この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーグの勝又健志とは誰かを知りたい
- 勝又健志のMリーグ成績を知りたい
- 勝又健志が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの勝又健志のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】勝又健志とは
出典:https://twitter.com/katumatakenji/status/1579473846511742976/photo/1
プロ雀士として日本プロ麻雀連盟に、MリーガーとしてEX風林火山に所属している勝又健志氏は、理路整然としたプレイスタイルから「軍師」や「麻雀IQ200」といった異名を持つ雀士です。
確実性のあるプレイスタイルが基本ではありますが、まったくリスクを冒さずプレイするというわけではなく、思い切り行くべきところは思い切り行くという柔軟性もあります。
しかし、思い切り行く場面でも場の状況やゲームの流れ、経験に基づいて決断をしているため、やはり麻雀知能が高いと言えます。
解説者としての人気も高く、初心者や麻雀をあまり良く知らない人でも理解できるような解説を行うため、他競技の解説を参考にするなど、勉強熱心な一面があります。
高いレベルの解説はアナウンサーからアドバイスを求められるほどであることから、勝又健志氏の解説から麻雀に興味を持つ人が増えることも考えられます。
なお、勝又健志のプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1981年3月15日 |
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身長 | 非公表 |
出身地 | 東京都墨田区 |
趣味 | 非公表 |
所属団体 |
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SNSアカウント |
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獲得タイトル |
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勝又健志の経歴
勝又健志氏が麻雀と出会った時期は明確にわかりませんが、早稲田大学に在学中、若いプロ雀士が集まっていた雀荘に通っていたと語っています。
早稲田大学に在学していた2000年に日本プロ雀士連盟からプロデビューを果たしていることから、大学時代以前より麻雀に触れていたのではないかと推測されます。
プロの雀士になってからは2011年に麻雀グランプリMAXにて初優勝を飾り、2014年には所属しているプロ団体の上位リーグまで上りつめます。
翌2015年には歴代の優勝者が集まった鳳凰戦にて、唯一優勝経験がない勝又健志氏が優勝しています。
安定したプレイスタイルから大きく負けることは少なく、2018年より参加しているMリーグでも負けが近づいたとしても最下位を回避しています。
学歴について
通っていた小学校の情報はありませんが、中学校と高校は早稲田実業学校の中等部と高等部に所属しています。
部活は剣道部に所属しており、段位は三段、剣道の段位は経験年数が重要となるため、三段という段位は中学、高校と剣道をしている人の中で最高位です。
大学は早稲田大学に入学し、在学中にプロ雀士としてのデビューを果たしています。
在学中は、在籍している日本プロ麻雀連盟が所属雀士を対象に行なっているリーグ戦による対戦が中心であったものの、リーグ戦では順調に勝ち進んでいます。
卒業後もプロ雀士を続け、2003年ごろには副業として塾講師を行い、2014年にリーグ戦にて大敗したことをきっかけに塾講師をやめて雀士のみとなります。
解説の上手さは塾講師をしていたからだと考えられるため、これまでの経験が麻雀に繋がっていると言えます。
勝又健志の所属先チーム
勝又健志の所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
勝又健志氏が現在所属している団体はプロ雀士として日本プロ麻雀連盟、MリーグのチームとしてEX風林火山となっており、過去に所属していたチームはありません。
日本プロ麻雀連盟は雀士が最も多く所属しているプロ雀士団体で、Mリーグにて同じEX風林火山に所属している二階堂瑠美氏と二階堂亜樹氏も在籍しています。
また、主催しているタイトル戦も多く、所属しているプロ雀士も多いことから、高いレベルの競争が起きやすい団体だと言えます。
Mリーグでは発足されたのと同時に設立されたEX風林火山には設立当初から所属しており、最初のドラフト会議にて3位指名を受けています。
他の団体やチームに所属していた経歴はなく、現在所属しているのは、ドラフト会議にて指名されたEX風林火山、プロ雀士として所属している日本プロ麻雀連盟のみです。
今後移籍する可能性はある?
プロ雀士団体とMリーグの両方で雀士の移籍を禁止していないため、状況によっては移籍する可能性は十分にあります。
実際にプロ雀士団体を移籍する方は多く、はっきりとした理由は語られないものの、各団体が開催している独自の大会に参加するためと考えられます。
長い歴史のある麻雀界では、プロ雀士団体がそれぞれで大会を開催し、激闘の歴史を刻み、タイトルの知名度や価値を上げてきました。
しかし、他の団体に所属していると大会に参加できずタイトルを獲得できないため、獲得のために移籍を考える選手もいます。
最終的に移籍するのかは選手本人の判断に委ねられますが、タイトル獲得を目標とする人や、憧れていたタイトルを獲得するために移籍する選手はいるため、勝又健志氏が移籍する可能性はあります。
勝又健志のMリーグ成績/戦歴
勝又健志のMリーグにおける成績・戦歴について解説します。
個人成績
1999年にプロデビューした勝又健志氏は、プロデビューからおよそ6年で所属している日本プロ麻雀連盟主催のリーグにて上位リーグに昇格しています。
6年で昇格は異例のスピードで、さらに上の最上位リーグにはおよそ8年後に昇格し、最上位の決戦である鳳凰決勝に出場するまで上りつめます。
初めての鳳凰戦は完敗という結果に終わりますが、ここからプロ雀士として本格的に活動を開始し、翌年の鳳凰戦では唯一の優勝未経験者でありながら優勝を決めます。
2018年にMリーグのEX風林火山に所属してから個人でリーグ参加などは少なくなっていますが、団体戦ではEX風林火山の逆転優勝に貢献するなど、変わらず強さを発揮しています。
チーム成績
団体戦で主に出場成績があるのはMリーグのEX風林火山によるものですが、2016年に開催された麻雀プロ団体日本一決定戦にも参加しており、優勝を収めています。
麻雀プロ団体日本一決定戦では所属している日本プロ麻雀連盟の大将としてチームを率いて、32人中4位に付けるなど、自らの手で逆転優勝に貢献しています。
また、EX風林火山でも2020年から2021年シーズンにてギリギリファイナルシリーズに出場できるという立場から逆転優勝に貢献しました。
そこからチームメイトの滝沢和典氏の勝利を始めに勝又健志氏が連勝を重ね、チームは初優勝を飾ります。
なお、EX風林火山の快進撃となったファイナルシリーズは、12戦中7勝、7勝のうち5回が勝又健志氏による勝利です。
勝又健志の年収はいくら?
正確な年収は公表されていないため不明ですが、1,500万円くらいではないかと言われています。
Mリーグでは選手に最低限の年俸として400万円を保証しており、勝又健志氏のように実績のある選手にはそれ以上が支払われていると考えられます。
また、勝又健志氏は解説のわかりやすさから解説者としての人気も高く、様々な麻雀番組への出演、解説などを積極的に行っています。
以上のことから、勝又健志氏の年収はMリーグによる年俸が1,000万円、メディアへの出演料などで500万円ほどと推測されます。
なお、麻雀ではタイトルを獲得することで賞金がもらえることもあるため、タイトルを獲得した年などはさらに上がる可能性はあります。
勝又健志は結婚している?独身?
詳しくは後述しますが、勝又健志氏は結婚していると考えられます。
いつ、相手はどんな人なのかといった情報はまったくなく、子供の有無なども公表されていないことから詳細は不明です。
2024年現在も婚姻関係にあるのかも不明となっていることから、一時期は結婚していたが、現在は離婚しているという可能性もあります。
個人情報なため本人の口から語られなければわからないことばかりですが、勝又健志氏が私生活について語ることは稀であり、今後も語られないことは十分にあります。
二階堂亜樹と勝又健志の不倫騒動について
勝又健志氏が結婚していると考えられる理由が、2019年6月に発行された週刊誌フライデーにて、勝又健志氏と二階堂亜樹氏が不倫関係にあるという記事で、「W不倫」とされていたことです。
二階堂亜樹氏は2013年にプロ雀士である井出康平氏との結婚を公表しており、記事が事実であれば不倫であることに間違いはありません。
しかし、勝又健志氏が結婚しているかは正式に公表されていないにもかかわらず「W不倫」となっていることから、勝又健志氏も結婚していると考えられます。
その後、二階堂亜樹氏は井出康平氏と離婚していますが、勝又健志氏が離婚したのか、そもそもこの記事が真実であったのかはわかっていません。
勝又健志の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの勝又健志のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
勝又健志氏は計算されたプレイスタイルの雀士であり、2度の奇跡的な逆転劇に携わったドラマのある雀士です。
私生活をあまり明かさないため人柄はわからないものの、麻雀の解説は丁寧でわかりやすく、初心者でも麻雀が理解しやすい解説となっています。