この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーガーの魚谷侑未とは誰かを知りたい
- 魚谷侑未のMリーグ成績を知りたい
- 魚谷侑未が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの魚谷侑未のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】魚谷侑未とは
出典：https://twitter.com/yuumi1102/status/1696798878039949630
魚谷侑未は、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ雀士です。
第39期十段位、第44期王位戦、3度の女流桜花、3度の女流モンド杯、4度のモンド王座など多くのタイトルを獲得しています。
Mリーグには、2018年から参加しており、ドラフト1位指名で「セガサミーフェニックス」に所属しました。
圧倒的スピードで鳴き仕掛けを多用する打ち筋と、「魚谷」という魚の文字の入った名前から「最速マーメイド」というキャッチフレーズが付けられています。
ファンや麻雀プロからは、「ゆーみん」の愛称で親しまれているようです。
また、麻雀プロになる以前には騎手を目指していたという異色の経歴の持ち主です。
なお、魚谷侑未のプロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1985年11月2日 |
|---|---|
| 身長 | 157cm |
| 出身地 | 新潟県柏崎市 |
| 趣味 | ロードバイク、テレビゲーム |
| 所属団体 | セガサミーフェニックス |
| SNSアカウント |
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| 獲得タイトル |
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魚谷侑未の経歴
魚谷侑未が麻雀を始めたのは21歳の頃で、それまでは父親の影響で子供のころから見ていた競馬の騎手を目指していたそうです。
高校受験の際には競馬学校を受験するも叶わず、高校卒業後は乗馬クラブの研修生になり競馬学校の再受験を目指しますが、19歳の頃に騎手の夢を断念しています。
その後は、地元でアルバイトをしながら進むべき道を探していましたが、友人が働いていた麻雀店に足を運んだことをきっかけに麻雀を打つようになり、夢中になったといいます。
2009年にプロデビューし、2011年にプロ3年目で初出場した女流桜花で優勝しました。
それ以降も多くのタイトルを獲得し、2014年にパリで開催された第1回世界リーチ麻雀選手権では女性トップの成績を残しています。
2018年に開幕したMリーグでは、セガサミーフェニックスに所属し、2019年に同チームで個人MVPを獲得しました。
2021年には、同じ日本プロ麻雀連盟の宮澤太佑と結婚しています。
学歴について
魚谷侑未の学歴は高校卒業とされています。
大学や専門学校に進学したという情報は見つかりませんでした。
魚谷侑未は麻雀プロになる前は騎手を目指していましたが、麻雀に魅せられてプロを志しました。
魚谷侑未の所属先チーム
魚谷侑未の所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
魚谷侑未は2018年のMリーグ開幕当初から2023年現在まで、継続してセガサミーフェニックスに所属しています。
2018年のMリーグドラフト会議で、ドラフト1位の指名を受けて契約をしました。
セガサミーフェニックスは、セガサミーグループがオーナー企業の2018年に設立されたチームです。
Mリーグでは珍しい、女性が中心のチームとなっています。
2023年現在のメンバーは、魚谷侑未、茅森早香、東城りお、醍醐大で全員がプロ歴10年以上のベテランです。
2023年度シーズンから、それまで同チームの選手として活躍していた近藤誠一が監督に就任したことで注目されました。
今後移籍する可能性はある？
魚谷侑未のチーム移籍に関する情報は、公開されていませんでした。
Mリーグでは、2021年度シーズン開幕前に選手の入れ替え規定が定められています。
規定により、2年連続同じ選手構成でセミファイナルシリーズに進出できなかった場合、最低1名の選手を入れ替えなければならなくなりました。
2023年度シーズンからは、2年連続ファイナルシリーズに進出できなかったチームが選手入れ替えの対象になるという内容に変更されており、ルールがやや緩和されています。
魚谷侑未が所属するセガサミーフェニックスは、2021年度シーズンにファイナルシリーズに進んでいます。
さらに、2022年度シーズン閉幕後には近藤誠一がチームメンバーを勇退しています。
そのため、2023年度シーズンでセガサミーフェニックスがセミファイナルシリーズに進めなかったとしても、規定による選手の入れ替えは求められません。
しかし、Mリーグで選手の意志によるチーム移籍に制限はありません。
そのため、魚谷侑未の今後のチーム移籍については推測をするしかないです。
魚谷侑未のMリーグ成績/戦歴
魚谷侑未のMリーグ成績と戦歴について解説します。
個人成績
魚谷侑未のMリーグの個人成績は、以下の通りです。
- 2018年：レギュラーシーズン18位
- 2019年：レギュラーシーズン1位、セミファイナル8位、ファイナルシリーズ1位
- 2020年：レギュラーシーズン23位
- 2021年：レギュラーシーズン21位、セミファイナル9位、ファイナルシリーズ4位
- 2022年：レギュラーシーズン32位
2019年度シーズンは、個人スコア首位、10連続試合連対記録などの成果を上げ、チームの準優勝に大きく貢献しました。
2022年度シーズンでは、序盤にU-NEXT Piratesの鈴木優との師弟対決に勝利するという見せ場を作るも、個人成績最下位という不本意な結果で終わっています。
チーム成績
セガサミーフェニックスのチーム成績は、以下の通りです。
- 2018年：レギュラーシーズン6位
- 2019年：レギュラーシーズン1位、セミファイナル2位、ファイナルシリーズ2位
- 2020年：レギュラーシーズン8位
- 2021年：レギュラーシーズン5位、セミファイナル4位、ファイナルシリーズ2位
- 2022年：レギュラーシーズン8位
2019年度シーズンは、魚谷侑未と近藤誠一がチームを牽引し、レギュラーシーズンを1位で終え、ファイナルシリーズも好調に勝ち進めたものの最終日に2位へ転落し優勝を逃しています。
2021年度シーズンでは、ファイナルシリーズまで進みますが、KADOKAWAサクラナイツと優勝争いの末、2度目の準優勝となりました。
2022年度シーズンは、2020年に続き2度目のレギュラーシーズン最下位での敗退となり、シーズン後に近藤誠一が体調不良を理由に選手を勇退し、監督に就任しました。
2023年8月に行われた第6回Mリーグドラフト会議では、第45期最高位の醍醐大を新たなメンバーに迎えています。
魚谷侑未の年収はいくら？
魚谷侑未の年収について、正確な情報はありませんでした。
しかし、Mリーグでは最低年俸が400万円と決まっているため、400万円以上の年収を得ているのは確実です。
また、Mリーグでは優勝チームへ5,000万円、2位は2,000万、3位には1,000万の賞金が贈られるため、チーム成績は年収に影響するでしょう。
ほかにも、魚谷侑未はメディア出演料や出版している複数の書籍の印税などの収入を得ていると考えられます。
これらの収入を考慮して、魚谷侑未の年収は1,000万円前後ではないかという声が見られましたが、あくまで推測となります。
魚谷侑未は結婚している？旦那は誰？
魚谷侑未は、自身と同じ日本プロ麻雀連盟に所属する宮澤太佑と結婚しています。
2021年1月16日に、ツイッターで入籍したことを発表しました。
2人は、プロ雀士が参加するオンラインゲームで知り合ったようです。
宮澤太佑は魚谷侑未の麻雀に対する真剣な姿勢をもともと尊敬しており、実際に話してみるととても楽しく、惹かれるようになったとインタビューで話しています。
魚谷侑未と鈴木優の関係性
魚谷侑未と鈴木優は、師弟関係にあります。
魚谷侑未は、プロデビューをした2009年から2年間、愛知県豊橋市にある鈴木優が運営する麻雀店「麻雀ばとるふぃ～るど」で働いていました。
その間、スタッフとして働きながら、閉店後などに鈴木優から麻雀を学んでいたようです。
魚谷侑未は、鈴木優に麻雀への自信をもらったと話しています。
一方、店を開業するタイミングで最高位戦日本プロ麻雀協会を退会していた鈴木優は、魚谷侑未の麻雀に対する情熱に感化され、再びプロに挑戦し、最高位を獲得しました。
Mリーグの2022年度シーズンからは、「U-NEXT Pirates」に所属しています。
魚谷侑未の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの魚谷侑未のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
魚谷侑未は、日本プロ麻雀連盟に所属し、Mリーグではセガサミーフェニックスで活躍しているプロ女流雀士です。
「最速マーメイド」というキャッチフレーズを持ち、数々のタイトルを獲得している誰もがその強さを認めるプロ雀士であることがわかりました。
