この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーグの松本吉弘とは誰かを知りたい
- 松本吉弘のMリーグ成績を知りたい
- 松本吉弘が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの松本吉弘のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】松本吉弘とは
出典:https://twitter.com/citrus05059920/status/1779390121701482881/photo/2
松本吉弘とは、日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士です。
2018年に行われたMリーグドラフト会議では、渋谷ABEMASからドラフト3位で指名を受け、現在もMリーガーとして活躍しています。
神奈川県横浜市に生まれ育ち、父や兄の影響で幼い頃から野球に励んでいました。
中高は地元の進学校である浅野中学校・高等学校へ進学して野球部に所属、高校時代はプロからスカウトが来るほどの腕前だったそうです。
ただ、本人はプロになることは考えておらず、野球部引退後は中学3年のころに覚えた麻雀の魅力にハマっていきます。
野球以上に熱中していた麻雀にもプロの世界があることを知り、いつしかプロ雀士を目指すようになりました。
高校卒業後は青山学院大学へ進学し、地元横浜市の大手麻雀店でアルバイトを始めます。
そのお店の社長が、日本プロ麻雀協会の代表とつながりがあったことから同団体のプロ試験を受け、見事プロ入りを果たすことになるのです。
大学卒業後は、プロ活動を応援してくれた商社や父の経営に携わりながらプロ雀士とサラリーマンを両立していました。
その後、發王戦で優勝を果たしたことをきっかけにテレビ出演なども増え、2015年にはプロ雀士一本で生活することを決意します。
2018年にはRTDリーグへの出場やMリーガーに選ばれるなど、飛躍の年となりました。
なお、松本吉弘のプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1992年5月3日 |
---|---|
身長 | 187㎝ |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
趣味 | お酒、映画、カラオケ、ペットショップ巡り |
所属団体 | 日本プロ麻雀協会 |
SNSアカウント |
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獲得タイトル |
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松本吉弘の経歴
松本吉弘は、Mリーグ発足当時からMリーガーとして活躍する人気プロ雀士です。
麻雀のルールを覚えたのは、中学3年生ごろだったといいます。
当時は暇つぶしのゲームとして遊ぶ程度で、学業や野球に勤しんでいました。
高校の野球部を引退したタイミングで再び麻雀をやり始め、野球以上に魅力に取りつかれていきます。
先輩から麻雀プロについて聞き、その世界に憧れを持つようになりました。
大学進学後は麻雀店でアルバイトを始め、店の店長が日本プロ麻雀協会の五十嵐会長と懇意だったことから、同団体への受験を勧められます。
親には反対されたものの、それでも麻雀がやりたいと意志を貫き通してプロの道へと進みました。
最年少でリーグを勝ち抜き、現在はA1リーグにまで上り詰めています。
RTDリーグ6位入賞や發王戦優勝などを経て、Mリーグドラフト会議では渋谷ABEMASより3位で指名を受けます。
実力・人気共に評価されている松本は、2022-23シーズンではチームの優勝に大きく貢献しました。
学歴について
松本吉弘は、浅野中学校・高等学校、青山学院大学を卒業しています。
浅野中学校・高等学校は横浜にある中高一貫の私立男子校で、偏差値は68と非常に優秀な学校です。
中高では野球部に所属し、長身を生かしピッチャーやファーストを任されていたそうです。
高校時代はプロのスカウトが見に来るほどでしたが、松本は麻雀にのめり込んでいきます。
麻雀にハマりつつも受験勉強はしっかりしていたため、高校卒業後は現役で青山学院大学へ進学しました。
大学時代に麻雀のプロ試験に合格し、二足の草鞋を履いて生活をしていましたが、学業を怠ることはなく、在学中に合格率20%といわれる簿記2級の試験にも合格しています。
松本吉弘の所属先チーム
松本吉弘の所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
松本吉弘が所属しているチームは、渋谷ABEMASです。
渋谷ABEMASは、サイバーエージェントがオーナー企業を勤めるMリーグチームです。
Mリーグ発足当初からあり、多井隆晴、白鳥翔、日向藍子が同チームのメンバーとなっています。
常にファイナルに出場し続けるも4年連続3位という成績を収めていましたが、2022-23シーズンでは圧倒的な強さを見せて悲願の優勝を果たしました。
今後移籍する可能性はある?
松本吉弘が今後移籍する可能性は低いといえるでしょう。
渋谷ABEMAS発足時から在籍する松本吉弘は、チームやリーグでも常に上位の成績を収めています。
とくに2022-23シーズンではファイナルシリーズで160.2ptを獲得し総合2位になるなどチームの優勝に大きく貢献しました。
プロ雀士としての実力はもちろん人気も高いため、チーム都合での移籍の可能性はほぼないといっても良いのではないでしょうか。
なお、Mリーグには2年連続同一メンバーでセミファイナルに出場できなければメンバーの入れ替えを行うというルールが設けられています。
しかし、渋谷ABEMASはファイナル常連チームであるため、メンバーの入れ替えが必要になる可能性は低いといえるでしょう。
松本吉弘のMリーグ成績/戦歴
松本吉弘のMリーグにおける成績・戦歴について解説します。
個人成績
松本吉弘のMリーグにおける成績は下記の通りです。
レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナルシリーズ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
pt | 順位 | pt | 順位 | pt | 順位 | |
2018 | 22.1pt | 10位 | ‐ | ‐ | ▲135.3pt | 10位 |
2019 | ▲246.3pt | 26位 | ▲3.6pt | 10位 | 41.5 | 7位 |
2020 | 272.5pt | 5位 | 153.3pt | 1位 | ▲100.7pt | 14位 |
2021 | 145.7pt | 11位 | ▲15.5pt | 16位 | ▲8.0pt | 12位 |
2022 | 103.3pt | 13位 | 41.1pt | 10位 | 160.2pt | 2位 |
チーム成績
松本吉弘が所属する渋谷ABEMASの成績は下記の通りです。
レギュラーシーズン | セミファイナル | ファイナルシリーズ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
pt | 順位 | pt | 順位 | pt | 順位 | |
2018 | 184.6pt | 2位 | ‐ | ‐ | ▲147.0pt | 3位 |
2019 | 273.9pt | 2位 | 64.0pt | 3位 | 78.0pt | 3位 |
2020 | 654.7pt | 1位 | 536.9pt | 1位 | 101.7pt | 3位 |
2021 | 328.2pt | 2位 | 123.9pt | 3位 | 54.2pt | 3位 |
2022 | 55.6pt | 3位 | 266.6pt | 2位 | 495.4pt | 1位 |
松本吉弘の年収はいくら?
松本吉弘の年収は、およそ1,450万円ではないかと予想されます。
Mリーグの年収は最低400万円と定められていますが、ファイナル進出常連でさらに4年連続3位入賞を果たしているため、Mリーグの年収は800万円程度と考えます。
また、タイトル賞金で400万円ほどは獲得しているでしょう。
2022-23シーズンではチームが初優勝を達成し、優勝賞金5,000万円を獲得しています。
仮に配当が10%であったとすれば、500万円の報酬をもらっている可能性が高いです。
そのほか、ゲスト出演料やメディア出演料などは年間150万円以上は得ていると予想します。
松本吉弘は結婚している?彼女は誰?
松本吉弘は、結婚しておらず、結婚歴や彼女の情報もありませんでした。
Mリーグの試合がない際は大会のゲストや解説、自身のYouTubeチャンネルの配信など、休みなく過ごしているようです。
充実した日々に、「彼女を作ろう」「結婚したい」という気持ちもあまりないのかもしれません。
そんな松本吉弘に対し、同チームの日向藍子は謙虚で人柄がよく真面目だと話していました。
中学高校と男子校で野球に励んでおり、業界でも礼儀正しい好青年といわれています。
二階堂姉妹も松本吉弘のことをかわいく爽やかな好青年などと語っており、ヤンキーのような見た目と大きなギャップがあります。
女性ファンも多く、モテることは間違いないでしょう。
松本吉弘と丸山奏子の関係性
松本吉弘と丸山奏子の関係性は、仲の良い友人です。
以前2人の関係が噂されたことがありましたが、要因となったのは松本吉弘が載せたX(旧Twitter)画像です。
187㎝の松本吉弘と147㎝の丸山奏子の身長差を比較した画像がファンのなかで話題となり、そこから交際の噂が出たようですが、2人は交際しておらず、仲の良い友人関係に留まっています。
丸山奏子には結婚しているという噂もありましたが、真相はわかっていません。
料理上手・さりげなく優しい・寛容な人がタイプと語っていたことから、松本吉弘との相性は良いのではないかと2人の関係を諦めきれないファンもいます。
どちらも美男美女の人気のプロ雀士であるため、もしも交際や結婚が実現すれば大きな話題となるでしょう。
松本吉弘の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの松本吉弘のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
松本吉弘は、横浜で有名な進学校から青山学院大学へ進学した高学歴のプロ雀士です。
野球で培った礼儀正しさと謙虚な人柄から、業界内外問わず高い人気を誇ります。
また、人気だけでなく麻雀の実力も高く、發王戦優勝やMリーグの優勝にも大きく貢献しました。
所属する渋谷ABEMASには猛者が揃っており、2年連続優勝の可能性も考えられます。