雀荘のルールやマナーって?初心者が押さえるべきポイントを解説

この記事を読んでいるあなたは

  • 初心者が最低限押さえるべきルールやマナーが知りたい
  • 雀荘ならではの言葉遣いや暗黙の了解があれば知りたい
  • 雀荘に行くときに知っておくと役立つルールやマナーが知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、雀荘に行く人が身につけておくべき知識についてお伝えしていきます。

 

なお、おすすめの雀荘については以下でまとめているのでこちらも確認してみてください。

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雀荘デビューまでに知っておくべき用語

雀荘ならではのルールやマナーの前に、知っておくべき3つの用語をお伝えします。

メンバー

雀荘では、従業員のことを「メンバー」と呼びます。

他にもスタッフ、クルー、マスターなどと呼ぶ場合もあり、雀荘ごとに呼称の傾向が違います。

傾向として、フリー雀荘ではメンバーと呼びが多く、卓に4人揃わない場合は「メンツが揃わないので、メンバー入ります」と言って従業員が卓に着きます。

ラス半

ラス半は、「ラスト半荘」の略です。次の半荘が終わったら帰りますという意味です。

フリー雀荘で打つ場合、卓に4人揃わないと次の対局が始められません。

だからこそ、卓から抜ける人は早めに宣言をして、メンバーに次のお客様の案内準備を整えてもらいます。

トラブル

全自動卓に異変が起きたことを「トラブル」と呼びます。

不具合に気づいたら、メンバーに「トラブルです」と伝えましょう。すぐに対応してもらえます。

雀荘ならではのルール

つづいて、雀荘ならではのルールについて解説します。

サイドテーブルは左を使う

雀荘では、サイドテーブルは左側に置いてあるものを使うのがルールです。利き手は関係ありません。

ただし、狭い雀荘などでサイドテーブルが4人分無いときには、近くのサイドテーブルを2人で共有して使います。

ドリンクや灰皿を置いておける便利なスペースですが、吸いかけのタバコを放置したり、お札を置きっぱなしにしたりするのはやめましょう。

お預かり金システムがある

レートに関わらず、フリー雀荘でプレイをする場合、お預り金システムがあるケースがほとんどです。

お預かり金とは、ゲームプレイ後に所持金が足りない、といったトラブルを防止するためのシステムです。
かごやカード、プレートなどと交換をし、帰るときには再度換金をしてもらえます。

ラス半コールを忘れずにおこなう

ラス半をメンバーに伝えることを「ラス半コール」と言います。

ラス半コールのタイミングは、半荘が始まる前もしくは始まった直後です。

ルールが定まっていない雀荘の場合でも、マナーとしてコールをしておくと印象が良いでしょう。

また、最後の半荘戦が終わったら、今度はメンバーに「ラスト」と伝えます。

これにより、完全にゲームを終わらせることができます。

最後のゲームを始める前に「ラス半」、最後のゲームが終わったら「ラスト」。この2段階のコールを忘れないようにしましょう。

プレイルールは店舗によって異なる

麻雀のプレイルールや禁止事項は、店舗によって異なります。
他の雀荘に行った経験がある場合でも、その系列店が初めてなら、メンバーからルールの説明があります。

とはいえ、雀荘での説明をあてにして、予備知識無しで行くのはおすすめしません。
雀荘に行くこと自体が初めての場合、「緊張でルール説明が頭に入ってこない」ということも十分にありえます。

行く雀荘が決まって、その雀荘のホームページにルールが記載されているようであれば、目を通しましょう。そして、わからない単語やルールがあれば、検索をかけておきます。

もし、ホームページにルールが記載されていないようなら、別系列で構わないので何店舗かのルールに目を通しておくと安心です。
行く雀荘とルールが違っていたとしても、「こういうルールがあるのだな」という例を、知っているのと知っていないのとでは大違いです。

雀荘でのマナー

つづいて、雀荘でのマナーをお伝えします。

牌山は牌1枚分前に出す

自分の前にある牌山は、牌1枚分を目安に前に押し出しましょう。
完全な平行ではなく、やや右斜め上にすると牌山の残りが見やすく、ベストです。

これは、対面の人にも牌を取りやすくするという配慮です。

習慣になっていないと忘れがちであり、他の人から注意されやすい点でもあります。

タイミングは、牌山が上がってきた直後、もしくはツモる場所が自分の牌山に来る少し前です。

あまり前に出しすぎると河の幅が狭くなってしまうので、気をつけましょう。

捨て牌は6枚切り

捨て牌は、6枚横に並べたら、次の段に移るようにしましょう。

横に長く並べすぎると、他家の捨て牌と近づきすぎてしまい、誰の捨て牌かわかりにくくなります。

そのため、大抵の雀荘では6枚切りが基本的なマナーとして提唱されています。

6枚切りであれば、流局まで勝負が続いたとしても3段で収まり、牌山にくっついてしまうことはありません。

ポンやチーがあった関係で3段目に収まりきらなかった場合は、3段目のみ6枚以上になっても構いません。

不要な手は卓に出さない

卓上に不要な手を出していると、他の人が捨て牌を確認しづらくなりますし、イカサマを疑われる原因にもなります。


不要な手を具体的に言うと、

  • 配牌完了後、ゲーム中に両手を出す行為
  • 牌をツモるときと捨てる時以外に、手を自分の手牌より前に出す行為
  • 牌を捨てた後、片手を河に残しておく行為

です。


また、細かいことですが、左手を使うと上家が捨て牌を確認しづらいので、左利きであっても右手で麻雀を打つべきという考えの人もいます。

まだまだある雀荘マナー

  • 先ヅモや引きヅモはしない
  • リンシャン牌は下ろす
  • 点数計算がわからないときは、先に一言かける
  • 口笛や舌打ち、独り言など、他の人の耳障りになるような音は出さない
  • 三味線(嘘やハッタリ)をしない
  • 立て肘や立て膝など、体勢を崩して座らない
  • 手牌を開ける前には理牌をしておく
  • 点棒やご祝儀は手渡しせず、卓の邪魔にならない場所に置く
  • ゲーム中の卓に助言・口出しをしない

最低限抑えるべきルールとマナー

雀荘のルール・マナーは非常に多いです。

そして、Aという雀荘ではOKだったルールがBでは禁止だったり、一緒に卓を囲んだ人の価値観に合わずに怒られたり、といったことも少なくありません。

最後に、最低限押さえておくべきマナーを3つ紹介しますので、これだけでも完璧にして雀荘デビューに挑んでください。

挨拶と謝罪をしっかりする

  • 卓についたときの「よろしくおねがいします」
  • 注意されたときや長考してしまったときの「すみません」
  • フォローしてもらったときの「ありがとうございます」
  • 帰り際の「お疲れさまでした」

雀荘だからというのではなく、礼儀として、挨拶と謝罪はしっかりしましょう。

たとえ相手が挨拶を返してくれなかったとしても、「自分だけは最低限の挨拶をかかさない」という意識を持っておくと良いです。

不快な思いにさせる行動は慎む

強打、煽り、他者のプレイに文句を言う、牌や点棒などを投げる、ゲーム中に携帯をいじる、通話する、といった行為は控えましょう。

また、他の人がルール違反をしていたとしても、直接伝えてはいけません。

メンバーを呼んで、角が立たないようお伺いを立てるのが、雀荘でうまく立ち回るコツです。

ハキハキと発声する

挨拶や謝罪についてもそうですが、対局中の「鳴き」の発声も非常に重要です。

ポン・チー・カン・リーチ・ロン・ツモは卓にいる全員に聞こえるよう、ハキハキと発声しましょう。

無発声がNGなことはもちろん、聞き取りづらい鳴きもマナー違反です。

聞き取りにくい発声をした場合、メンバーの判断によっては和了放棄とされる場合もあります。

また、余分なセリフが混ざった鳴きも禁止です。

雀荘特有のルールやマナーもあるが礼儀が最重要

雀荘には、独特のルールやマナーが数多くあります。

基本形はあるものの、細かい部分は店舗ごとで異なりますし、メンバーやお客様一人ひとりの価値観によっても変化します。

最初から完璧にこなすことは難しいので、間違っていたらきちんと謝罪をする、教えてもらったらお礼を言う、といった礼儀作法を徹底しましょう。