この記事を読んでいるあなたは
- おすすめの麻雀マットが知りたい
- なぜ麻雀マットが必要なのかを知りたい
- 麻雀マットを選ぶときのポイントが知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、麻雀マットの役割や選び方を解説した後に、おすすめの麻雀マットを7商品紹介します。
麻雀マットの役割
はじめに、麻雀マットの役割を確認しておきましょう。
麻雀マットが必要な理由を3つ、解説します。
牌や机を傷つけない
洗牌(※)や打牌の際には、どんなに丁寧に扱ったとしても、牌と机が擦れあいます。
麻雀マットをひかない場合、麻雀牌も机も傷がつき、消耗が早くなってしまうのです。
さらに言えば、牌に傷がつくと、傷のつき方によってどの牌かを見分けるイカサマが成立してしまいます。
よって、麻雀をするときには、麻雀卓もしくは麻雀マットを敷いて、衝撃を和らげる必要があるのです。
※洗牌:対局前に牌をかき混ぜる動作
騒音を抑える
麻雀マットには、騒音を抑える役割もあります。
麻雀で最も大きな音が鳴るのは、対局前の洗牌ですね。
また、対局中に感情がこもり牌を強打してしまった場合にも、結構な音がなります。
固い机の上でおこなうと、プレイしている人はもちろん、他の部屋まで聞こえるレベルの騒音です。
麻雀マットは、ゴムやフェルトなどの衝撃を吸収する素材で作られているため、机と牌がぶつかり合うときの音を軽減してくれます。
牌を扱いやすくする
麻雀用ではない机で打つ場合と比べて、圧倒的に牌が扱いやすくなるのも、麻雀マットのメリットです。
ツルツルして摩擦のまったくない机だと、牌が滑り、ちょっとした衝撃でも牌山が崩れてしまいます。
また、洗牌にもたつきが出るので、積み込み系のイカサマも発生しやすいですね。
反対に摩擦がありすぎても、牌が思うように移動できず、牌山や手牌を倒す事故につながってしまいます。
麻雀マットは適度な摩擦力になるよう調整してあるので、スムーズな対局ができるのです。
麻雀マットの種類と選び方
つづいて、麻雀マットの種類を説明するとともに、選び方のポイントについても解説していきます。
麻雀マットには分離型と一体型がある
麻雀マットには、1枚の板状になっている一体型と、ジョイント式になっている分離型があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、想定される仕様状況に応じて選びましょう。
分離型
分離型麻雀マットのメリットは、コンパクトに収納できることです。
持ち運びやすいので、外出先で麻雀をする場合にも重宝します。
デメリットとしては、結合部に凹凸が生まれやすい点ですね。
一体型
一体型麻雀マットのメリットは、丈夫でへたりにくい点です。
また、点棒ケース付きのものや枠を取り外しできるものなど、機能の幅が広いのも特徴と言えます。
デメリットは、丸めたり折りたたんだりして保管すると、癖が付いてしまって伸ばすのに時間がかかる点です。
初心者なら牌がセットになっているものがおすすめ
「麻雀牌も麻雀マットも持っていない」という人は、牌とマットが一式になったものを選ぶのがおすすめです。
単純に別々で探す手間が省けますし、マットとともに牌が収納できるようになっているので、管理が楽ですね。
厚みがあるほうが静音性が良い
麻雀マットを選ぶときには、厚みや重みにも注目すると良いです。
素材にもよりますが、一般的に厚みがある方が静音性が良く、重みがあるとうねりにくい傾向があります。
机の上にマットを置いて、上から軽く叩いたときに、机の固さがダイレクトに跳ね返ってこない程度の厚みがあると良いでしょう。
おすすめ麻雀マット7選
ここからは、おすすめの麻雀マットを7商品紹介します。
ぜひ参考にしてください。
携帯用麻雀セットジャンクマット
出典:https://www.adjust2000.co.jp/
サイズ | 69×69×2cm |
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重さ | 1kg |
素材 | SBR(ウエットスーツ素材) |
ジャンクマット最大の特徴は、枠組みに点棒ケースが付いているところです。
ほとんど麻雀卓と同じように使用できる麻雀マットですね。
また、マットの他に、キャリーバック・麻雀牌・点棒・親マーク・サイコロがついているのもポイントです。
麻雀に必要な道具が全て揃っているので、届いたその日から自宅麻雀を楽しめます。
付属品とマットは、まとめてキャリーバックに保管できます。
癖がつきにくいウエットスーツ素材なので、丸めてバックに収納しても問題ありません。
多少丸まってしまっても枠組み装着で、平らに伸びます。
WONZOM麻雀マット
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/
サイズ | 79×79×0.5cm |
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重さ | 590g |
素材 | 記載なし |
麻雀マットといえば、緑一色が一般的です。
その中で、WONZOM麻雀マットはかなり、変わったデザインをしていると言えるでしょう。
手牌を置く場所のガイドや東南西北の表示があるため、初心者にとって使いやすいマットと言えるかもしれません。
ただ、枠はないので牌を机の外に転がさないよう、注意が必要です。
ラグとして使用し、麻雀をするときには、全員で床に寝そべりながらプレイするのも一興です。
トンシ―マット
【ユニバーサルデザイン】
出典:https://item.rakuten.co.jp/
サイズ | 70×70×1.1cm |
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重さ | 3.8kg |
素材 | 天然ゴム 綿布 |
【通常デザイン】
出典:https://item.rakuten.co.jp/
サイズ | 69×69×1.1cm |
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重さ | 3.47kg |
素材 | 天然ゴム ポリエステル布 |
トンシーマットには、通常タイプとユニバーサルデザインタイプがあります。
通常デザインは、ごくごく一般的な正方形マットですね。
ユニバーサルデザインタイプには、白いラインが入っているのが特徴です。
ラインが光を反射するので、牌が見やすくなります。
麻雀による眼精疲労も軽減されますので、長時間麻雀をプレイする人におすすめの麻雀マットです。
ただ、4角が凸状になっているため、鳴き牌を角にキッチリ揃える人には使いづらいかもしれません。
トンシ―らくじゃんマット
出典:https://item.rakuten.co.jp/
サイズ | 65×65×1cm |
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重さ | 3.2kg |
素材 | 天然ゴム ナイロンパイル布 |
トンシーマットの分割版が、らくじゃんマットです。
全部で4つのパーツに分かれており、凹凸を噛み合わせることで1枚のマットになります。
1枚30cm程度の四角形なので、収納場所に困らないのが良いですね。
「ちょっとした隙間に差し込んで保管したい」「丸まり癖が付くのが気になる」という人におすすめのマットです。
任天堂役満マット
出典:https://onlineshop.nintendo.co.jp/
サイズ | 68×68cm |
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重さ | 3kg |
素材 | 記載なし |
その名のとおり、任天堂が販売している麻雀マットです。
任天堂と聞くとテレビゲームのイメージが強いかもしれませんが、もともとは花札やトランプなどのカードゲームを売る会社でした。
1964年からは麻雀グッズの取り扱いも始め、現在でも、この役満マットと役満鳳凰という麻雀牌が公式サイトで売られています。
ブランドイメージに恥じないしっかりとした作りで、巻きグセもつきにくいのがポイント。シンプルな一体型マットが欲しい人は、任天堂サイトにアクセスしてみてください。
超軽量ライトマット
出典:https://item.rakuten.co.jp/
サイズ | 65.5×65.5×1.7cm |
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重さ | 500g |
素材 | SBR(ウエットスーツ素材) |
しっかりした厚みがあって静音性が高いにも関わらず、非常に軽いのがこのマットの特徴です。
一般的な麻雀マットの半分~3分の1程度の軽さですね。
丸めたり分割したりしてサイズはコンパクトにできたとしても、1~3kgもある麻雀マットを外出先に持っていくのは、なかなか骨の折れる作業です。
「自宅以外でも使用したい」と考えている人は、ライトマットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ミニ麻雀 フルセット
出典:https://item.rakuten.co.jp/
サイズ | 32×32×3.5cm |
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重さ | 1kg |
素材 | アクリル |
正確にはマットではなく、番外編とも言えるピックアップなのですが、持ち運び用麻雀牌として優秀なので紹介します。
ミニ麻雀は、折りたたみ式の収納ケース兼麻雀マットと、麻雀牌、サイコロが全てセットになっている玩具です。
旅行用のオセロをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
牌もマットも通常の約半分という小ささですが、外出先で麻雀を楽しむことを考えると妥当なサイズ感です。
手牌転倒防止の柵が付いていて、意外にも使い勝手は悪くありません。
自宅麻雀するなら麻雀マットの購入がおすすめ
自宅で麻雀を打つ場合、麻雀マットもしくは麻雀卓が必要です。
固い机の上でプレイすると、牌や机が傷ついたり、騒音が響いたりするためですね。
そして、
- 麻雀専用の机を置く場所はない
- 外出先で麻雀をしたい
- なるべく安く済ませたい
という人には、麻雀卓よりも麻雀マットの導入をおすすめします。
麻雀マットなら使わないときはコンパクトにまとめておけますし、かばんに入れて持ち歩くことも可能です。
また、数千円から流通があるので、手が出しやすいです。
これから自宅麻雀デビューをしようという人、今まで机で麻雀を打っていたけれどプレイ環境を見直したいという人は、ぜひこの記事を参考に、自分好みの麻雀マットを導入してみてください。