【Mリーグ】多井隆晴とは?Mリーグ成績や所属チームなどを解説!

この記事を読んでいるあなたは、

  • Mリーガーの多井隆晴とは誰かを知りたい
  • 多井隆晴のMリーグ成績を知りたい
  • 多井隆晴が所属しているチームを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「【Mリーグ】多井隆晴のプロフィールや成績、年収」を紹介します。

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【Mリーグ】多井隆晴とは

多井隆晴

出典:https://x.com/takaharu_ooi/status/1606529732119777283?s=20

多井隆晴とは、「麻雀界のカリスマ」「最速最強」などといわれるトップクラスの実力を持ったプロ雀士です。

Mリーグ・渋谷ABEMASに所属、麻雀プロ団体RMUの代表も務めています。

1995年に日本プロ麻雀連盟に入り、1997年には新人王を獲得しました。

多井隆晴は5歳で麻雀をはじめ、3日でルールを覚えたといいます。

10歳で牌効率をマスターし、高校卒業後は証券会社に就職しました。

働きながらプロの試合を見学するなどし、23歳でプロテストに合格、麻雀と本格的に向き合うべく3年後に退社します。

その後も数多くのタイトルを獲得、2020年には麻雀最強戦を制し、最高位の座に就きます。

「最強最速」は自分自身で付けたキャッチフレーズではありますが、その名に恥じない自他ともに認めるトッププレイヤーです。

なお、多井隆晴のプロフィールは以下の通りです。

生年月日1972年3月17日
身長169cm
出身地東京都葛飾区
趣味映画鑑賞、アニメ、漫画
所属団体RMU
獲得タイトル
  • 2020最強位
  • 第1・3・6・8・11期令昭位
  • 第5期RUNクラウン
  • 第31期王位 など

多井隆晴の経歴

麻雀する人々

多井隆晴は1995年、当時23歳でプロテストに合格し、日本プロ麻雀連盟へ加入しました。

1997年には新人王を獲得、その後も麻雀日本シリーズや令昭位など数々の大会で優勝を果たしています。

2018年に発足したMリーグでは、渋谷ABEMASからドラフト1位指名を受け、個人1位やチーム優勝にも貢献してきました。

2006年には日本プロ麻雀連盟を退会し、プロ団体RMUを自身で立ち上げます。

また、「麻雀ファンを本気で喜ばせたい」という思いから、自身のYouTubeチャンネルの立ち上げやイベント、講演会への出演にも積極的です。

YouTube登録者数は25万人以上、再生回数も多く、VTuberとのコラボやゲーム配信などにより高い人気を誇ります。

発信力は麻雀界のみならず、麻雀に興味のない人までも虜にしているともいえるでしょう。

なお、多井隆晴の現在までの経歴・獲得したタイトルは、以下の通りです。

経歴・獲得タイトル
1995日本プロ麻雀連盟に加入
1997新人王獲得
2002日本オープン 優勝
2003鳳凰リーグ 最上位A1リーグ入り
2005王位獲得
2006日本プロ麻雀連盟を退会、RUM創設
2007RMU代表就任
2011第9回日本オープン 優勝
2016第1回・2回日本シリーズ 優勝
第1回RTDマンスリーリーグ 優勝
麻雀最強戦 準優勝
2017四神後輪2017王座決定戦 優勝
2018Mリーグ 渋谷ABEMASにドラフト1位指名を受ける
2020YouTubeチャンネル開設
麻雀最強戦 優勝

多井隆晴の所属先チーム

机の上に乗るチームの文字

多井隆晴の所属先チームについて解説します。

これまで所属したチーム

多井隆晴は、現在渋谷ABEMASに所属しています。

渋谷ABEMASは2018年に設立し、株式会社サイバーエージェントがオーナーを務めます。

多井隆晴は第1回Mリーグドラフト会議において、渋谷ABEMASより1位で指名を受けました。

2018シーズンから2021シーズンまで3位、2022シーズンで初優勝を飾るなど安定した成績を残しています。

今後移籍する可能性はある?

多井隆晴が今後移籍する可能性は、ほぼないと言われています。

渋谷ABEMASの設立当初から所属し、チームに大きく貢献しています。

2018年シーズンでは個人順位1位を獲得、その後も上位をキープするなど、成績も申し分ありません。

また、2021年のインタビュー記事では「藤田さん(渋谷ABEMAS前監督)に恩がある。1億円積まれても他のチームには行かない。」と発言しています。

このことから、自らチームを去る決断はもちろん、渋谷ABEMASが彼を手放すことは考えにくいといえるでしょう。

ただし、移籍の可能性はゼロではありません。

今後の成績や不祥事などが起きた場合は、クビの対象にもなり得るでしょう。

多井隆晴のMリーグ成績/戦歴

道と成功の看板

多井隆晴のMリーグ成績や戦歴を解説します。

個人成績

多井隆晴の2018年シーズンから2022年シーズンまでの個人成績は、以下の通りです。

2018年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ1位476.3pt
ファイナルシリーズ9位▲115.1pt
2019年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ6位211.4pt
セミファイナルシリーズ20位▲68.7pt
ファイナルシリーズ8位▲5.1pt
2020年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ6位234.4pt
セミファイナルシリーズ3位88.9pt
ファイナルシリーズ6位▲78.8pt
2021年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ6位242.2pt
セミファイナルシリーズ23位▲148.9pt
ファイナルシリーズ16位▲89.0pt
2022年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ19位▲91.6pt
セミファイナルシリーズ11位33.1pt
ファイナルシリーズ3位153.4pt

チーム成績

多井隆晴の2018年シーズンから2022年シーズンまでのチーム成績は、以下の通りです。

2018年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ2位184.6pt
ファイナルシリーズ3位▲147.0pt
2019年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ2位273.9pt
セミファイナルシリーズ3位64.0pt
ファイナルシリーズ3位78.0pt
2020年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ1位654.7pt
セミファイナルシリーズ1位536.9pt
ファイナルシリーズ3位101.7pt
2021年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ3位328.2pt
セミファイナルシリーズ3位123.9pt
ファイナルシリーズ3位54.2pt
2022年シーズン順位総合ポイント
レギュラーシリーズ3位55.6pt
セミファイナルシリーズ2位266.6pt
ファイナルシリーズ1位495.4pt

多井隆晴の伝説とは

赤い麻雀牌

多井隆晴は、5歳で初めて麻雀に触れ、3日でルールを覚えたそうです。

また、10歳で牌効率をほぼマスターしていたというのも有名な話です。

プロになる前は証券会社に勤めており、高学歴であったと推測されます。

23歳でプロテストに合格した後は、翌年に新人王を獲得しました。

その後も第1回・2回麻雀日本シリーズと連覇、第1期・3期・6期・8期令昭位、第31期王位など、数多くのタイトルを獲得しています。

オーストラリアで行われた麻雀マスターズ2019では、1ポイント差で惜しくも準優勝となりましたが、世界第2位の実力は相当なものです。

2020年には麻雀最強戦を勝ち抜き、初の最強位の座を手にしました。

自らのキャッチフレーズを「最強最速」としており、名実ともに麻雀界のトップといえるでしょう。

多井隆晴はなぜ強いのか

多井隆晴の強さの理由は、読みの強さとミスの少なさです。

他家の手出しツモ切りから手牌構成や待ちなど、即座に牌読みをすることができます。

放送対局を見ることで、対戦相手の打ち方の研究も怠りません。

また、村上淳や石橋伸洋などとともに「ばかんすリーグ」という研究会を発足し、麻雀の勉強会が開催されています。

凄腕のプロが集まって半荘3回、その後検証して7~8時間は行われているそうです。

常に、麻雀で勝ち続けるための努力を怠らないことが強さの秘訣となっているのでしょう。

多井隆晴の年収はいくら?

干されるお金

多井隆晴の年収は、5,000万円前後でしょう。

彼は現在、Mリーグ・RMU・メディア出演・YouTubeなどから収入を得ています。

自身のYouTubeチャンネルは登録者数25万人以上、定期的に動画を投稿しており、いずれも再生回数は好調です。

また、Mリーガー同士の対談の際、年収について「億はない。半分くらいかな」と発言しています。

多井隆晴は結婚してる?

本の上に結婚指輪

多井隆晴は現在独身、離婚歴もありません。

自身のYouTubeチャンネルで、「自分は超独身。戸籍に全く穢れがない人間」と発言しています。

本人に結婚願望もなく、「絶対しない」と断言しています。

結婚しない理由として「仕事が楽しい」「仕事以外の時間は配信している」「自由がいい」「喧嘩などで空気が悪くなるのが嫌」のだそうです。

彼女はいるのか

多井隆晴は現在、彼女はいません。

YouTubeチャンネル、たかちゃんねるで2023年8月に公開した動画内では「ここ数年、彼女がいない」と発言しています。

彼女を作るのは「面倒くさい。自由に生きていたい」と話していました。

趣味のAPEXにハマっており、1年間で1,900時間プレイしたそうです。

自由な時間がなくなるのであれば、結婚はおろか、彼女を作る気もないのでしょう。

多井隆晴と二階堂亜樹の関係性

おもちゃに囲まれたフレンドの文字

多井隆晴と二階堂亜樹は、親しい友人関係のようです。

お互いのYouTubeチャンネルに登場し、雑談動画を配信しています。

プロ雀士としては多井隆晴が4年ほど先輩となりますが、「隆晴」「亜樹」と呼び合っていました。

2人の掛け合いが好きなファンも多く、「この雑談動画、もっと見たい!」などといった高評価なコメントが多く見られました。

多井隆晴の経歴や戦歴のまとめ

机の上に牌と点棒

この記事では、「【Mリーグ】多井隆晴のプロフィールや成績、年収」を解説しました。

多井隆晴は「麻雀界のカリスマ」「最速最強」などの異名を持ち、その名に恥じない実力の持ち主です。

麻雀界の広報と称されるほど、YouTubeチャンネルは人気があり、話術に引き込まれるファンも大勢います。

数多くのタイトルを獲得、世界大会では準優勝するなど、名実ともにトップクラスのプロ雀士です。

情に厚い部分もあり、人望の厚さも伺えました。

今後は麻雀だけでなく、人柄が伺えるYouTubeにもより注目が集まりそうです。