Mリーグの入れ替えルールとは?2023年シーズンの該当チームや過去の事例を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • Mリーグの入れ替えルールを知りたい
  • 入れ替えに該当するチームを知りたい
  • 過去にMリーグで入れ替えを行ったチームを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「Mリーグの入れ替えルールや今シーズン入れ替えを行うチーム、過去の事例」などを紹介します。

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Mリーグの入れ替えルールとは

ルール

Mリーグでは、条件を達成できなかった場合に選手の入れ替えルールが導入されています。

入れ替えルールが2023-24を迎えるにあたり、規定の変更が発表されました。

前シーズンまでは8チームで戦っていましたが、2023-24シーズンは1チーム増えて全9チームの戦いになります。

9チーム中6チームがセミファイナルシーズンに進出することができ、「同一メンバー構成で2年連続してセミファイナルシリーズに進出できなかった場合」に「最低でも1名の選手を入れ替える」といった新ルールが採用されました。

また自由契約となった選手は、所属していたチームと次のシーズンに再契約することはできません。

なお2023-24終了時は前規約とまたがるため、2022-23でファイナルシリーズに進出できなかった4チームは同じメンバー構成のまま2023-24で、セミファイナルシリーズに進出できなかった場合に選手入れ替え規定が適用されます。

過去の入れ替えルールの内容

Mリーグでは2020シーズンより選手の入れ替えルールが採用され、すべてのチームに義務付けられています。

以前のルールは「同じ選手構成で2シーズン連続でファイナルシリーズへ進出できなかった場合」に「最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更」とされていました。

選手を入れ替えずに新たな選手を追加するという点に関しては、現状全チームがチーム人数の上限4名体制となっているため行うことができず、選手の入れ替えしか選択肢がありません。

すなわち、以前のルールでは8チーム中上位4位以内に入れなかった他4チームは、選手の入れ替えをする必要があったということです。

Mリーグ機構は、より多くのプロ選手にMリーグ参加への門戸を広げたいという考えからこのルールを設けています。

しかし、ファンの間では賛否両論あり、厳しすぎるのではという声も多く挙がっていました。

たとえレギュラーシーズンを1位で通過したとしても、ファイナルシーズンに2年連続で進めなければ選手の入れ替えを行わなくてはならなかったため、納得いかない人も多かったです。

2023-24シーズンではルールが見直され、以前のルールよりも緩和されています。

それでも関係者のなかには、入れ替えが強制されることに反対する人も多く見られます。

Mリーグの入れ替えルールが変更された理由

Mリーグの入れ替えルールは強制であり、全チームが対象となります。

以前の入れ替えルールは「同じ選手構成で2シーズン連続でファイナルシリーズへ進出できなかった場合」であり、これはかなり厳しいものがありました。

レギュラーシーズンを1位通過したチームであっても、ファイナルシーズンに進めなければ入れ替えの対象となるためです。

そのため代替案として、レギュラーまたはセミファイナルシーズンどちらかで2年連続5位以下であった場合に入れ替えを行うのはどうか、などといった意見も見られました。

すなわち、レギュラーまたはセミファイナルシーズンのどちらかで4位以内に入れれば良いということです。

今回ルールが改定され、2023-24シーズンでは同一メンバー構成で2年連続してセミファイナルシリーズに進出できなかった場合に、最低1名の選手入れ替えが発生します。

ルールは緩和されたものの、運次第で勝敗が左右されやすい麻雀には少々厳しいルールともいわざるを得ません。

Mリーグは現在9チーム制となるにあたり、新たなメンバーを加え総勢36名が在籍しています。

日本にいるプロ雀士は約2,000人ともいわれており、Mリーガーになりたいという人の数は計り知れません。

「好きな雀士が見られなくなる」「成績下位の人が対象になるべき」「解雇は企業の自由」という意見も見られますが、入れ替えルールがなければチームは選手を解雇せず、また選手も自ら辞めることはないでしょう。

また、同じメンバーで戦い続けることでマンネリ化やファン離れ、チームの戦力低下などが心配です。

多くのプロ雀士が活躍の場を設けるためには、入れ替えルールは必要ともいえるでしょう。

【2023-2024年シーズン】入れ替えに該当するチーム

麻雀している様子

2023-2024年シーズンに、入れ替えに該当するチームを紹介していきます。

赤坂ドリブンズ

赤坂ドリブンズは2021-22シーズン、2022-23シーズンと2年連続でセミファイナルシーズンに進出できませんでした。

新ルール改定前ですが以前のルールにのっとり、選手の入れ替えを行っています。

退団になったのは、村上淳プロと丸山奏子プロです。

その後行われたドラフト会議で指名したのは、浅見真紀プロと渡辺太プロです。

赤坂ドリブンズの越山監督は渡辺太プロに対し、プロ入り前から注目していたと公言しています。

渡辺太プロはネット麻雀天鳳で最高段位である天鳳位を3回、雀魂では四麻・三麻ともに魂天を達成という好成績を残しています。

浅見真紀プロは、放送対極の実況者としても人気を博しており、新生赤坂ドリブンズから目が離せません。

パイレーツ

2年連続ファイナルシーズンに進出できなかったU-NEXTパイレーツも、メンバーの入れ替えに該当しています。

そのため、朝倉康心プロと石橋伸洋プロとの契約満了を発表しました。

小林剛プロと瑞原明奈プロは契約を更改、新メンバーとして鈴木優プロと仲林圭プロが選出されています。

2019-20シーズンで優勝を果たしているパイレーツは、史上初2度目の優勝を目指しています。

サクラナイツ

サクラナイツは、2023-24シリーズでセミファイナルシーズンに進出できなければ入れ替えの対象となります。

2022-23シーズンでファイナルシリーズの出場を逃していますが、2023-24シリーズではメンバーの変更を行っておりません。

内川幸太郎プロ、岡田紗佳プロ、堀慎吾プロ、渋川難波プロの4名は多くのファンから支持も得ており、メンバー構成にマイナスな意見はほとんど見られませんでした。

【2021-2022年シーズン】入れ替えを行ったチーム

散らばった麻雀

2021-2022年シーズンに、入れ替えを行ったチームを紹介していきます。

風林火山

風林火山は2021-22シーズンに、滝沢和典プロの退団を発表しています。

2020-21シリーズで優勝を果たした風林火山は、入れ替え対象チームではなかったものの、滝沢プロが自主的に退団を申し出ました。

これを機に4名体制となり、代わりに入団したのは松ヶ瀬隆也プロと二階堂瑠美プロの2名です。

フェニックス

フェニックスは2021-22シーズンに、和久津昌プロの退団を発表しています。

成績不振ではあったものの、あっさりと退団を発表したフェニックスに対して和久津ファンの多くは不満を露わにしていました。

また、和久津プロよりも実力の劣る東城りおプロを指名したことに対しても、多くのファンが納得できずSNSで炎上していました。

ファイトクラブ

ファイトクラブは2021-22シーズンに、前原雄大プロと藤崎智プロの退団を発表しています。

両選手とも成績不振が目立っており、とくに当時64歳だった前原プロは、初期認知症ではないかと噂されていました。

退団後のインタビューでは、持病の椎間板ヘルニアの悪化に加え、狭窄症も発症していたと答えています。

その後は伊達亜里紗プロ、風林火山を退団した滝沢和典プロを獲得しています。

Mリーグの入れ替えルールまとめ

麻雀で遊ぶ人

この記事では、「Mリーグの入れ替えルールや今シーズン入れ替えを行うチーム、過去の事例」などを解説してきました。

Mリーグは2023-24シーズンにおいて、入れ替えルールの改定が行われました。

以前のルールでの入れ替え対象は、2年連続ファイナルシリーズに出場できなかった場合とされていましたが、改定後は2年連続セミファイナルシリーズに出場できなかった場合としています。

以前のルールよりも緩和されたこともあり、受け入れるファンや関係者も増えたものの、強制的に入れ替えを行わなくてはならないことに不満の声も挙がっています。

入れ替えルールをより緩和していくのか、または廃止されるのではとの意見もあり、今後もMリーグの入れ替えルールから目が離せません。