【Mリーグ】鈴木大介とは?Mリーグ成績や所属先チームなどを解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • Mリーガーの鈴木大介とは誰かを知りたい
  • 鈴木大介のMリーグ成績を知りたい
  • 鈴木大介が所属しているチームを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「Mリーグの鈴木大介のプロフィールや成績、年収」を紹介します。

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【Mリーグ】鈴木大介とは

Mリーガー・鈴木大介の顔写真

出典:https://twitter.com/Dsuke_213/status/1679108129135661056/photo/1

鈴木大介は、日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士です。

また、日本将棋連盟に所属する将棋棋士としての顔も持ち、麻雀・将棋両方でのプロになるのは史上初という快挙を成し遂げています。

麻雀においては、2023-2024シーズンからMリーグ「BEAST Japanext」に新加入し、二刀流のプロとして注目を集めている人物です。

なお、鈴木大介のプロフィールは以下の通りです。

生年月日1974年7月11日
身長不明
出身地東京都町田市
趣味ゴルフ・囲碁・お酒
所属団体日本プロ麻雀連盟・日本将棋連盟
SNSアカウント
  • Twitter:@Dsuke_213
  • YouTube:@Dsuke_213
獲得タイトル
  • 麻雀最強戦2019 優勝

鈴木大介の経歴

履歴書

鈴木大介のキャリアは、将棋からスタートします。

鈴木大介の父であり、アニメーターの鈴木康彦の影響で将棋を始めました。

小学校6年生のときには、小学生将棋名人戦で優勝を飾り、才能を開花させていきます。

そして1994年、20歳で将棋棋士としてプロデビューを果たしたのち、1996年には早指し新鋭戦優勝、棋戦初優勝という結果を残します。

2017年3月には九段に昇段し、2017年から2023年まで日本将棋連盟の常務理事を務めていました。

また麻雀も趣味の1つとしており、奨励会(日本将棋連盟のプロ棋士養成機関)時代に麻鬼会に参加し、将棋のプロでありながら麻雀界でも「アマチュアの強豪」として有名でした。

実力が示されたのは2019年、強豪ぞろいのプロ雀士を倒して麻雀最強戦2019で優勝しています。

そして2022年以降の最強戦では、これまでの著名人枠としてではなくプロの枠に入って戦っており、雀士としての才能も発揮していきました。

2023年には日本プロ麻雀連盟入会が発表され、現役将棋棋士が麻雀プロ団体に所属するのは史上初となり、今後の活躍が期待される人物として注目を浴びています。

学歴について

鈴木大介の最終学歴は、早稲田大学文化構想学部です。

実は中退経験があり、もともと東京都立町田高校から早稲田大学文学部へ進学し、哲学を専攻していました。

1994年10月に早稲田大学在学中に棋士として将棋界のプロデビューを果たしたことから、将棋に専念するために一度中退します。

その後、もう一度早稲田大学に入り直し、2004年に早稲田大学文化構想学部を卒業しています。

鈴木大介の所属先チーム

チーム

鈴木大介の所属チームについて解説します。

これまで所属したチーム

鈴木大介がこれまで所属したチームは、「BEASTJapanext(ビースト・ジャパネクスト)」のみで、現在も所属中です。

鈴木大介は、2023年6月30日にBEASTJapanextからドラフト指名され、契約交渉を経て加入しました。

BEASTJapanextは2023年シーズンから新規参入したMリーグ・チームで、株式会社ジャパネットブロードキャスティングの髙田旭人がオーナーを務めています。

チーム名は、「ビーストのような勇敢さを持ち、仲間で助け合い成長していけるチーム」を目指して命名されました。

メンバーは以下のとおりです。

  • 猿川真寿(さるかわ・まさとし)
  • 菅原千瑛(すがわら・ひろえ)
  • 鈴木大介(すずき・だいすけ)
  • 中田花奈(なかだ・かな)

2023年5月に日本プロ麻雀連盟へ入会し、棋士と雀士の二刀流として話題になりましたが、2か月足らずでMリーガーへの道が開かれることになり、鈴木大介本人も驚きを隠せない様子でした。

今後移籍する可能性はある?

鈴木大介が今後移籍する可能性は、基本的にすぐに移籍ということは考えられないでしょう。

理由は、日本プロ麻雀連盟に加入したばかりで、現時点ではMリーガーとしての活躍も未知数であるためです。

2024年1月現在、2023-2024シーズンにおいてチームは最下位であるものの、鈴木大介個人としてのスコアは悪くない結果であるため、今後の活躍が期待されます。

そのため、鈴木大介が何かしらのトラブルを起こさない限りは、移籍の可能性は低いでしょう。

鈴木大介のMリーグ成績/戦歴

麻雀牌

鈴木大介のMリーグにおける成績・戦歴について解説します。

個人成績

鈴木大介はMリーグの加入が2023-2024シーズンであるため、トータルの成績はまだありません。

2023-2024シーズン中における個人成績は以下のとおりです。

  • 個人スコア:22位/36人中(-61.1)
  • 最高スコア:1位/36人中(84,400)
  • 4着回避率:31位/36人中(0.6111)

個人ランキングとしては下のほうですが、注目したいのは最高スコアです。

12月22日に開催された第1試合では、84,400点の特大トップを獲得し、今シーズンのMリーグ最高スコア記録を塗り替えています。

この快挙でファンを大きく沸かせ、ニュースサイトでも大きく取り上げられました。

チーム成績

鈴木大介が所属しているチーム・BEASTJapanextは、2023-2024シーズンで新規参入したため、トータルの成績はまだありません。

2023-2024シーズン中におけるチーム成績は、9位/9チーム中(-450.2pt・49.3pt)です。

現在は最下位ですが、8位のフェニックスとはまだ大差はついていないため、順位が上がる見込みはまだあるでしょう。

鈴木大介の年収はいくら?

電卓とお金

鈴木大介の年収は、プロ棋士とプロ雀士としての収入を合わせると、最低でも1,000万円以上推定されます。

まずプロ棋士は「階級別の対局料×対局数」が基本的な収入となり、階級で以下のように大まかな年収がわかります。

  • 名人(九段):月100万円、年1,200万円
  • A級:月70万円、年840万円
  • B級1組:月50万円、年600万円
  • B級2組:月35万円、年420万円
  • C級1組:月24万円、年288万円
  • C級2組:月17万円、年204万円
  • フリークラス:月12万円、年144万円

鈴木大介の段位は九段のため、年収1,200万円程度と推測できます。

また、Mリーグの最低年収は400万円と設定されているため、合わせると1,500万円程度です。

ほかにもメディア出演や将棋教室の経営、YouTubeチャンネルの広告収入なども合わせると、さらに稼いでいる可能性もあります。

そのため、年収1,000万円以上はあると見込まれます。

鈴木大介は結婚している?

結婚指輪

鈴木大介は、23歳のときに結婚しています。

「日本将棋連盟のマドンナ」といわれた4歳年上の高橋美和さんと結婚し、すでに銀婚式(結婚25年)を迎えています。

結婚後、妻の支えもあって竜王挑戦、順位戦A級昇級などの実績を積み重ねてきました。

弟子の梶浦宏孝七段が結婚した際にも「自分も結婚して成績が上がった」と話しており、妻の功績を讃えていました。

鈴木大介と藤井聡太の関係性

将棋

鈴木大介はプロ雀士であり、段位は藤井聡太と同じく九段であるため、当然藤井聡太とも近い存在です。

鈴木大介が藤井聡太と初めて会ったのは彼が8歳のときで、四段になるまでは会っていなかったものの、その成長ぶりを把握していたと話しています。

また、鈴木大介は藤井聡太と羽生善治という2人の天才を見てきた初の自伝も出版していることから、関係性の深さがうかがえます。

鈴木大介の経歴や戦歴のまとめ

まとめ

この記事では、「Mリーグの鈴木大介のプロフィールや成績、年収」を解説しました。

鈴木大介は、プロ棋士とプロ雀士の2つの顔を持つ史上初の二刀流プロとして知られています。

2023年に日本プロ麻雀連盟に加入し、その後すぐにMリーグのBEASTJapanextからドラフト指名を受けてMリーガーとしての道を切り開きました。

2023-2024シーズンの最中ですが、最高スコアを記録し早くも高い注目を浴びています。

元々歴が長く高い段位を誇るプロ棋士としての収入と、プロ雀士の収入を合わせると、少なくとも1,000万円以上は稼いでいると推測できます。

今後のMリーガーとしての活躍次第では、メディア出演や自身のYouTubeチャンネルの登録者数が増えることでさらなる収入アップも見込まれます。

二刀流プロの活躍は、今後ますます期待されるでしょう。