されています。

出典:https://www.a-muzu.com/products/detail/20350

136枚を集めるには最低でも40,800円かかるので、ほぼ観賞用ですね。
ただ、8種40枚セットで販売しているショップもあるので、興味がある人は集めて見るのも一興です。

現在vol.2までで、計16種の大きな麻雀牌が出ています。

麻雀牌の大きさは「手積み26mm・全自動卓28mm」が標準

麻雀牌の大きさは、日本製で26~28mm、海外製で33~42mmが標準です。

人の指先は繊細で、2mm変わるだけでも違和感が大きいです。
普段打ち慣れた牌があるのなら、同じサイズで揃えるのが無難でしょう。

ただ、小さい牌には持ち運びしやすいというメリットが、大きい牌には模様が見やすいというメリットがあるので、シーンによって使い分けるのも良いですね。