この記事を読んでいるあなたは
- 麻雀卓EAGERの商品ラインナップが知りたい
- 麻雀卓EAGERの特徴が知りたい
- 麻雀卓EAGERの評判・口コミが知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、麻雀卓「EAGER」についてお伝えしていきます。
麻雀卓EAGERの特徴
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
はじめに、麻雀卓EAGERの特徴をお伝えします。
点数表示機能を後付けできる
麻雀卓EAGERは、全自動麻雀卓本体に取り付けができる、点数表示機能付き雀卓用枠です。
EAGERという麻雀卓があるわけではなく、GAZZやAMOSなどの麻雀卓本体にEAGERを取り付けることによって新しい機能を持つ麻雀卓が生まれる、という仕組みです。
そのためEAGERが麻雀卓として売られる場合には、「EAGER GA」のように本体の名称が後に付きます。GAはGAZZの意味ですね。
EAGER枠は、GAZZ・AMOS・センチュリー・雀豪・雀友などほとんどの機種に取付可能ですが、本体と枠のサイズが合わないなどの理由によって一部取り付けができないものもありますので、別途で購入するなら事前に確認を取りましょう。
機能性が高い
麻雀卓EAGERは、はじめてUSBポートが搭載された麻雀卓として知られており、現在でもUSBポートが標準装備となっています。
加えて、点棒ケースが取り外し可能になっていて丸洗いが可能・点数表示の液晶がLEDになっていて見やすい・点数表示が6桁表示になっているなど、非常に高性能です。
また、本体の性能も引き継げるので、AMOS REXX2と合体させたモデルでは、自動配牌機能やドラ出し機能が付与され、さらにハイグレードな麻雀卓へと進化します。
オープントップの点棒ケース+ICチップ点棒
麻雀卓EAGERは、点棒ケースに蓋がないことも特徴です。
蓋の開け閉めによって、ケースや麻雀卓が傷むこともなくなるので、結果的にメンテナンス費用を抑えることにも繋がります。
また、点棒はICチップ内蔵となっており、電波式で読み取るので、点棒ケース内であればどの仕切り内に入れても正しく計量してもらえます。
麻雀卓EAGERの商品ラインナップと機能
つづいて、麻雀卓EAGERの商品ラインナップとそれぞれの機能について解説していきます。
【枠のみ】EAGER2
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
EAGER2の機能は、以下のとおりです。
- 蓋のない点棒ケース
- ICチップ搭載のEAGER専用点棒
- 白文字LEDの点数表示液晶
- USBポート搭載
- 衝撃音を軽減する塩化ビニール製の点枠
- 枠カラーはホワイトとアーバンレッドメタリックから選べる
点数表示は持ち点表示と得点差表示の2パターンを、ボタンひとつで切り替え可能です。
これらが基本性能となって、GAZZやAMOSなど本体の性能とマッチングし、それぞれ独自の機能を持つ麻雀卓になります。
【本体+枠】EAGER GA
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EAGER GAは、アジャスト社の麻雀卓GAZZとEAGER2を組み合わせたモデルです。
EAGER2の基本性能に加え、下記の機能が搭載されています。
- リーチ音声
- トラブル音声ガイダンス
- 積棒表示機能
- 親決めルーレット
ゲームモードは、初期で5種類。四麻標準・四麻花・三麻標準4山・三麻標準3山・三麻花が選べます。
また、ゲームモード設定には空き枠が2つ付いているので、牌の枚数を自由に設定して特殊ルール麻雀で遊ぶこともできます。
【本体+枠】EAGER2 HC
出典:https://www.mahjong.co.jp/automahjongmachinetop/eager2/
EAGER HCは、鳳凰社の麻雀卓センチュリーとEAGER2を組み合わせたモデルです。
ただ、EAGER HCについては、EAGER枠とセットで取り扱っている店舗が少なく、鳳凰公式サイトでは取り扱いなし、マツオカ株式会社ではセンチュリー中古卓とEAGER2の組み合わせのみでの販売となっています。
機能としても説明が少なく、積棒表示機能が付いているということまでしかわかりませんでした。
【本体+枠】EAGER CS2
出典:https://www.sasaki-mj.co.jp/products/detail/1032
EAGER CSは、大洋技研の麻雀卓AMOS REXX2とEAGER2を組み合わせたモデルです。
EAGER2の基本性能に加え、下記の機能が搭載されています。
- 自動配牌(オンオフ可能)
- ドラ出し機能(オンオフ可能)
- 均等上がりor3方上がりが選べる
- 王牌残し
- 嶺上牌下ろし
- 音声案内
これ以上の機能はないというほど、さまざまな機能が詰め込まれたハイグレード麻雀卓ですね。
音声案内は、「東場終了しました、南場に入ります」「オーラスです、皆さん頑張って下さい」といったように、ゲームスタート・リーチ・オーラスなど戦局が動く場面でボイスが差し込まれます。
ゲームモードは全部で9種類。四麻標準・四麻花・四麻花々・三麻標準・三麻花・三麻花々・三麻花々々・100枚・64枚・三麻標準(北)から選べます。
麻雀卓EAGERの悪い評判
つづいて、実際に麻雀卓GAZZを購入した人からの評判を見ていきます。
かなり高額なので自宅用に買うのは難しい
点数表示機能を後付けできるのは魅力だけど、それだけのために買うには高すぎる
高性能モデルは魅力だけど、だったら雀荘に行けば良いのではという気もする
麻雀卓EAGERは、枠のみで約38万、GAが48万、HCが約60万、CS2が約85万となっています。
枠のみですでに安めの家庭用全自動麻雀卓が2台は買えるほどの価格なので、「点数表示機能を付けたいから追加で購入しよう」とはならないですね。
重視するのが性能よりも安さだとすると、点数表示付きの麻雀卓を買い直したほうが良いです。
それもそのはずで、EAGERといえば雀荘でも人気の麻雀卓。つまりは”一般購入も可能な業務用全自動麻雀卓”というわけです。資金的に余裕があり、ほぼ毎日麻雀をするというレベルでないと、購入額には見合わないかもしれません。
点棒ケースに蓋がないのでゴミが入りやすい
点棒ケースに蓋がないのに慣れない
オープン型の点棒ケースはホコリや煙草の吸殻が入りやすい
麻雀卓EAGERは、蓋がない点棒ケースが特徴の点数表示枠です。
これには出し入れがしやすいという利点もありますが、蓋付きに慣れてしまっている人からすると違和感があるようです。
ただ、この点棒ケースは簡単に取り外せるようになっており、丸洗いも可能なので、手入れはしやすいといえるでしょう。
また、雀荘では点棒ケースを強く閉められて故障してしまうというトラブルがあるとのことで、業務用として使うのに向いているデザインになっています。
最終的な性能が本体のレベルによって左右される
同じEAGERでも麻雀卓本体がどれかによってかなり機能に差が出る
低価格の麻雀卓に付けて使うにはややもったいなさがある
麻雀卓EAGERはあくまで点数表示枠ですので、配牌やサイコロボックス、音声システムなど、枠外に搭載される機能については麻雀卓本体の性能に左右されます。
点数表示枠としての機能はもちろん高いのですが、15~20万程度で買える麻雀卓と組み合わせると考えるとEAGER枠のほうが数倍高いです。
はじめからEAGER枠付きを購入するならまだしも、追加で枠を取り付けるとなると、全体にかけた価格と比較して物足りなさを感じるのかもしれませんね。
麻雀卓EAGERの良い評判
つづいて、良い評判も紹介していきます。
見た目がかっこいい
メタリックな見た目がかっこいい
黒が入っているのでホワイトでも安っぽくならない
麻雀卓EAGERは、ホワイトとアーバンレッドメタリックの2色展開がある点数表示枠ですが、いずれも高級感のある配色で見た目が良いです。
特にアーバンレッドメタリックは、まるで高級車のようだと好評を得ていました。
色の好みやインテリアとの相性で色を選べる上に、どちらを選んでも高級感漂うスペースが出来上がるので、見た目にこだわりたい人にもおすすめですね。
高性能で使いやすい
仕様についてはマイナス点なし
自動配牌機能が付いているものはかなり使いやすい
麻雀卓EAGERは、使い勝手の良さ・性能の高さが好評です。
特に、AMOS REXX2と組み合わせたものは、自動配牌やドラ出し、嶺上牌下ろしと、対局準備に必要な動作はすべて搭載されていますから、性能面で不満を感じることはほとんどないでしょう。
雀荘でも取り入れられている点数表示枠ですので、性能についてはお墨付きといえます。
点数表示が見やすい
6桁まで表示できるのが良い
液晶が見やすく、ひと目で点数が把握できる
麻雀卓EAGERは、点数表示枠として売られているだけあって、視認性の高い液晶になっている点が魅力です。
青色の液晶に白文字LEDで、なおかつ点数表示が6桁なので、パッと見で点数が把握できます。
70万ほどするお高めの麻雀卓AMOS REXX2でも点数表示は4桁ですので、プラスで15万支払ってEAGER枠付きのものを購入するというのは、なかなか良い選択なのではないでしょうか。
麻雀卓EAGERは雀荘に置かれることも多い高性能雀卓枠
麻雀卓EAGERの評判を調べた結果、見た目の良さや性能の高さが評価されていました。
EAGER枠付きの麻雀卓は雀荘でも使われているケースが多く、AMOS REXXなどの自動配牌付き本体と合わせることでさらに高性能な麻雀卓にすることが可能です。
自宅用として買うには値が張りますが、機能の多さにこだわるのであれば、導入を考えてみてはいかがでしょうか。