この記事を読んでいるあなたは
- ミニ麻雀がどんなアプリか知りたい
- ミニ麻雀の遊び方や操作方法が知りたい
- ミニ麻雀を実際に遊んだ人からの評判が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、麻雀ゲームアプリ「ミニ麻雀」についてお伝えしていきます。
ミニ麻雀の特徴
ミニ麻雀は、Flashゲームを数多く手掛ける会社GAMEDESIGNが提供しているブラウザ麻雀ゲームです。
はじめに、ゲームの特徴について解説していきます。
手牌7枚で遊ぶブラウザ麻雀ゲーム
ミニ麻雀は、手牌7枚で遊ぶブラウザ麻雀ゲームです。
ダウンロードは必要なく、パソコンでもスマホでも遊べます。
対戦相手は、少女漫画風の絵柄が特徴的なCPU3人。
ボイスは付いていませんが、アガリや順位発表の際には吹き出しが表示され、それぞれに合ったセリフを口にします。
アガリ形は「2面子1雀頭」のみ
ミニ麻雀のルールは、下記のとおりです。
- 萬子なし
- 25種100枚の中から68枚をランダムに選出
- 持ち点25,000点
- 東風戦
- 後付け喰いタンあり
- ノーテンで親流れ
- 四対子なし
- 二槓で流れ
七対子に値する四対子が認められておらず、8枚では国士無双が完成しないため、アガリ形は「2面子1雀頭のみ」です。
単純化されているので初心者におすすめ
7枚麻雀は、揃える面子が少ない分ルールが把握しやすく、初心者が麻雀練習としておこなうのにピッタリ。
1面子1雀頭でアガる4枚麻雀、3面子1雀頭でアガる枚麻雀などとともに、麻雀教室などでも取り入れられているゲーム形式です。
「麻雀を覚えようとしたけど、複雑すぎて挫折してしまった」という人は、ぜひ一度7枚麻雀にチャレンジしてみてください。
今まで理解できなかったことが、案外すんなり入ってくるかもしれませんよ。
また、萬子が抜けていること、アガリ形を構成する枚数が少ないことから、さまざまな役がまんべんなく出現します。
自分で揃えた役の条件は記憶に残りやすいので、「どうしても麻雀の役が覚えきれない」という人におすすめです。
特に、手牌全てを1種類の数牌で構成する清一色は、通常の麻雀に比べてグッと難易度が下がっているので、積極的に狙っていきたいですね。
ミニ麻雀の遊び方
ミニ麻雀で遊びたい場合には、ブラウザでミニ麻雀のページにアクセスし、「開始」をクリックしましょう。
会員登録やダウンロードは必要なく、そのまま東風戦がスタートします。
ちなみに、「終了」を押すとGAMEDESIGNのサイトに、「本麻雀」を押すと一般的な13枚麻雀が楽しめる麻雀Flashのページに移行します。
基本操作
対局中の基本操作は以下のとおりです。
牌を捨てる | 左クリック(シングルタップ) |
---|---|
鳴き | 手牌上に表示される「ポン」「チー」「カン」をクリック、キャンセルする時は選択肢外の画面をクリック |
リーチ | 手牌上に表示される「立直」をクリック、キャンセルする時は捨てたい牌をクリック |
非常にシンプルな画面となっており、鳴きなしや自動ツモ切りなどの設定はできません。
ゲーム画面自体が小さいので、牌山は省略されており、ツモ牌の残りが少なくなると、画面下部に「ツモ残8」といった表記があらわれます。
王牌は画面左上にあります。
プレイヤーの対面が親でスタートした場合、起家マークが王牌に隠れて見えづらくなるので、見落とさないようにしましょう。
操作面での注意点は、一度牌をクリックするだけで打牌されるシステムになっていることです。
麻雀アプリによくある「一度牌を選択して、飛び出た牌をもう一度押すと打牌される」という形式ではないので、誤クリックしないようにしましょう。
使用できる役・できない役
ミニ麻雀で使える役は通常の麻雀と同じです。
ダブリーや一発などの偶然役も採用されており、リーチをすれば裏ドラもめくられます。
ただし、2面子1雀頭で成立しない役は使用できません。
具体的には、下記の役です。
- 三暗刻や三色同順、三色同刻、一気通貫など、3面子必要な役
- 四暗刻や大四喜など、4面子必要な役
- 七対子や国士無双など、特殊なアガリ形
そもそも条件を満たせないので特に気をつける必要はありませんが、通常の13枚麻雀をプレイする前には上記役の存在を知っておきましょう。
ミニ麻雀で遊ぶときの注意点
ミニ麻雀には、以下のような特徴があります。
- 手牌が少ない分、裏ドラが乗る可能性が低い
- 手の進みが早く、河の情報がないままリーチ合戦になるケースが多々ある
- 通常は出現率の低い役が頻出する
- そもそも成立しない役がある
このことから、ミニ麻雀と13枚麻雀では、戦略に大きな違いが出てきます。
麻雀の基礎を知るためには有用ですが、ミニ麻雀での戦いに慣れすぎると、打ち方が偏ってしまうので注意しましょう。
ミニ麻雀の良い評判
ここからは、実際にミニ麻雀で遊んだ人の口コミを見ていきます。
まずは良い評判からです。
展開が早くて楽しい
サクサク進むから飽きずに楽しめる
短い時間で何戦もできるのが良い
あっという間に親が1周するのでスキマ時間にも楽しめる
ミニ麻雀は、4人打ちでありながら、非常に展開が早いです。
プレイヤーの打牌速度にもよりますが、連荘がなければ5分程度で東風戦が終わります。
13枚麻雀の東風戦が20分程度かかることを考えると、その差は歴然ですね。慣れた人なら当たり前でも、初心者にとって決着までに20分は長いものです。
一局目で大失点をしてしまった場合などは尚更ですよね。
短時間で勝ったり負けたりを繰り返すミニ麻雀は、感情の変動が大きく、モチベーションを維持しやすいゲーム形式だと言えます。
CPUが強いからやりごたえがある
麻雀ゲームとしてのクオリティが高く、やりごたえがある
CPUがそこそこ強いので練習になる
CPUの思考にバリエーションがあって良い
ミニ麻雀のCPUは、全員が上の順位を目指して打つ傾向にあります。
他家が高い手をテンパっていると判断すればベタオリもしてきますし、狙う役も常に同じではなく、状況に合わせて変えてきます。
たとえば、満貫手でアガっていたプレイヤーが、親番になった途端に断ヤオのみの早アガリに切り替えてきたり、オーラス1位のCPUは安手アガリで逃げ切りを狙ったり、といった具合です。
CPUの行動から学べることも多く、ゲームとしても学習用としても高クオリティと言えます。
ミニ麻雀の悪い評判
つづいて、悪い評判も紹介していきます。
アシスト機能が一切ない
麻雀ルールや役についての説明がないので、初心者には難しい
リーチ後の自動ツモ切りがないのは、テンポが悪い
鳴きなし設定などがない
ミニ麻雀は、非常にシンプルな作りの麻雀ゲームです。
その分動作が軽い、使い方がかんたんというメリットもあるのですが、麻雀アプリなどと比べると、機能が足りないと感じるかもしれません。
また、採用しているルールの記載はあるものの、そのルールが何を意味するのかの解説はありません。
役一覧が載っているページもないので、麻雀知識ゼロの人がプレイするのは難しいですね。
CPUが強すぎる
CPUがお互いに振り込みあっていて、3対1で戦っている感覚になる
親番や高い役での聴牌のときに、まったくと言っていいほどアガれない
CPUの聴牌スピードが異様に早い
CPUの強さを評価する口コミがある一方、反対に「強すぎる」という意見も見受けられました。
上記の口コミは概ね事実です。
しかし、CPUが一切振り込まないのも不自然ですし、CPU同士だけではなくプレイヤーのテンパイにも振り込んできます。
聴牌スピードはたしかに早いですが、7枚麻雀ですので、手が揃いやすいのはある程度仕方がないこととも考えられます。
理不尽というよりは、難易度設定高めのCPUが3人配置されている、という感覚でしょうか。
せっかく7枚麻雀という初心者向けのシステムを取り入れているだけに、難易度設定ができないのが少し残念ですね。
ミニ麻雀の総合的な評価
ミニ麻雀の評判を調べた結果、
- 展開が早くて飽きない
- スキマ時間でプレイできる
- CPUのクオリティが高い
- 練習用に使える
といった点が高く評価されていました。
7枚麻雀の特性的には初心者からのウケが良く、CPUの特性的には麻雀慣れした人からのウケが良い、という面白い結果でしたね。
ミニ麻雀は麻雀ルールを覚えたい初心者におすすめ
ミニ麻雀は、手牌7枚+ツモ牌の計8枚でアガリ形を作る少牌麻雀です。
枚数が少ない分、アタリ牌の判断がしやすい・役が揃いやすい・展開が早いという特徴があり、初心者が練習用に使うのにおすすめです。
ダウンロードや会員登録なしで、すぐに遊び始められますので、興味のある人はぜひプレイしてみてください。