この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーガーの佐々木寿人とは誰かを知りたい
- 佐々木寿人のMリーグ成績を知りたい
- 佐々木寿人が所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの佐々木寿人のプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】佐々木寿人とは
出典：https://x.com/sasakihisato/status/1667173601101983744?s=20
佐々木寿人は、日本プロ麻雀連盟に所属し、MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部で活躍しているプロ雀士です。
かなり攻撃型の雀風で、リーチを中心とした厳しい攻めで卓上を支配するため、「麻雀攻めダルマ」や「無敵のストリートファイター」、「魔王」などの異名が付けられています。
佐々木寿人は、アマチュア時代に東京都新宿区にある麻雀店で働いており、その間に「フリーで1,000万稼いだ男」としても知られています。
このことで有名になり、のちに佐々木寿人をモデルにした漫画も出版されています。
なお、佐々木寿人のプロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1977年1月12日 |
|---|---|
| 身長 | 175cm |
| 出身地 | 宮城県仙台市 |
| 趣味 | フットサル、自分が勝った試合を見ること |
| 所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 |
| SNSアカウント |
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| 獲得タイトル |
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佐々木寿人の経歴
佐々木寿人は、麻雀と出会ったのは高校生の時で、弟を相手に練習していたそうです。
大学受験を控え、一度麻雀から離れるも大学に入学してからは麻雀店で働くようになり、麻雀漬けの毎日を送っていたようです。
授業と麻雀をしっかりと両立していましたが、就職活動を始めようとしていたタイミングで、授業料の振込が遅れたことにより進学できないというトラブルに見舞われ、大学を退学して麻雀の道に進むことを決めました。
はじめはかつて勤めていた麻雀店に再び勤務していましたが、その店のオーナーの勧めで上京し、新宿の麻雀店で働くようになりました。
この際、佐々木寿人は、まっすぐに麻雀と向き合い、ほかのことにお金を使わなかった結果、「フリーで1,000万円を貯める」ことができたようです。
その後、麻雀店で稼いでいくことに限界を感じ始めたこともあり、2006年にプロ入りし、モンド杯などのタイトルを獲得しました。
2018年からはMリーグチームのKONAMI麻雀格闘倶楽部から1位指名を受けて、Mリーガーとしても活躍しています。
2021年と2022年には、鳳凰位決定戦で連覇を果たしました。
学歴について
佐々木寿人の学歴は、大学中退のようです。
宮城県立仙台第三高等学校を卒業後、東北学院大学に進学しましたが、2年生の頃に中退しています。
佐々木寿人の所属先チーム
佐々木寿人の所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
佐々木寿人は、Mリーグの開幕した2018年から2023年現在までKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属しています。
2018年のMリーグドラフト会議で、1位指名を受けて契約をしました。
2023年のKONAMI麻雀格闘倶楽部のほかのメンバーは、高宮まり、滝沢和典、伊達朱里紗となっています。
KONAMI麻雀格闘倶楽部は、株式会社コナミアミューズメントがスポンサーのチームで、KONAMIの同名麻雀ゲームがチーム名の由来になっています。
そのため、「格闘」と書いて「ファイト」と読むのが正しい読み方です。
今後移籍する可能性はある？
2023年現在、佐々木寿人の移籍に関する情報は出ていませんでした。
Mリーグには、メンバーの移籍と大きく関係する選手の入れ替え規定があります。
規定では、ファイナルシリーズ(2023年度シーズンからはセミファイナルシリーズ)に2年連続で同じ選手構成で進出できなかった場合、1名以上の選手を入れ替えることが決められています。
KONAMI麻雀格闘倶楽部は、2022年度シーズンにファイナルシリーズに進出しています。
2023年度シーズンでセミファイナルシリーズに進出できなかったとしても、選手入れ替え規定の対象にはなりません。
そのため、今後の直近2シーズンでは佐々木寿人が規定のために移籍をすることはありません。
しかし、Mリーグでは選手の意志による移籍の制限はされていないため、移籍の可能性がないとは言えないでしょう。
佐々木寿人のMリーグ成績/戦歴
佐々木寿人のMリーグ成績と戦歴について解説します。
個人成績
佐々木寿人のMリーグの個人成績は、以下の通りです。
- 2018年：レギュラーシーズン3位、ファイナルシリーズ11位
- 2019年：レギュラーシーズン10位、セミファイナル18位
- 2020年：レギュラーシーズン1位、セミファイナル17位
- 2021年：レギュラーシーズン20位、セミファイナル14位、ファイナルシリーズ15位
- 2022年：レギュラーシーズン6位、セミファイナル7位、ファイナルシリーズ13位
佐々木寿人は、2018年からMリーガーとして活躍しています。
開幕シーズンの2018年度シーズンでは、Mリーグ初の役満となる国士無双でアガっています。
2020年度シーズンには、最高スコアを記録し、MVPを受賞しました。
チーム成績
KONAMI麻雀格闘倶楽部のチーム成績は、以下の通りです。
- 2018年：レギュラーシーズン3位、ファイナルシリーズ4位
- 2019年：レギュラーシーズン3位、セミファイナル5位
- 2020年：レギュラーシーズン5位、セミファイナル5位
- 2021年：レギュラーシーズン3位、セミファイナル2位、ファイナルシリーズ4位
- 2022年：レギュラーシーズン1位、セミファイナル4位、ファイナルシリーズ2位
KONAMI麻雀格闘倶楽部は2022年度シーズンまで優勝の経験はないものの、常に上位を争っている強豪チームです。
2018年度シーズンは佐々木寿人の活躍で3位になりましたが、ファイナルシリーズでは4位に終わりました。
2019年度シーズンには守備巧者の藤崎智がチームに加わりましたが、ファイナルシリーズに進出できずに終わっています。
2020年度シーズンには佐々木寿人がMVPと最高スコアの賞を受賞し、チームもレギュラーシーズンで1位になりましたが、ファイナルシリーズ進出は逃しています。
2021年度シーズンには声優の伊達朱里紗と移籍選手の滝沢和典を迎え、2度目のファイナルシリーズ進出を果たしました。
2022年度シーズンは伊達朱里紗がMVPを獲得し、チームは過去最高のファイナルシリーズ準優勝となりました。
佐々木寿人の年収はいくら？
佐々木寿人は、過去に出演した番組で自身の年収について言及しています。
「日本人の平均年収が満貫だとしたら?」という質問に対して「三倍満か役満くらいあります」と返答していました。
日本の平均年収を400万円台半ばとすると、1,300~1,800万円程度ということになります。
Mリーグでは最低400万円の年俸が保証されているため、それに加えて麻雀のタイトル戦の賞金、テレビや雑誌などのメディア出演料、複数の自著の印税などがあると考えられます。
佐々木寿人の伝説とは
佐々木寿人は、麻雀の世界で数々の偉業を成し遂げ伝説になっています。
主な伝説は、以下の通りです。
- アマチュア時代にフリーで1,000万円を稼ぎ、連載漫画のモデルになった
- 第1回麻雀プロ団体日本一決定戦第1節1回戦を地和でアガった
- Mリーグ2020年度シーズンでMリーグ新記録となる13翻の三倍満を達成。
- Mリーグ2020年度シーズンでMリーグ初の100,000点越えを達成
麻雀界のトッププロにふさわしい伝説の数々が、佐々木寿人によって生み出されてきたことがわかります。
佐々木寿人は結婚している？
佐々木寿人は結婚しています。
2008年6月に自身と同じ日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士である、手塚紗掬と結婚しました。
佐々木寿人から手塚紗掬にアプローチしたそうです。
接点がなかったため、佐々木寿人がプロ雀士の宮内こずえに一席設けてほしいと頼み、3人で麻雀を打ったのをきっかけに交際に至ったといいます。
子供は長女と長男の2人がいるようです。
佐々木寿人の経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「【Mリーグ】佐々木寿人のプロフィールや成績、年収」を解説しました。
佐々木寿人は、日本プロ麻雀連盟に所属するトッププロ雀士で、アマチュア時代から数多くの伝説を残してきたことがわかりました。
Mリーグでは、2018年からKONAMI麻雀格闘倶楽部をけん引する存在として活躍しています。
今後の活躍から目が離せません。
