この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーガーの茅森早香とは誰かを知りたい
- 茅森早香のMリーグ成績を知りたい
- 茅森早香が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「【Mリーグ】茅森早香のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】茅森早香とは
出典:https://twitter.com/sayakaya0504/status/1703673073147469870
茅森早香は、日本プロ麻雀協会所属のプロ女流雀士です。
テレビデビューとなった第2回女流モンド21杯で優勝しました。
Mリーグには、2018年から参加しており、ドラフト指名を受けて「セガサミーフェニックス」に所属しました。
2023年現在も、同チームで活躍しています。
茅森早香の雀風は「安定感がある」と評されており、日本プロ麻雀連盟所属の黒木真生が命名した「天才すぎるオンナ雀士」のキャッチフレーズを持っています。
面前重視の高い打点力を持ち味としており、攻撃と守備のバランスの取れたスタイルでMリーグの2018年度シーズンでは平均打点1位を記録しました。
対局中の険しい表情とは裏腹に、局と局の間にたまに見せる笑顔のギャップが大きく、幅広いファンに支持される魅力のひとつとなっています。
無類の猫好きとして知られており「にゃあプロ」と呼ばれることもあります。
なお、茅森早香のプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1982年5月4日 |
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身長 | 158cm |
出身地 | 北海道苫小牧市 |
趣味 | ダーツ、ゴルフ |
所属団体 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
SNSアカウント |
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獲得タイトル |
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茅森早香の経歴
茅森早香は、2000年に第26期後期に最高位戦日本プロ麻雀協会へ入会し、プロデビューしました。
プロ歴が長い茅森早香は、女流雀士が現在のように多くない時代から活躍しており、「茅森早香に憧れてプロになった」という女流雀士も少なくないです。
茅森早香が麻雀プロとして世間に知られるようになったきっかけは、第2回女流モンド杯で優勝したことでした。
プロデビューから2年で、一躍人気プロ雀士の仲間入りを果たしたのです。
その後、しばらくはタイトル獲得はなかったものの、2011年に開催された最高位戦日本プロ麻雀協会の女流雀士によるリーグ戦で女流最高位を獲得、2012年の麻雀最強戦の女流プロ枠で優勝するなどし、人気と実力を兼ね備えたトッププロとして認知されるようになりました。
また、2017年12月には一般男性と結婚、2018年2月に男児を出産しています。
その後、2018年10月に開幕したMリーグではセガサミーフェニックスにドラフト3位で指名されます。
2018年シーズンは平均打点1位を獲得したものの、2期連続のマイナスポイントという結果に終わりました。
2023年10月に東京都新宿区にクレープ店「ジラフクレープ」を開店しており、実業家としての一面も持っています。
茅森早香の所属先チーム
茅森早香の所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
茅森早香は2018年のMリーグ開幕当初からセガサミーフェニックスに所属しており、これまでに移籍したことはありません。
2018年のMリーグドラフト会議では、ドラフト3位の指名を受けて契約をしています。
セガサミーフェニックスは、セガサミーグループがオーナー企業で2018年に設立されました。
2023年現在のメンバーは、茅森早香、魚谷侑未、東城りお、醍醐大で全員がプロ歴10年以上です。
Mリーグでは珍しい女性が中心のチームです。
今後移籍する可能性はある?
2023年現在、茅森早香のチーム移籍に関する情報はありませんでした。
Mリーグでは、2021〜2022年シーズン開幕前に選手入れ替え規定が発表されました。
この規定は、同じ選手構成で2年連続セミファイナルシリーズに進出できなかった場合、最低1名の選手を入れ替えなければならないというものです。
なお、2023〜2024年シーズンからの選手入れ替えの対象は、2年連続ファイナルシリーズに進出できなかったチームになり、ややルールの厳しさが緩和されました。
茅森早香が所属するセガサミーフェニックスは、2021〜2022年シーズンにファイナルシリーズに進んでおり、2022〜2023年シーズン閉幕後に近藤誠一がチームメンバーを勇退しています。
そのため、2023〜2024年シーズンでセミファイナルシリーズに進めなかったとしても、規定による選手の入れ替えは発生しません。
Mリーグでの選手の意志によるチーム移籍に制限はないため、今後の移籍については何とも言えません。
しかし、2023年5月のチーム契約更新時には「このチームでいい結果を出したい」という強い意思表明をしており、近くチーム移籍をする可能性は低いと考えられます。
茅森早香のMリーグ成績/戦歴
茅森早香のMリーグ成績と戦歴について解説します。
個人成績
茅森早香のMリーグの個人成績は、以下の通りです。
- 2018年:レギュラーシーズン14位
- 2019年:レギュラーシーズン23位、セミファイナル22位、ファイナルシリーズ9位
- 2020年:レギュラーシーズン9位
- 2021年:レギュラーシーズン5位、セミファイナル20位、ファイナルシリーズ8位
- 2022年:レギュラーシーズン27位
Mリーグ初年度の2018〜2019年シーズンでは、チームは7チーム中6位、個人成績も14位に終わりましたが、レギュラーシーズン平均打点1位という活躍を見せました。
2020~2021年のレギュラーシーズンでは、Mリーグ初出現となった二盃口(リャンペーコー)というレアな役での上がりを見せる場面もありました。
チーム成績
セガサミーフェニックスのチーム成績は、以下の通りです。
- 2018年:レギュラーシーズン6位
- 2019年:レギュラーシーズン1位、セミファイナル2位、ファイナルシリーズ2位
- 2020年:レギュラーシーズン8位
- 2021年:レギュラーシーズン5位、セミファイナル4位、ファイナルシリーズ2位
- 2022年:レギュラーシーズン8位
2019〜20年シーズンは、魚谷侑未と近藤誠一がチームを牽引し、レギュラーシーズンを1位で終え、ファイナルシリーズまで進み好調に勝ち進めるも最終日に2位に転落し準優勝となります。
2021年8月の第4回Mリーグドラフト会議では、東城りおを迎えファイナルシリーズまで進みますが、KADOKAWAサクラナイツと優勝争いを繰り広げるも2度目の準優勝となりました。
2022〜23年シーズンは、メンバー全員の成績が奮わずレギュラーシーズン最下位での敗退となり、シーズン後には近藤誠一が体調不良を理由に契約満了となり監督に就任します。
2023年8月に行われた第6回Mリーグドラフト会議では、第45期最高位の醍醐大を指名しており、2023〜2024年シーズンの動向に注目が集まっています。
茅森早香の年収はいくら?
茅森早香の年収についての情報は、2023年現在では正確なものが見当たりませんでした。
しかし、Mリーグでは最低年俸が400万円となっているため、400万円以上の年収を得ているのは確実です。
また、Mリーグでは優勝チームへ5,000万円、2位は2,000万、3位は1,000万の賞金が入るため、Mリーグでのチーム成績は年収に大きく影響するでしょう。
ほかにも、雑誌やテレビなどのメディア出演料や2019年9月から運営しているYouTubeチャンネルの収益、経営しているクレープ店の売り上げなどから収益を得ているものと考えられます。
茅森早香の年収は700~800万円ではないかという声が見られましたが、正確な情報はなくあくまで推測となります。
茅森早香は結婚してる?旦那は?
茅森早香は、2017年12月に結婚しています。
旦那さんは一般の方ですが、メディア露出に積極的で過去にMリーグの番組に登場したことがあるようです。
2人の出会いは、麻雀店だったといいます。
また、茅森早香は2018年2月に男児を出産しています。
Twitter、Instagram、YouTubeに息子さんが登場しており、茅森早香の愛情を受けながら成長している様子を見られます。
旦那の職業は何?
茅森早香の旦那さんの職業に関する情報は、2023年現在、見当たりませんでした。
ただ、共働きをしながら子育てをしているため、夫婦で支え合っていることがうかがえます。
茅森早香の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「【Mリーグ】茅森早香のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
茅森早香は、最高位戦日本プロ麻雀協会所属でMリーグのセガサミーフェニックスで活躍しているプロ女流雀士です。
守備と攻撃のバランスが取れたスタイルで「天才すぎるオンナ雀士」の異名を持ち、対局中の険しい表情と普段の顔のギャップが大きい点でも人気を集めています。
所属するセガサミーフェニックスでは、2023年シーズンの開幕前にメンバーの入れ替えがあり、チームの成績はもちろん個人の活躍に注目が集まります。