この記事を読んでいるあなたは、
- 麻雀弱いけど強くなりたい
- 麻雀が弱い人の特徴やありがちな下手な打ち方が知りたい
- 麻雀で強くなるための改善点が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「麻雀が弱い人の特徴や弱くても強くなるためのポイント」などを紹介します。
麻雀が弱い人の特徴/下手な打ち方
麻雀が弱い人の特徴を紹介していきます。
牌効率を知らない
麻雀が弱い人の打ち方は「牌効率」を考えずに打つ、というのがありがちです。
麻雀には様々な役がありますが、基本として面子(3牌のセット)を4つ、雀頭(同じ牌のペア)を1つ完成させる事が目的となります、どの手牌を捨てればその状態に近づきやすくなるか、というのが牌効率です。
例えば全く絵柄などが揃っていない、いわゆる孤立してしまっている牌を手元に残して、揃う確率が高そうな牌を捨ててしまう、といった事をしてしまっては役が揃うまでに時間が掛かります。
あと1枚の牌があれば役を上がれる、いわゆる「テンパイ」までの効率を考えて手牌を捨てる、という事が出来ないと結果的に負けが積み重なりやすくなるでしょう。
自分の牌しか見ていない
麻雀というゲームでは、自分の牌だけを見ていては勝つことは出来ません。
当然相手が今現在どんな手牌なのかという事は確認する事は出来ませんが、共通して確認できる「捨て牌」をしっかりとチェックしていない、というのも弱い人の打ち方にありがちです。
捨て牌を確認する事で今自分が切っても平気な「安全牌」を導き出す事も出来ますし、慣れてくれば相手がどんな役を作ろうとしているのかを予測する事も出来ます。
「この牌を切っても上がられる事はない」「この牌を切るとロンされてしまうかもしれない」といったゲームの流れを読むためにも、相手の捨て牌をしっかり見ておく事は重要です。
考えすぎて打つのが遅い
麻雀が弱い人は、打つのが遅いというのもありがちです。
下手の考え休むに似たり、という言葉もあるように、どんなに悩んだ所で自分の手牌を丸々交換する事はできないため、ただどれを切るべきなのか悩んでも仕方がありません。
自分の番が回ってくるまでに、他の3名の順番が回っているため、相手の捨て牌を見ながらその間にどうすれば良いかを考えておくのも良いでしょう。
何も考えずに素早く打てばいい、というわけでは勿論ありませんが、打つのが遅く考えている時間が長いと麻雀に慣れていない、という事なども丸わかりになってしまいます。
キッパリと降りれない
麻雀において降りる時はキッパリと降りるというのは重要な打ち方です。
降りる、というのはつまり自分で役を上がる事を諦め、流局させるか、相手に上がられても最小限の点数に留めるための「守りの打ち方」です。
麻雀が弱いとされる人はこういった時にキッパリと降りる、という選択肢をとる事が出来ず、どっちつかずな打ち方をしてしまいがちという特徴があります。
降りると決めたのであればキッパリと降りる、役を作って攻めに転じるタイミングをしっかりと伺い中途半端な打ち方をしないように心がける事も上達の必須条件です。
鳴きの使い方が下手
麻雀が弱い人には「鳴き」の使い方が下手という特徴があります。
相手が捨てた牌を利用するして自分の手牌を整え、役を作る事が出来る「鳴き」というルールですが、鳴いた場合には手牌がある程度固定化されてしまうというデメリットも存在します。
それらを理解した上で、相手に揺さぶりを掛けたりする事が出来ますが、下手に鳴いてばかりいると結局役も上がれずに終わってしまう、という事が多くなります。
とりあえず手牌を揃えたいがために無闇矢鱈に鳴くのは悪手となるため、しっかりと考えた上で「鳴き」を上手に使えるようになるのが上達のコツです。
動揺が行動に表れている
麻雀というゲームはある意味で駆け引きが最も重要なゲームです。
勝敗を運が大きく左右するため、時には思い通りに打てない事も、役が全く出来ずに点数を稼げないといった状況も存在するでしょう。
しかし、動揺してしまい焦った打ち方をして、明らかに動揺を顔に出すのもまた麻雀が弱い人の特徴となります。
どんな状況になっても冷静に、頭を切り替えて守りに徹するなり攻めに転じるなり、無策な打ち方をしないように心がけておく事も大切です。
麻雀で強くなるためのポイント/打ち方
麻雀で強くなるためのポイントや打ち方を紹介します。
まずは牌効率や安全牌を覚える
麻雀で最初に覚えるべきなのは牌効率や安全牌です。
今この手牌を捨てても確実にロンをされたりする事はない「安全牌」を覚えておけば、とりあえず危険を回避したい時にも利用できるため覚えておきましょう。
また手牌を素早く揃えられるよう牌効率を考えることで、自然と安全牌・危険牌の判断が出来るようにもなるためこの辺りをしっかりと覚えておく事が大切です。
ルールを覚えるのも大変な麻雀ですが、テンパイまでの流れや安全牌・危険牌を素早く考えられるようになる事が上級者への第一歩となります。
無駄な失点をしない守り方・降り方を考える
麻雀では単に上がりを考えるだけではなく守り方を考える事も大切です。
流れや自分の手牌を良く見て考え、無駄に失点をしない、守りに徹すると決めたらキッチリと降りて被害を最小限に抑える事も非常に重要になってきます。
麻雀というゲームは、半荘と言って誰かが役を上がるか、あるいは誰も上がらずに流局してしまうかを8回繰り返して総合成績を決めるゲームです。
例え一度も大きな役を上がれなかったとしても、この総合成績だけで勝利するという事も可能なため、守り方や降りる時のコツを覚える、見極める事が大切です。
相手の捨て牌や出方を確認して考える
麻雀で強くなるためには相手の捨て牌や出方に気を配る事も重要です。
自分の手牌を揃えて役を作って上がる、という事が麻雀というゲームの目的ではありますが、ただ自分の手牌を揃える事だけを考えていては勝つことは出来ません。
相手が今どんな役を作ろうとしているのか、どういう算段で打っているのか、それを予測するための材料として最も重要なのは「捨て牌を見る」という事です。
相手の捨て牌を見る事で安全牌を探す事も出来ますし、相手が今降りて守りに入ろうとしているのか、それとも攻めに出ているのかを考えながら打つ事も上級者への道です。
強い見せ方・鳴きを活用する
麻雀で強くなるためには「鳴き」を活用出来るようにする事も大切です。
相手の捨て牌を利用して自分の手牌を整えるためのルールですが、初心者や弱い人はとにかく鳴けるチャンスがあったら鳴いてしまう、という良くない手を打ちがちです。
単に鳴きを繰り返すだけでは手牌を固定化し、捨てられる牌を少なくしてしまう事にも繋がるため、使い所をしっかりと考えるようにする事が大切です。
当然状況や運によっても左右されるので練習は必要になりますが、自分は今これだけ大きな役を上がりそうだぞ、と相手に対しての揺さぶりを掛けられるような使い方をするのが良いでしょう。
とにかく実践で考える練習をする
麻雀は頭で考える事が重要なゲームですが、実践も当然大切です。
どんなにルールや役を覚え頭で考えた所で、実際にゲームをし、多くの経験を積まなければ単なる机上の空論にしかなりません。
ゲームである以上は実際に麻雀を打ちながら、どうすれば勝てるのか、あるいはどうすれば負けないように立ち回れるのかを考える練習をする事が一番の近道です。
麻雀に限った話ではありませんが、結局ゲームに慣れて打ち方や立ち回りを覚える以外に、強くなるためのコツというものはありません。
麻雀が弱い人にはジャンナビがおすすめ
出典:https://www.jannavi.net/
麻雀が弱いけど強くなりたいという方には、オンラインで麻雀ができるジャンナビがおすすめです。
実際に雀荘に通ってゲームの流れなどを覚えるというのも良いですが、時間を問わずスマホやPCを使って簡単にプレイが出来るのが魅力です。
麻雀というゲーム自体、プレイした回数を重ねて経験を積んでいくという傾向が強いため、まずは流れなどを無理なく覚えるために何度も遊んで見る事が大切です。
上級者から初心者まで誰でも利用でき対局できるジャンナビでは、実際の段位認定などを受ける事も出来るため、本格的に麻雀を始めたい人にもおすすめです。
麻雀が弱い人の特徴まとめ
この記事では「麻雀が弱い人の特徴や強くなるためのポイント」などを紹介してきました。
麻雀は結局の所ゲームの流れや頭を使って進めていく事が必要になるゲームであるため、なんとなくで打っていても強くなるのは難しい、という事がわかりました。
最初はルールを覚える事も難しい麻雀というゲームですが、駆け引きや打ち方を覚えたり、守り方を覚えたりする事で自然と勝ち方もわかるようになる奥深いゲームです。
勝てないと悩んでいる人はまず、自分の打ち方を見直して、強い人の打ち方を見て勉強してみる所からスタートしてみるのがおすすめです。