この記事を読んでいるあなたは
- おすすめの全自動麻雀卓が知りたい
- 全自動麻雀卓のメリットが知りたい
- どうやって選べば良いか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、上記3つの疑問にお答えしていきます。
おすすめの麻雀卓紹介では、価格のほか、搭載機能や遊べるゲームモードについても解説していきます。
ぜひ、家庭で使う麻雀卓選びの参考にしていただければ幸いです。
全自動麻雀卓をおすすめする理由
はじめに、全自動麻雀卓を使用するメリットを2つ解説します。
「手積み卓で十分」「わざわざ高額な全自動麻雀卓を買わなくても良いのでは」と考えている人も、ぜひ一度目を通してみてください。
時間を有効に使える
全自動麻雀卓の一番の利点は、時間を有効に使えることです。
全自動麻雀卓の中には2組の麻雀牌が備わっており、対局中に次局分の麻雀牌を準備しておく仕組みになっています。
この仕組みにより、対局終了後すぐに次の対局を開始できるのです。
しかし手積み麻雀の場合、対局ごとに「牌をかき混ぜ、牌山を積む」という動作が発生します。
1回あたりの時間は大したことのない動作ですが、長時間麻雀を打つほどタイムロスは大きくなります。
1日麻雀を打つ人ならば、全自動卓と手積み卓で半荘戦1~2回分は差が生まれてしまうでしょう。
休日に長時間麻雀を楽しむ習慣がある人など、1日あたりの稼働時間が長い人には、全自動麻雀卓の導入を強くおすすめします。
イカサマ防止ができる
イカサマ防止になるというのも、自動麻雀卓のメリットです。
麻雀のイカサマに、積み込み系と呼ばれる技術があります。
代表的なもので言うと、燕返しや元禄積みなどです。
これらは、牌山を積む時点で自分にとって都合の良い牌を集めて積んでおき、配牌を良くしたり配牌と入れ替えたりして、高い手でアガるイカサマです。
全自動麻雀卓の場合、牌を混ぜる動作も積む動作もすべて機械がおこなうため、積み込み系のイカサマが不可能になります。
全自動麻雀卓の選び方
つづいて、全自動麻雀卓を選ぶときのポイントを解説します。
基本的には家庭用がおすすめ
全自動麻雀卓には、業務用と家庭用があります。
違いは、耐久性・性能・価格です。
業務用の全自動麻雀卓は、雀荘での利用を想定されているため、毎日長時間使用しても耐えられるよう頑丈に作られています。
加えて、スムーズに対局が進むよう、モーターの動作が早かったり自動配牌機能が付いていたりと、性能面で優れていることが多いですね。
上記のことから、家庭用全自動麻雀卓が10~20万円で売られているのに対して、業務用全自動麻雀卓の予算は40万~80万程度と高額になっています。
しかし、家庭での一般的な運用であれば、業務用ほどの高耐久がなくても全く問題ありません。
ただし、家庭用の上位互換が業務用であることに変わりはないので、予算的に問題がなければ、業務用を購入しても良いです。
前もって欲しい機能を書き出す
全自動麻雀卓の基本性能は、牌を混ぜることと牌山を積むことです。
しかし、各メーカーが出している全自動麻雀卓には、自動配牌や音声案内、自動ドラめくりなど、さまざまな機能が付与されているモデルもあります。
とはいえ、多機能モデルを買えば良いというわけではありません。
機能が増えるほど価格は高くなる傾向になりますから、欲しい機能だけに絞り、予算を抑えるのが懸命です。
自宅で麻雀をする場合に使う機能を前もって書き出しておくと、購入に迷いが生じません。
アフターケアの充実度も要チェック
全自動麻雀卓は、点棒や麻雀牌が引っかかってエラーを起こしたり、点数表示が狂ってしまったり、割とトラブルが起きやすいです。
故障の対応や保証期間の有無に関しては、購入前によく調べるようにしましょう。
チェックするポイントは以下の4つです。
- 保証期間
- 修理は自宅出張か業者へ送るのか
- 出張費や業者へ送る場合の送料
- 保証期間終了後、有償修理には応じてもらえるのか
同じ麻雀卓でも、購入する店舗によって保証期間や保証内容が変わることがあります。
説明文を読み込むことはもちろん、評判を調べたり実際に問い合わせをおこなったりして、信頼できるショップを見つけましょう。
予算オーバーなら中古を選ぶのも手
「高耐久・高性能の全自動麻雀卓が欲しいけれど、予算オーバーになってしまう」
そんなときは、中古に出回っている品を購入するのもひとつの手です。
オークションサイトやアプリのほか、麻雀用品のオンラインショップでも中古卓を扱っていることがあります。
麻雀用品店の場合は、中古品であっても保証対象内になっているケースが多いので、低価格で良い品を手に入れたい人は要チェックですよ。
ちなみに、オークションサイトなどに個人で出品している麻雀卓には、保証がなかったり写真で確認できない傷があったりと、トラブルが発生しやすいため注意しましょう。
おすすめの全自動麻雀卓8選
つづいて、おすすめの全自動麻雀卓を8つ紹介していきます。
BS Dモデル(ベルトスクエア ディーモデル)
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 135,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 7種類 |
BSのDモデルは、デジ点棒を使った点数計算が特徴の全自動麻雀卓です。
デジ点棒とは、ボタン操作によって点数をやり取りする、点棒を使わない集計方法です。
メリットは、点数のやり取りや原点への復帰が短時間でできることと、リーチ棒が切れないことですね。
卓の内部はやや深めの作りで、牌を巻き上げて送るベルトタイプになっています。
BS FSモデル(ベルトスクエア エフエスモデル)
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 228,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 7種類 |
DモデルとFSモデルの違いは、点数計算の方法です。
BSのFSモデルは、標準的な点数計算ができるモデルですね。
点棒ケースに点棒を入れると、自動で集計をおこない点数を表示してくれます
「従来のやり方で点数をやり取りしたい」という人は、FSモデルを選びましょう。
卓の内部構造は、Dモデルと同じです。
GAZZ SQUARE 標準モデル
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 198,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 5種類+自由設定2枠 |
「GAZZ SQUARE 標準モデル」は、点数表示なしで価格を抑えたモデルです。
内部構造で特徴的なのが、回転式のモーターに牌をくっつけて持ち上げる「ノーベルト方式」。これは特許取得済みのオリジナル構造で、内部構造を簡素化してトラブルを起きにくくしています。
また、GAZZ SQUARE全般に言えることですが、ゲームモードが自由に変えられるのが利点です。
もともと組み込まれているゲームモードは、四麻標準・四麻花牌あり・三麻標準・三麻花牌あり・三麻標準3山積みの5つですが、2枠の空きスペースに任意のルールを設定することができます。
64・100・104・110などの偶数牌麻雀が設定できるため、2人打ちも可能です。
GAZZ SQUARE Dモデル
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 248,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 5種類+自由設定2枠 |
「GAZZ SQUARE Dモデル」は、標準モデルにデジ点棒による点数計算を付けたモデルです。
デジ点棒とは、点棒を使用せずに、デジタル上で点数をやり取りする方法ですね。
内部構造やゲームモードについては、標準モデルと同じです。
GAZZ SQUARE CFSモデル
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 434,500円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 5種類+自由設定2枠 |
「GAZZ SQUARE CFSモデル」は、点棒による点数計算機能かつ、卓のセンター部分に持ち点表示が付いたモデルです。
センター部で点数の確認ができることによって、常に場に目を向けながらの対局が可能になります。
内部構造やゲームモードについては、標準モデルと同じです。
スケルトンGAZZ
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 228,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 5種類+自由設定2枠 |
「GAZZ SQUARE 標準モデル」をベースに、天板を透明にしたのがスケルトンGAZZです。
卓の内部が常に見えているため、山積みの様子がすべてわかってしまう、という斬新なデザインですね。
いっときも気が抜けない、普段とは違う麻雀が楽しめます。
ちなみに、付属品の緑天板をセットすれば標準麻雀卓になるので、いつもの麻雀で遊びたくなった場合も安心です。
EAGER GA
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
価格 | 480,000円(税込) |
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搭載機能 |
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ゲームモード | 5種類+自由設定2枠 |
「EAGER GA」は、GAZZ SQUARE本体に点数表示枠EAGER2が装備されたモデルです。
特徴は、IC計測型の点数計算を採用している点です。
電波を使って計測をおこなうので、点箱内で点棒が混ざり合っていても、正確な計算ができます。
アモスJP2
出典:https://shop.taiyo-chemicals.co.jp/
価格 | 149,600円(税込) |
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搭載機能 | 洗牌と山積みのみ |
ゲームモード | 8種類 |
「アモスJP2」は、点数表示などのないシンプルな全自動麻雀卓です。
魅力は価格の安さですね。
「牌のセットまでができれば、他はアナログでOK」という人に向いています。
また、牌サイズが28mmと30mmから選べたり、折りたたみタイプの取り扱いもあったりと、選択の幅が広いのもメリットです。
使用シーンに合わせて、適切なモデルを選べます。
日常的に麻雀をするなら全自動麻雀卓の導入がおすすめ
全自動麻雀卓を使用することで、次の対局に移るまでの時間を大幅にカットできます。
結果的に、限られた時間の中でも、より多く麻雀を打つことができるため、麻雀好きであればあるほど、全自動麻雀卓の導入が望ましいです。
一昔前では家庭用ですら50万円ほどかかっていた全自動麻雀卓も、今では20万円程度で出回っており、個人でも手が出しやすくなりました。
特に、普段セット雀荘で打っているという人は、雀荘代と交通費を浮かせられるため、利点は大きいです。
「趣味は麻雀」と言える人は、ぜひ一度導入を考えてみてはいかがでしょうか。