渡辺太(麻雀プロ)は東大卒の現役医師?経歴やMリーグ成績を徹底解説!

この記事を読んでいるあなたは、

  • 東大卒・現役医師の渡辺太とは何者なのか知りたい
  • 渡辺太の経歴を知りたい
  • 渡辺太の麻雀の成績を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「渡辺太(麻雀プロ)の経歴やプロフィール、成績」を紹介します。

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【Mリーグ】渡辺太は高学歴で現役の医師

問診票を持っている医師

Mリーグ2023-24シーズンから赤坂ドリブンズの新戦力として加入した渡辺太プロは、高学歴で現役医師という超ハイスペックの持ち主であることで注目を集めています。

Mリーガーには、俳優の萩原聖人プロやモデルの岡田紗佳プロ、サッカー選手の田島翔プロ、プロ棋士の鈴木大介プロなど、二刀流として活躍する選手も多いです。

しかし、渡辺太プロのように現役医師はこれまでに例がなく、Mリーグファンからも大きな反響を呼んでいます。

また、Mリーガーは高学歴の人も多いですが、渡辺太プロの学歴は抜きん出ていることも目が離せないポイントです。

渡辺太プロは東京大学理科1類に現役合格し、医者になるため中退、医学部のある大学へ再入学しています。

36人のMリーガーの中で、東大に入学した人は2024年時点で渡辺太プロのみであるため、高学歴という面でも大きく注目を集める理由の1つです。

異業種で培った精神力や思考力が活かされたプレーを発揮することもあるため、Mリーグファンからは大きな期待を寄せられています。

実際にX(旧Twitter)では、下記のように渡辺太プロに関する多くの口コミが多く寄せられていました。

渡辺太って東大→医大→医者→Mリーガーってマジ?w
医者やりながら天鳳位3回取ってMリーガーか…スペックバケモンすぎん?
んで園田は灘高でしょ。ドリブンズ頭良すぎ問題

出典:https://twitter.com/Syaruzuna/status/1675428802279919616

渡辺太プロ東大卒の医者なの🥺カッコいい
園田プロも灘とかじゃなかった?
天才チームかよ
頭良くて麻雀できるのカッコいい😔

出典:https://twitter.com/neu_____s/status/1708792127059382660

渡辺太(ないおトン)東大やったんか!?
医者なのは知ってたけど
とんでもねぇハイスペックだぁ( ゚д゚)

出典:https://twitter.com/HiZ1Ki/status/1716127225014292809

渡辺太さんって東大理Iから北大医学部で医者なの?そんでMリーガーとかハイスペック過ぎるだろ

#Mリーグ

出典:https://twitter.com/matsuilovinson/status/1708789667884392895

そもそも渡辺太とは

渡辺太の写真

出典:https://twitter.com/Futokunaio/status/1757707065496355261/photo/1

渡辺太(わたなべ・ふとし)は、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士・赤坂ドリブンズに所属するMリーガーです。

2023年2月に第48期最高位戦日本プロ麻雀協会員として入会し、同年6月30日にMリーグドラフト指名会議にて赤坂ドリブンズより指名を受けて現在に至ります。

実はMリーガーとしてデビューする前から非常に有名な人物で、オンライン麻雀「天鳳」にてトリプル天鳳位(4麻2回・3麻1回)を達成した唯一無二の存在として知られています。

また現役医師でもあり、Mリーグ入り直前までは北海道の病院で働いていましたが、現在は非常勤で都内の病院を掛け持ちしながらMリーガーとしても活動中です。

さらに、YouTube配信やnoteで戦術や上達方法を発信するなど、麻雀の普及活動にも精力的に取り組んでいます。

医師とMリーガーの二足のわらじを履く人物という話題性もあり、ファンからは今後の活躍に期待が高まっています。

なお、渡辺太のプロフィールは以下の通りです。

生年月日1988年7月25日
身長167cm
出身地埼玉県さいたま市
趣味カラオケ・将棋観戦・ボードゲーム
所属団体最高位戦日本プロ麻雀協会
SNSアカウントX(旧Twitter):@Futokunaio
獲得タイトル【オンライン麻雀「天鳳」】

  • 第5代4麻天鳳位獲得(2015年)
  • 第15代3麻天鳳位獲得(2019年)
  • 第16代4麻天鳳位獲得(2020年)

【オンライン麻雀「雀魂」】

3麻・4麻魂天獲得(2021年)

渡辺太のこれまでの経歴

経歴

渡辺太プロは幼い頃からゲームが好きで、将棋やポケモンなどに熱中していました。

インドア派のおとなしい性格で、小学生の頃からスポーツ全般が苦手だったそうです。

麻雀を始めたのは5歳の頃で、父親と祖父母との家族麻雀から麻雀人生が始まったと言えます。

高校などは明かされていませんが、東京大学理科1類へ現役合格し、現在の医師とは関係のない学部に入学しました。

そのまま東京大学を卒業する予定でしたが、実は途中で辞めており、卒業していません

東大を辞めた理由は、もともと渡辺太プロは医者の家系であり、父の遺志を継いで医者になることを決意したためです。

その後は医学部のある大学に入学し、同時期にオンライン麻雀「天鳳」を始め、リアル麻雀も打つようになりました。

医学部時代には、オンライン麻雀「天鳳」の4人麻雀において最高位の「天鳳位」を達成しており、その名が知れ渡るようになります。

大学卒業後は北海道の病院で内科医として勤務を始め、医師としての道を切り開きました。

以降もオンライン麻雀で数々の記録を残していた中、2023年2月に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会しプロ雀士になったことを発表しました。

プロ雀士になった理由は、「自分の力を試したいという気持ちが年々強くなったから」と話しています。

2023年6月に、Mリーグドラフト会議で赤坂ドリブンズから2巡目全体7番目に指名され、Mリーガーとしてもデビューしました。

現在は北海道の病院を退職し、非常勤の内科医として都内の病院で勤務しながら、Mリーガーとしても活躍しています。

渡辺太のMリーグ成績

麻雀牌

渡辺太プロは2023-2024シーズンから加入しており、現在もシーズン中のため成績は確定していません。

現時点での成績は、以下のとおりです。

【レギュラーシーズン:個人成績】

試合数26
総局数320
ポイント36.2
平着2.38
1位5
2位10
3位7
4位4
トップ率0.19
連対率0.57
ラス回避率0.84
ベストスコア49,600
平均打点6353.03
副露率0.27
リーチ率0.25
アガリ率0.2
放銃率0.1
放銃平均打点4485.71

出典:https://m-league.jp/stats/?season=L001_S016

【レギュラーシーズン個人成績ランキング】

個人スコア12位/36人中
最高スコア28位/36人中
4着回避率6位/36人中

レギュラーシーズンでは、個人スコアは12位とデビューシーズンながらも健闘しています。

注目したいのは、4着回避率が6位であることです。

4着回避率とは、最下位にならない割合を示しており、渡辺太プロは安定した戦いができていることが伺えます。

MVP経験者2人の猛攻をかわしきり、初のトップに輝いた際には涙を浮かべるシーンもありました。

麻雀アプリゲームの成績

渡辺太プロは10年以上にわたって、オンライン麻雀のプレイヤーとして活躍しており「ネット麻雀の神」とも呼ばれるほどの成績を持っています。

渡辺太プロがプレイしているオンライン麻雀は、「天鳳」と「雀魂」です。

天鳳の成績は、以下のとおりです。

  • 2015年(27歳):第5代四麻天鳳位達成(アカウント名:太くないお)
  • 2019年(31歳):第15代三麻天鳳位達成(アカウント名:藤井聡太)
  • 2020年(32歳):第16代四麻天鳳位達成(アカウント名:藤井聡太)

まず、2015年に4人麻雀で初めて天鳳位を獲得しました。

次いで2019年に3人麻雀で天鳳位、2020年に再び4人麻雀で天鳳位を獲得し、これは最高峰である「天鳳位」に3度輝いたことを意味します。

天鳳はほかのオンライン対戦麻雀と比較すると、プレイヤーの雀力レベルは最高水準です。

段位別の強さについては、特上卓が雀荘のフリー程度、7・8段がフリーで勝ち越せる程度、9段以上は並のプロより強いと言われています。

また鳳凰卓は、プロ団体のA〜Bリーグに相当する強さと評価されているため、人並み外れた強さを持つということです。

さらに2021年(33歳)の頃に、オンライン麻雀「雀魂」において、「ないおトン」というアカウント名で3人麻雀・4人麻雀それぞれで最高ランク「魂天」を達成しています。

しかしこれだけ素晴らしい成績を持ちながらも、渡辺太プロ自身はその成績に満足していません

「麻雀がわからないと思いながら打ち続けていく過程で称号を獲得できたが、麻雀を理解したいという気持ちは常に変わっていない」と話しており、変わらずネット麻雀と向き合っています。

渡辺太の経歴やプロフィールまとめ

ポイント

この記事では、「渡辺太(麻雀プロ)の経歴やプロフィール、成績」を解説しました。

赤坂ドリブンズで活躍中の渡辺太プロは、プロ入りわずか4か月でドラフト指名され、医師とMリーガーの二足のわらじを履く注目の人物です。

これまでオンライン麻雀で多くの記録を残してきたものの、現状に満足せず、日々麻雀の研究に勤しんでいます。

こうした熱心な研究をもとに、自身のYouTubeチャンネルやnoteで戦術や上達のコツを発信しており、多くのファンを獲得しています。

持ち前の探究心と頭脳で、今後の活躍にも期待が高まる人物です。