この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーグの麻雀卓アモスレックス3の特徴を知りたい
- Mリーグの麻雀卓アモスレックス3の値段を知りたい
- Mリーグの麻雀卓アモスレックス3が打てる雀荘を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの麻雀卓アモスレックス3の特徴や値段、打てる雀荘」を紹介します。
麻雀卓アモスレックス3(AMOS REXXⅢ)とは
出典:https://www.alban.co.jp/products/detail/735
麻雀卓アモスレックス3とは、麻雀プロリーグの「Mリーグ」でも採用されている業務用全自動麻雀卓です。
様々な新機能を搭載することで、従来の全自動麻雀卓以上にスピード感のある麻雀を楽しめるようになっています。
なお製造元は、麻雀関連製品で国内No.1シェアを誇り、「Mリーグ公式サプライヤー」も務めている大洋技研です。
全自動麻雀卓アモスレックスシリーズの歴史
アモスレックス3に至るまでのアモスレックスシリーズの歴史を振り返ります。
そもそも全自動麻雀卓が初めて発売されたのは、1976年と今から半世紀近く前であり、それ以降、多くの企業が様々な全自動麻雀卓を開発してきました。
その中で2005年に発売されたのが、アモスレックス3に繋がる最初の機種である「アモスアルティマ」です。
アモスアルティマは、当時としては最新鋭の自動配牌機能およびドラ出し機能を搭載したことで、ゲーム時間の短縮とプレイヤーの疲れの大幅な軽減を実現し、人気を博しました。
その後、アモスアルティマの後継機として2014年に発売されたのが、初代「アモスレックス」です。
初代アモスレックスは、配牌アシスト機能で誰でもスムーズに試合進行することを可能にしました。
その後、アモスレックスの進化版として2016年に「アモスレックス2」が発売されます。
アモスレックス2には、王牌残し機能や枠部への消音マットの取り付けなど、アモスレックス3でも引き継がれている要素が追加されました。
そして、2021年に満を持して「アモスレックス3」が発売され、その性能の高さからMリーグ公式卓として採用されるに至りました。
麻雀卓アモスレックス3の特徴
麻雀卓アモスレックス3の特徴を解説します。
自動で配られる手牌の向きが揃って出てくる
最近の全自動麻雀卓で主流となっている自動配牌機能が搭載されているのはもちろん、アモスレックス3には「配牌上下整列機能」も搭載されており、あらかじめ上下の向きが揃った状態で手牌が配られます。
これにより、上下逆さまになっている手牌の向きを揃える手間がなくなり、理牌が簡単になるだけでなく、従来よりもスピーディーな麻雀を楽しめるようになっています。
チップや点棒を自動で仕分けてくれる
アモスレックス3には、「ポケット機能」がついており、卓上に置かれたチップや点棒を自動で仕分けてくれます。
具体的には、プレイヤーの左右に「ポケット」と呼ばれる穴が空いており、受け取ったチップや点棒を「ポケット」に流し入れるだけで瞬時にチップや点棒を収納することができます。
従来の全自動麻雀卓とは異なり、チップや点棒を持ち上げることなく収納できるため、よりスピード感を持って麻雀を楽しむことができます。
牌がよく混ざる機能が向上しフェアなゲームが行える
アモスレックス3には、「シーパイレスNEO」と名付けられた牌の自動攪拌機能が搭載されています。
そもそも全自動麻雀卓には、先に落とされた牌が先に積まれてしまうという構造上の問題があり、従来のアモスレックスシリーズでは、内部で流れるプールのように平面的に牌を混ぜることでこの問題を解決していました。
アモスレックス3では、平面的な攪拌にくわえて、立体的な攪拌も行う仕組みを導入し、より高い攪拌率を実現しています。
そのため、洗牌をしなくてもフェアなゲームを行えるようになり、よりスピード感を持って麻雀を楽しむことができます。
王牌7山&嶺上牌(リンシャンパイ)が下りたまま来る
アモスレックス3では、従来のアモスレックスシリーズ同様、王牌残し&嶺上牌下ろし機能が搭載されています。
これにより、牌山を割り、嶺上牌を下ろす作業が不要になり、よりスムーズにゲームを進行することができます。
また、麻雀卓が自動で王牌を下ろすことで、牌の取り出し間違いを防ぐこともできます。
なお、3人麻雀などゲームモードによって牌山の数は自動で変更されます。
サイコロBOX部機能を活用してゲームを円滑に進められる
アモスレックス3には、雀卓中央に「サイコロBOX部機能」が搭載されており、円滑なゲーム進行を実現しています。
「サイコロBOX部機能」は、ゲームスタート時やリーチ時、さらにはオーラス時などに音声案内をしてくれる機能です。
また、起家機能を使用すれば、サイコロを使うことなく自動で親を抽選することもできます。
なお、音声案内の音量はコントロールボックスで調整可能です。
スイッチを切り替えるだけでゲームを変更できる
アモスレックス3では、コントロールボックス部のスイッチを切り替えるだけでゲームを変更することができます。
4人標準や3人標準はもちろん、花牌をはじめとした様々なタイプのゲームを簡単に楽しむことができます。
なお、選択できるゲームは以下の9種類です。
- 4人標準
- 4人花
- 4人花々
- 3人標準
- 3人花
- 3人花々
- 3人花々々
- 100枚上がり
- 64枚上がり
麻雀卓アモスレックス3の値段
麻雀卓アモスレックス3のメーカー希望小売価格は、121万円です。
アモスレックス3は業務用の全自動麻雀卓ということもあり、10万円〜30万円程度で購入できる家庭用全自動麻雀卓と比較すると、高めの値段設定となっています。
そのため、実際にアモスレックス3で麻雀を打ちたいという人は、次に紹介するアモスレックス3の麻雀卓で打てる雀荘に行くことをおすすめします。
アモスレックス3の麻雀卓で打てる雀荘
アモスレックス3の麻雀卓で打てる雀荘を解説します。
新橋麻雀トレイン
新橋麻雀トレインは、2021年11月にオープンした個室セット雀荘です。
新橋麻雀トレインの特徴は、以下の通りです。
- 全卓完全個室
- 全卓アモスレックス3を採用
- 駅徒歩2分の好立地
新橋麻雀トレインは、全卓が完全個室となっており、周りを気にせず麻雀に集中することができます。
また、用意されている全3卓の麻雀卓はすべてアモスレックス3であることも大きな特徴です。
なお、学割が適用されますが、学生は予約不可で飛び込みのみとなっている点に注意しましょう。
雀荘名 | 新橋麻雀トレイン |
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料金・システム |
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住所 | 東京都港区新橋4-15-8 ル・グラシェルビルディング33-3・4階 |
アクセス | JR・都営浅草線「新橋駅」烏森口徒歩2分 |
公式サイト | なし |
オクタゴン
オクタゴンは、渋谷駅徒歩5分のノーレートフリー雀荘です。
オクタゴンの特徴は、以下の通りです。
- 全16卓の麻雀卓すべてがアモスレックス3
- Mリーグ公式ルールに則ったリーグ戦を行える
- 禁煙であるため非喫煙者でも行きやすい
オクタゴンは、全部で16卓もの麻雀卓を用意しており、すべてがアモスレックス3です。
そのため、アモスレックス3で打ちたいという人には打って付けの雀荘となっています。
また、Mリーグの公式ルールに準拠した「オクタゴンリーグ」に参加することもできるため、Mリーグファンに特におすすめの雀荘です。
くわえて、店内は禁煙となっており、非喫煙者の人でも行きやすい環境が整えられています。
なお、喫煙スペースは用意されています。
雀荘名 | オクタゴン |
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料金・システム |
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住所 | 東京都渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル2F |
アクセス |
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公式サイト | オクタゴン公式サイト |
麻雀ステップ新宿店
麻雀ステップ新宿店は、完全個室のセルフサービス式雀荘です。
麻雀ステップ新宿店の特徴は、以下の通りです。
- 全卓完全個室
- 全卓アモスレックス3
- セルフ雀荘であるため持ち込み自由
麻雀ステップ新宿店は、全卓完全個室であり、すべての個室でアモスレックス3を使うことができます。
また、セルフサービス式の雀荘となっているため、持ち込みなどを自由に行うことができます。
ただし、雀卓の設定などはすべて自分たちのみで行わなければならないことに注意が必要です。
雀荘名 | 麻雀ステップ新宿店 |
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料金・システム |
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住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-13-6 YOビル3F |
アクセス |
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公式サイト | なし |
麻雀卓アモスレックス3の特徴や値段のまとめ
この記事では、「Mリーグの麻雀卓アモスレックス3の特徴や値段、打てる雀荘」を解説しました。
麻雀卓アモスレックス3は、Mリーグ公式卓として採用されるほどの高性能な全自動麻雀卓であり、特にスピーディーに麻雀を楽しむための機能が多く搭載されていることが分かりました。
一方で、高性能な業務用全自動麻雀卓というだけあり、家庭用全自動麻雀卓と比べると価格が高いことも事実です。
そのため、アモスレックス3で麻雀を楽しみたい人は、記事内で紹介した雀荘に足を運んでみることをおすすめします。