雀荘のレートって何?区分・調べ方・違法性まで徹底解説!

この記事を読んでいるあなたは

  • 雀荘のレートにはどのような種類があるのか知りたい
  • レートの調べ方が知りたい
  • 法律上問題ないのか知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、雀荘のレートについて、価格帯・調べ方・法律上の扱いまでお伝えしていきます。

各レート帯における料金シュミレーションも解説していきますので、雀荘デビューを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

雀荘のレート

雀荘におけるレートとは、1,000点をいくらで計算するかの掛け率です。

ノーレート(掛け金なし)も含めると9段階に分けられています。

はじめに、9段階すべての掛け率を紹介します。

そのレートで麻雀を打った際に、1ゲームあたりどの程度の出費になるかのシュミレートも載せますので、参考にしてください。

ノーレート

掛け金のない麻雀を打てるのが、「ノーレート」です。

レートが無い、という言葉のままですね。

賭け金がないため、出費は場代(ゲーム代)のみとなります。

1時間あたりで料金を支払う場合と、1ゲームあたりで料金を支払う場合があります。

料金相場は以下のとおりです。

1時間あたり250~500円
1ゲームあたり400~500円

店舗によっては、順位によって場代に差をつけて、若干のギャンブル性を取り入れているところもあります。
その場合、1着をとると場代0~200円程度です。

単純にどのくらい麻雀を打ちたいかの時間や回数で出費を計算できるので、予算管理がしやすいのが魅力ですね。

テンイチ

テンイチは、1,000点10円のレートです。
風速0.1、0.1、点1などとも表記されます。

場代は200円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ5-10、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点40+400円
2位30,000点+50円
3位20,000点-15-150円
4位10,000点-30-300円

儲けにも大きな出費にもならないレート帯です。
5,000円あれば十分遊べます。

テンニ

テンニは、1,000点20円のレートです。
風速0.2、0.2、点2などとも表記されます。

場代は300円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ5-10、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点40+800円
2位30,000点+100円
3位20,000点-15-300円
4位10,000点-30-600円

5,000~10,000円持っていくと安心でしょう。

テンサン

テンサンは、1,000点30円のレートです。
風速0.3、0.3、点3などとも表記されます。

場代は300円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ5-10、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点40+1,200円
2位30,000点+150円
3位20,000点-15-450円
4位10,000点-30-900円

予算は、5,000~10,000円。麻雀が弱い人や大学生でも安心して遊べます。

テンゴ

テンゴは、1,000点50円のレートです。
風速0.5、0.5、点5などとも表記されます。

場代は400円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ10-20、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点50+2,500円
2位30,000点10+500円
3位20,000点-20-1,000円
4位10,000点-40-2,000円

予算は、10,000円~15,000円ですね。
このあたりから、2位でも場代が返ってくるようになります。

テンピン

テンピンは、1,000点100円のレートです。
このラインを基準値として、テンピンよりも低いレート帯を「低レート」、テンピンよりも高いレートを「高レート」と呼びます。

風速1、1、点ピンなどとも表記されます。
点1とは書かない点に注意しましょう。

場代は600円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ10-30、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点60+6,000円
2位30,000点10+1,000円
3位20,000点-20-2,000円
4位10,000点-50-5,000円

上記の結果で、4位は場代と賭け金合わせて5,600円マイナスとなっています。

ご祝儀やトビを考えると1ゲームで1万円近く無くなることも考えられるので、30,000円程度は持っていったほうが安心できますね。

テンリャンピン

テンリャンピンは、1,000点200円のレートです。
略称は「風速2」「2.0」ですが、看板にこの通り記載されているケースは無いと思っていいでしょう。
なぜなら、このあたりから摘発の恐れが出てくるからです。

看板の表記は「1.0」にしておいて、ウマの額を高くしてテンリャンピンレートにしている雀荘もあります。
基本的に紹介がないと入れない雀荘になってくるでしょう。

場代は1,000円程度、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ20-30、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点60+12,000円
2位30,000点20+4,000円
3位20,000点-30-6,000円
4位10,000点-50-10,000円

このあたりのレート帯では、ビンタと言う、特定の点数を上回るか下回るかで支払額が変わるシステムも入ってくることが多いです。

ウーピン

ウーピンは、1,000点500円のレートです。
「テンゴジュウ」と呼ばれることもあります。

場代はピンキリ、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ20-60、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点90+45,000円
2位30,000点20+10,000円
3位20,000点-30-15000円
4位10,000点-80-40,000円

ウーピンあたりからは1位のウマが高額になるため、最下位になるのは非常に痛いです。

デカピン

デカピンは、1,000点1,000円のレートです。
地域によっては、「ピンピン」と呼ぶこともあります。

場代はピンキリ、賭け金の出費目安は以下のとおりです。
※ウマ20-60、25000点の30000点返しで計算

持ち点ポイント収支
1位40,000点90+90,000円
2位30,000点20+20,000円
3位20,000点-30-30,000円
4位10,000点-80-80,000円

雀荘で打てるレート帯としては、このあたりまでですね。
とはいえ、代々的に宣伝しているお店ではなく、知る人ぞ知る、地域密着型の店舗です。
間違っても看板にデカピンとは出せませんし、ネットに「雀荘〇〇はデカピン」とでも書こうものなら、店から削除依頼が飛んできます。

デカピンの上に、デカリャンピン(1,000点2,000円)やデカウーピン(1,000点5,000円)もありますが、こちらはマンション麻雀のレートです。
マンション麻雀とは、営業許可を取っていない高レート帯の雀荘。見つかったら摘発は免れないため、マンションの一室などを使い、雀荘とわからないようにして稼働しています。
紹介制が一般的なので、基本的に関わることはないでしょう。

雀荘のレートを調べたいときはどうする?

雀荘のレートは9段階とお伝えしましたが、ノーレートを除き、基本的にどのレートで運営しているかは公には明かされません。

これは、法律上、賭け麻雀が禁止されているためです。

しかし、来店するまでレートがわからないようでは、予算も立てられず困ってしまいますよね。
大々的には明かされていないものの、確認手段は用意されているのでご安心ください。
ここでは、雀荘のレートを調べたいときに使える3通りの方法をお伝えします。

店舗の看板で確認する

ひとつめは、店舗の看板で確認する方法です。

雀荘の看板には、直接的な表現を避けつつ、お客さんにわかるようにレート帯を記載してあります。

例を上げると、以下のような具合です。

  • てんごのお店〇〇
  • 風速1-1-2
  • サイコロのイラストが3つ並んでいる

「てんごのお店」は、そのままレートがテンゴであることを意味しています。

風速とサイコロの、3つの数字が並んでいるものは、レートと共にウマの記載がされているケースです。
レート-2位の順位ウマ-1位の順位ウマの順に記載されています。
「1-1-2」であれば、「レートはテンピン、ウマは10-20」ということを表しています。

店舗の公式ホームページで確認する

ふたつめは、店舗の公式ホームページで確認する方法です。

レートがはっきりと書いてあることはまずありませんが、1ゲームあたりの場代からレートを推測することができます。

注目するのは、東南戦1回のゲーム料金です。

  • 200~300円なら、テンイチ~テンサ
  • 400円前後なら、テンゴ
  • 500~600円なら、テンピン

のように推測します。

また、東南戦1回のゲーム料金が2つ書いてあるケースもあります。
その場合は、「2つのレートから好きな方を選べる」ことを意味しています。

口コミサイトや知人から情報を集める

みっつめは、口コミサイトや知人から情報を集める方法です。

ネットで調べたい場合には、「(雀荘名) レート」で検索をかけましょう。
メジャーな雀荘であれば、口コミサイトや個人ブログなどが複数ヒットします。

ネットで調べる難点は、情報が古いものが混ざっている点ですね。
来店日時の記載があれば、合わせて確認しておきましょう。

お目当ての店に行ったことがある麻雀仲間がいれば、直接、雀荘のレートを聞くのがおすすめです。
店の雰囲気やサービス、常連客の特徴などを、合わせて質問できるのが魅力です。

雀荘のレートと法律

最後に、雀荘のレート、つまり賭け金は「法律的にセーフなのか?」ということについてお伝えしていきます。

賭け麻雀は違法だが低レート帯は黙認状態

はじめに、賭け麻雀は合法なのか?ということについて、答えは「違法」です。
これはレート帯にかかわらず、1円でも賭けたら違法なのです。

ただ、実際には低レート帯であれば黙認されています。
理由は「軽微な賭博まで禁止してしまうと、国民からの反感を買ってしまうから」と言われています。
テンピンまでであれば、ガサ入れが入る可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

反社会勢力が絡むと摘発の危険性あり

もともと賭博罪は、反社会勢力を摘発するために作られた罪状です。
暴力団が絡む賭け麻雀は、レートにかかわらず逮捕の危険性があります。

実際、過去には何件も、暴力団幹部が賭け麻雀をした疑いをかけられ、逮捕されています。

しかし、大手チェーンの雀荘では、そもそも暴力団関係者の入店を拒否しているので、安心して良いでしょう。

動画配信は処罰の対象になりうる

賭博に関する法律として、「公然の賭博は処罰の対象」とされています。
人目につく形で賭博行為を行ってはいけない、ということです。

今はYouTubeやSNSを使って、個人でもかんたんに動画配信がおこなえるようになりました。
実際に、麻雀を打っている様子を撮影してアップしている配信者も多いですね。

しかし、この動画内で金銭のやり取りシーンや賭博行為があることを示す言動を流すのは、危険です。
公然性のある賭博行為ということで、処罰の対象になる可能性があります。
また、SNSのつぶやきなどで「賭け麻雀をした」「儲けた」などと書くのもやめましょう。

雀荘のレートとは掛け金の比率のこと

雀荘のレートとは、1000点棒1本あたりをいくらで計算するのか、という掛け率のことです。

ノーレートに始まり、1,000点10円のテンイチから1,000点1,000円のデカピンまで、さまざまなレート帯が用意されています。

賭け麻雀は違法ですが、テンピンレートまでは黙認されている状況なので、処罰の対象にならない範囲で遊びましょう。