麻雀の「タンヤオ」とは?成立条件や喰いタン、複合する役まで徹底解説

この記事を読んでいるあなたは

  • タンヤオの成立条件や翻数が知りたい
  • 喰いタンとはなにか知りたい
  • タンヤオを狙うべき場面が知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、麻雀役のひとつである「タンヤオ」についてお伝えしていきます。

タンヤオとの複合が狙える役や、タンヤオでアガる際の注意点についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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タンヤオとは

はじめに、タンヤオの成立条件と出現率について解説します。

中張牌のみで揃えたときに成立する1翻役

タンヤオは、数牌の2~8のみで手牌を構成した場合に成立する1翻役です。

正式名称は「断ヤオ九(タンヤオチュー)」と言い、ヤオチュー牌を断つ=中張牌のみで構成するという、成立条件を表した役名となっています。

タンヤオの出現率

タンヤオの出現率は21%
全麻雀役の中で立直、役牌に次ぐ出現率の高さです。

  • 条件が覚えやすい
  • 配牌が悪くても揃えやすい
  • 他の役と複合させやすい

上記の理由から、初心者~上級者まで長くお世話になる役なので、麻雀の勉強をし始めたら真っ先に覚えましょう。

鳴いて作るタンヤオ=喰いタン

ポンやチーをして手牌を揃えたタンヤオのことを、喰いタンと言います。

タンヤオは、ルールによって鳴きOKの場合と鳴き不可の場合があります。
ルールを確認して、「喰いタンあり」と言われれば、「タンヤオを鳴いて作っても良い」ということです。

とはいえ、実際のルール確認では、省略して「ありあり」や「なしなし」といった言い回しをするケースが多いです。
前半部分が喰いタンについて、後半部分が後付け(※)について言及しています。
「ありあり」は「(喰いタン)あり(後付け)あり」のルールですね。

役の通称然り、雀荘での注文の仕方然り、麻雀界隈では独特な略称でやり取りをすることが多いです。
ありあり、なしなしの言い回しもその一種なので、タンヤオと合わせて覚えてしまいましょう。

※後付け:役が確定しないタイミングで鳴くこと。鳴いた後から役がつくので、後付け

タンヤオと相性の良い7つの役

タンヤオは1翻役、しかも符を稼ぐために有効なヤオチュー牌が使えないため、単体ではたいした点数になりません。
しかし、他の役との複合が作りやすく、翻を積み重ねることで満貫以上の高得点も狙えます。

タンヤオと相性の良い複合役を7つ紹介しますので、ぜひタンヤオの得点アップに活用してください。

平和(ピンフ)

鳴き不可
翻数1翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8のみで手牌を構成
  • 面子がすべて順子
  • 雀頭が役牌以外
  • 両面待ちでテンパイ
  • 門前でテンパイ

平和は、出現率20%の重要役。条件がやや複雑ですが、タンヤオのような数牌を使用する役と相性が良いです。

平和を揃える時点で字牌は排除されますから、あとは1・9牌を使わないだけで「タンヤオ+ピンフ」の複合形が完成します。
特に複合を狙ったわけではなくても、タンヤオを揃えていたらいつの間にか平和型になっているケースも多いです。

ただし、平和が鳴き不可のため、喰いタンでのスピードアップはできない点に注意しましょう。

立直(リーチ)

鳴き不可
翻数1翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8のみで手牌を構成
  • 門前でテンパイ

立直は、1回も鳴かずにテンパイした際に、「リーチ」と宣言するだけで翻が増えるお手軽な役です。

成立条件が、門前であることだけなので、もともと門前が条件に入っている役との相性が抜群です。

リーチ+タンヤオ+ピンフの3つは複合させやすく、略称として「メンタンピン」と呼ばれています。
一発や裏ドラがつくと、さらなる点数アップが見込めます。

一盃口(イーペーコウ)

鳴き不可
翻数1翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8のみで手牌を構成
  • 門前でテンパイ

一盃口は、同種・同順の順子が2組できた場合に成立する役です。

順子という縛りがあるので、使える牌は数牌に限られますが、タンヤオとの複合においてはデメリットになりません。
タンヤオを揃える時点で、数牌しか使えないからです。

また、残り2組には縛りがないため、2~8の刻子で揃えて符の加算をするのもおすすめです。

七対子(チートイツ)

鳴き不可
翻数2翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8のみで手牌を構成
  • 対子7つで手牌を構成
  • 手牌に槓子が含まれていない
  • 門前でテンパイ

チートイツは、対子を7つ集めることで成立する2翻役です。
タンヤオのような、牌の種類にだけ気をつければ成立する役との相性がとても良いです。

注意点として、順子や刻子、槓子といった、面子の構成に縛りがある役とは複合しません。
よって、先に紹介した一盃口とは複合させられませんので、覚えておきましょう。

対々和(トイトイ)

鳴き可(食い下がりなし)
翻数2翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8を使用した刻子もしくは槓子のみで面子を揃える
  • 雀頭に数牌2~8を使用する

対々和は、面子すべてを刻子もしくは槓子で構成したときに成立する役です。

条件が覚えやすく、役を重ねていっても手牌の状況が把握しやすいですね。
鳴いても食い下がりしないので、対子が多い配牌のときに狙っていきましょう。

三色同順(サンショク)

鳴き可(食い下がり1翻)
翻数2翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 数牌の2~8のみで手牌を構成
  • 萬子・索子・筒子のすべてで、同順の順子を作る

三色同順は、数牌全種を使用して作る2翻役です。
タンヤオと複合させたい場合は、使用できる牌が狭まるので、下記5つの並びに限定されます。

  • 2・3・4
  • 3・4・5
  • 4・5・6
  • 5・6・7
  • 6・7・8

清一色(チンイツ)

鳴き可(食い下がり5翻)
翻数6翻
タンヤオと複合させる場合の成立条件
  • 萬子、索子、筒子のいずれか1種類を使用
  • 2~8のみで手牌を構成

清一色は、麻雀役の中で唯一の6翻役。タンヤオでも喰いタンでも、複合すれば跳満(※)が確定します。
労力に見合った点数ではありますが、鳴きと捨て牌を合わせると狙いが透けやすく、他家の警戒心を強めがちなのが難点ですね。

配牌時に同種の牌が多い場合に狙いたい役です。

順子や刻子といった面子の構成には縛りがないので、7対子で揃えれば七対子とも複合します。

跳満:子12,000 親18,000点(6または7翻でアガると符に関係なくこの点数がもらえる)

タンヤオを狙うべき場面

タンヤオは使い勝手の良い役ですが、使い時を間違えると、安い手になったりスピーディーさが活かせなかったり、もったいない結果になりかねません。

タンヤオを狙うべきタイミングを3つ紹介しますので、参考にしてください。

役牌が2枚未満かつ中張牌が多い

まずは、配牌の時点で役牌の枚数と中張牌の割合を見ましょう
中張牌が多い場合にタンヤオが狙えるというのはわかりやすいですよね。

しかし、同種の役牌が2枚揃っていたら、タンヤオの決め打ちは危険です。
役牌は3枚揃うだけで1翻付くお得な役。それを捨ててまで同じ1翻役のタンヤオを狙う必要性は高くありません。
タンヤオと複合する役の数は19、役牌と複合する役の数は20。
複合する役の種類には違いがあるので、どちら方面にも舵が切れるよう、視野を広く持っておくと良いでしょう。

反対に、配牌時に役牌が揃っておらず中張牌が多い場合、タンヤオをベースとした手牌構成をイメージして進みます。

ドラが付く

つづいて、ドラが多い場面です。

ドラは1枚持っているだけで1翻付くお得な牌。特に3枚以上のドラを所持していた場合、その局では安手でも良いのでアガリたいところです。

そんなときに、タンヤオを使いましょう。
タンヤオ単体であれば揃えるのは難しくなく、鳴いて早上がりもできるため、ドラを含めた手牌と相性が抜群です。

数牌の2~8がドラかつ、手牌内に3枚以上のドラがある場合、タンヤオを狙う場面です。

自身の親番

麻雀では、親のターンにアガると「点数1.5倍」かつ「次の対局でも親番を続けられる」という特典があります。
親が続けばそれだけ点数を積み上げられるので、親番の安手アガリは悪い選択ではありません。

自身の親番で、中張牌多めの配牌のときは、タンヤオに狙いを定めてとにかく早アガリを目指しましょう。

タンヤオを狙う際の注意点

最後に、タンヤオを揃える際の注意点を3つお伝えします。

タンヤオが成立しないケースに注意

タンヤオは達成条件が易しく、他の役とも複合させやすい便利な役です。
しかし、ルールによってタンヤオが成立しないケースがあるため、注意しましょう。

ひとつめが喰いタンのありなしです。
喰いタンは、ポン・チー・カンして作るタンヤオのこと。
「喰いタンなしルール」で遊んでいるときに、鳴いてしまうと、タンヤオが成立しません。

ふたつめが、片アガリのありなしです。
片アガリとは、2つ以上の待ち牌がある状態でのテンパイにも関わらず、片方の牌では役なしになってしまう状態です。

たとえば、3面子1雀頭が揃い、最後の面子が「7・8」だった場合。
6が来ればタンヤオでアガれますが、9が来るとタンヤオの条件を満たさないため、アガれませんね。
4面子1雀頭の形式としては待ち牌が2枚、アガリ形としては待ち牌が1枚になっています。

この状態が片アガリで、片アガリありルールなら6を待ってアガれますが、片アガリなしルールだと、6が来ても9が来てもアガれません。

タンヤオ狙いが読まれる鳴きは控える

喰いタンありルールでは、鳴いて手を揃えることもできるタンヤオ。鳴きをうまく使うことでスピード勝負に持ち込めるのが魅力ですが、他家に狙いがバレる鳴きは和了率を下げてしまいます。

鳴きを入れた場合、揃った面子は場に出し、全員に見える形にしなければいけませんね。
すると、捨て牌も合わせてより多くの情報が他家に流れることになります。

鳴きには、役ごとの特徴があり、見る人が見れば何の役を揃えているかがバレてしまいます。

タンヤオを揃える場合の特徴は、「数牌の2~8のポンまたはチー」です。

まず、1回鳴いた時点で

  • 鳴き不可の役は除外
  • 1、9、字牌のみで構成しなければ成立しない役が除外、
  • ポンなら、順子のみで構成しなければ成立しない役が除外、
  • チーなら、刻子・槓子のみで構成しなければ成立しない役が除外

という考察ができます。

これだけで、かなり役の選択肢が狭まったのがわかりますよね。
加えて、1回目でポン、2回目でチーなど、種類の異なる鳴きをしてしまえば、ほぼ役が透けます。

テンパイでもないのにやたらと鳴いて、ロンアガリを絶望にする行為は控えましょう。

食い替えはチョンボ

タンヤオに限った話ではありませんが、食い替えはできません

食い替えとは、すでに完成している順子や刻子のスジ牌・同牌を副露し、もともと揃っていた面子の一部を捨てる行為です。

具体例をあげると、以下のような状態が食い替えですね。

  • 「1・2・3」と持っていて、上家から4が捨てられた
  • 1・2・3ではタンヤオが完成しないので、4をチー
  • 要らなくなった1を打牌

1巡後に捨てるのは問題ないので、鳴いたターンでは他の要らない牌を切りましょう。

ローカルルールの一種ではあるものの、採用されているケースは多く、雀荘などでは罰則扱いになっているので、注意しましょう。
ネット麻雀の場合はそもそも選択できない仕様が多いです。

タンヤオは初心者から上級者までお世話になる重要役

タンヤオは、数牌の2~8のみを使って手牌を構成することで成立する役です。

単体では1翻しかありませんが、他の役との複合が狙いやすい点、喰いタンありルールでは鳴ける上に食い下がりしない点で、非常に使い勝手が良いです。

出現率も非常に高いので、麻雀の勉強を始めたら、はじめに覚えましょう。