初めて雀荘に行く人が知っておくべきこと!雀荘選びから当日の流れまで解説

この記事を読んでいるあなたは

  • 雀荘に初めて行くときに知っておくべき知識って何か知りたい
  • どんな雀荘を選べば良いのか知りたい
  • どんな流れで進んでいくのか知りたい

上記のように考えているかもしれません。
この記事では、初めて雀荘に行く人に向けて、知っておくべきことをまとめています。
セットであれば一緒に行く人に教えてもらえるので、基本的にはフリー雀荘に行く人向けです。

セットとフリーについての解説については、記事の一番はじめで説明します。

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雀荘とは

雀荘とは、場代として決められた料金を支払うことで、麻雀を打つことができる場所のことです。
プレイスタイルや賭け金の有無によって「セット雀荘」や「フリー雀荘」、「ノーレート雀荘」などと呼び分けられます。

はじめに、雀荘のスタイルについて解説していきます。

※なお麻雀でお金を賭けることは、検挙や摘発されることはほとんどありませんが、場合によっては賭博罪が適用されることもあるので自己責任で行ってください。

セット雀荘とフリー雀荘

雀荘でのプレイスタイルには、セットとフリーがあります。
セット専門の雀荘、フリー専門の雀荘、両方に対応できる雀荘とさまざまなので、来店の前には必ず形態を確認しましょう。

セットとは、友達と4人、三麻の場合は3人で雀荘に行き、卓を借りて麻雀を打つプレイスタイルです。
料金は時間制で、1卓1時間いくら、という形で払います。
セットとフリー両方が用意されている雀荘では、セット卓、貸卓と呼ばれます。

フリーとは、一人で雀荘に行き、その場に居合わせた人と卓を囲んで麻雀を打つプレイスタイルです。
4人集めなければ遊べないセット卓と違い、いつでも好きなときに遊べる点が魅力ですね。

通常「フリー雀荘」と言われれば、負けの点数によって金銭のやり取りが発生します。雀荘側にゲーム代も支払うため、勝ってようやくプラマイゼロ、負ければかんたんに数万が飛んでいく世界です。

ノーレート雀荘

ノーレート雀荘とは、勝ち負けによって金銭のやり取りが発生しない雀荘です。
セット雀荘はもともとレートという概念がないので、「ノーレート雀荘=フリー」という認識で問題ありません。

雀荘側に、ゲーム代や1時間単位の場代を支払うのが一般的ですが、雀荘によってはシステムが異なるので事前に確認しましょう。
順位に応じて支払いのゲーム代を増減する、気持ち程度のギャンブル要素を取り入れている雀荘もあります。

雀荘デビューまでに知っておくべき麻雀の知識

つづいて、雀荘デビューまでに知っておくべき麻雀の知識を2つ、お伝えします。

牌の読み方と一通りの役を暗記

牌の読み方と、一通りの役は頭に入れておきましょう。

麻雀のルールが分かっていない状態で雀荘に行くのはおすすめしません。
仲間内で行くセットでも、揃え方がわからなければ楽しめませんし、フリーならなおさら、一緒の卓についた人に迷惑をかけてしまいます。

牌の種類だけなら、1日あれば覚えられます。
役の種類は40種類以上あるため、最初は大変かもしれませんね。
まずは、成立しやすい6つの役、イッパツ、ピンフ、タンヤオ、イーペイコウ、ヤクハイ、メンゼンツモから覚えはじめ、徐々に範囲を広げていくと良いでしょう。

 

点数計算については、必須ではありません。わからないと言えばメンバーやその場にいるお客さんが教えてくれます。

ただ、進行を遅くしてしまう行為には間違いないので、覚えていく姿勢は見せましょう。

点数計算を学習できるアプリなどもありますから、うまく活用してください。

実際の牌を使って麻雀をした経験

フリー雀荘デビューの前には、実際の牌を使って麻雀をした経験があると良いですね。

牌に触ること自体が初めてだと、牌のとり方がわからなかったり、牌を倒してしまったり、何かとスムーズにいかないことが多くなります。
知り合いだけの場であれば笑って済む話ですが、フリーでは同卓の人に怒られる場合もあります。

また、牌を倒してしまうのは見せ牌といってマナー違反です。場合によっては罰金を取られるケースもあるので注意しましょう。

初めて雀荘に行くときのポイント

つづいて、はじめて雀荘に行くときのポイントを3つお伝えします。

低レートの雀荘を選ぶのがおすすめ

「初心者歓迎」と書かれている、低レート帯の雀荘を選びましょう。
最低でもテンゴ以下、それよりも低いレート帯の店が近くにあるようなら、より低いほうを選ぶのがおすすめです。

理由は下記の3つです。

  • 初心者が入っても同卓者にイライラされないケースが多いから
  • 初心者の来店が多く、メンバー(従業員)も扱いに慣れているから
  • 雀荘デビュー戦は緊張が大きく、負けることが多いから

みっつめの理由については、金銭的な問題ですね。高レート帯だと負けたときの損失が大きいので、初心者にはツライです。

所持金の目安はレートの300倍

初めてフリー雀荘に行く場合、負けたときにどのくらいの支払いが発生するのか、いくら用意しておけば安全なのか、感覚がわかりませんよね。

目安としてよく言われているのは、「レートの300倍」や、「3回トビになっても大丈夫な金額」です。
つまり、テンゴの雀荘なら、15,000円が所持金の目安です。

所持金が無くなる前に帰る

これは初雀荘でなくても言えることですが、所持金ギリギリまで勝負を続けることはやめましょう。
3回トビになっても大丈夫な金額を用意していたとしても、2回トビになったら辞めるべきです。

負けの金額が予想以上に大きくなってしまう可能性を考えての安全策としても、心の安寧を保つという意味でも、大切なことです。

雀荘での流れ

最後に雀荘に入ってから帰るまでの流れを解説します。
フリー雀荘デビューの参考にしてください。

入店

雀荘に入ったら、受付にいるメンバーに挨拶をして、「初めてです」と伝えましょう。
このとき、「フリーで来るのが初めて」なのか、「雀荘に来ること自体初めて」なのかまで、ハッキリ伝えておくと良いです。
また、点数計算ができない場合、あわせて伝えておきます。

ルールは店によって異なるので、大抵はメンバーが丁寧に説明してくれます。
内容をよく聞いて、わからないところは質問してください。

卓に入る前に両替

小銭の用意がないようであれば、卓に着く前に両替を申し出ましょう。
メンバーに頼めば問題なく引き受けてくれます。

また、直に金銭をやり取りしなくて良いように、あらかじめカードやチップと交換しておくケースもあります。
「換金をお願いします」と言われたら、指示に従ってください。

卓に入ったら挨拶

他人と卓を囲む以上、礼儀にはより一層気を使いましょう。
卓に入るときは「よろしくおねがいします」と挨拶をします。

点数計算ができない、雀荘に慣れていないなどの要素があれば、あわせて伝えておくと印象が良いです。

対局

対局が始まったら、あとは黙々と麻雀を打つだけです。
雀荘の空気感や居合わせた人の性格にもよりますが、余計なことは話さないように気をつけます。

自分が勝っているときに調子に乗ったり、反対に謝ったりするのは感じが悪いですし、嘘やハッタリを言う行為はマナー違反です。

基本的に声を出すのは、 「ポン」「チー」「カン」などの発声と、長考するときの「すみません」程度で十分です。

精算

自分がアガったときに、点数がわからなければ、メンバーもしくは同卓の誰かに尋ねましょう。
そして、点棒やチップは手渡しせずに、卓の邪魔にならないところに静かに置きます。

対局が終わったら、次は精算です。周りの人に精算額を尋ね、支払いを済ませます。

早めのタイミングで「ラス半」コール

ラス半とは、「次の半荘をラストにします」という意味です。

4人卓に揃わないとゲームが始められないフリー雀荘では、急に卓から抜ける行為は迷惑になります。
新しく卓につける人を用意する時間を稼ぐため、ゲーム開始前もしくはゲーム開始直後にラス半コールをするのがマナーです。

対局が終わったときに、少しでも所持金が危ういなと思ったら、「ラス半で」と宣言しましょう。

初めて雀荘に行くなら麻雀の基礎知識を覚えてから

初めて雀荘に行くときには、最低限の麻雀ルールとマナーを知っておくと良いです。

流れやルール、点数計算などは、最悪わからなくても周りが教えてくれるので、必要以上に怖がることはありません。

特に低レート帯のお店では、メンバーもお客さんも初心者慣れしているので、礼儀さえ気をつけていれば何とかなります。

牌の読み方や役、点数計算などは、無料麻雀アプリでも十分身につきますので、雀荘デビュー前にダウンロードしてみるのもおすすめです。