この記事を読んでいるあなたは、
- Mリーグの鈴木たろうとは誰かを知りたい
- 鈴木たろうのMリーグ成績を知りたい
- 鈴木たろうが所属しているチームを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「Mリーグの鈴木たろうのプロフィールや成績、年収」を紹介します。
【Mリーグ】鈴木たろうとは
出典:https://twitter.com/SuzukiTaro_npm/status/1736211033361088849/photo/1
1973年に茨城県水海道市(現在の常総市)に生まれた鈴木たろう氏は、1997年に日本麻雀棋士会よりプロ雀士となり、麻雀界で最強クラスの強さを持っている雀士の1人です。
デジタル派雀士の1人ではありますが、主流とされている統計データを分析した戦術ではなく、運などの要素を排除した論理的な思考に基づく戦術を取ります。
不確定要素を排除してプレイするところは他のデジタル派と同じではあるものの、デジタルデータに頼りきることなく、自分の経験なども加味したプレイスタイルという部分が大きな違いです。
2018年より参加しているMリーグの赤坂ドブリンズでは、初代優勝チームとなって以降は低迷していましたが、2023年から2024年シーズンではMリーグ史上最高スコアを記録しています。
なお、鈴木たろうのプロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1973年10月4日 |
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身長 | 非公表 |
出身地 | 茨城県水海道市 |
趣味 | 将棋 |
所属団体 |
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SNSアカウント |
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獲得タイトル |
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鈴木たろうの経歴
1997年に日本麻雀棋士会よりプロに入り、2003年には30歳という若さで最強戦にて優勝を決めています。
鈴木たろう氏が1997年にプロ雀士となる前の情報はあまり多くないですが、学生時代には雀荘で働いていたとインタビューで語っています。
また、多井隆晴氏、村上淳氏、石橋伸洋氏とは同じ麻雀研究会に所属していた縁から、今でも仲が良い人達です。
2012年から2014年には史上初、雀王戦で三連覇を果たし、8年という短時間で4回もの優勝を飾っていることから、圧倒的な強さがわかります。
Mリーグには設立された2018年当初より参加しており、同年の初優勝にも大きく貢献しています。
学歴について
プロ雀士になる前の情報はあまり多くありませんが、最終学歴は高千穂大学とされています。
それ以前の学歴は公表されておらず、おそらく地元である茨城県水海道市(現在の常総市)周辺の小学校や中学校、高校などに通っていたと推測されます。
学生時代に所属していた麻雀研究会も、高千穂大学にある研究会だと言われています。
鈴木たろうの所属先チーム
鈴木たろうの所属先チームについて解説します。
これまで所属したチーム
鈴木たろう氏が2024年現在所属している団体は、プロ雀士として最高位戦日本プロ麻雀協会、Mリーグとして赤坂ドリブンズに所属しています。
Mリーグでは設立当初に行われたドラフトにて、赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、U-NEXT Piratesの3チームからドラフト3位で指名を受け、赤坂ドリブンズ所属となります。
プロ雀士の団体では、1997年にプロ雀士として入会した日本麻雀棋士会へ所属後、2005年に日本プロ麻雀協会へ移籍、2020年に最高位戦日本プロ麻雀協会へ3度目の移籍を行っています。
プロ雀士団体は団体によって特色が大きく異なるため、自分に合った環境を探して移籍したと考えられます。
今後移籍する可能性はある?
既に3度の団体移籍を行っている鈴木たろう氏は、今後も団体を移籍する可能性はあります。
プロ雀士の団体は、団体によって特色が大きく異なるため、より自分をレベルアップできる団体へ移籍する雀士は多いです。
団体を移籍することで応援する側の応援方法が大きく変わることはありませんが、移籍の際には本人より告知があると考えられます。
気になる方は、鈴木たろう氏のSNSなどを確認することがおすすめです。
鈴木たろうのMリーグ成績/戦歴
鈴木たろうのMリーグにおける成績・戦歴について解説します。
個人成績
1997年にプロ雀士デビュー後、2003年の最強戦に優勝したことが初めての優勝でした。
翌年の2004年には当時所属していた、日本麻雀棋士会に所属している雀士同士によるリーグ戦にて優勝しています。
2005年に日本プロ麻雀協会へ移籍後も、リーグ戦を順調に勝ち進み、最下位のリーグから3年で最高位のリーグまで昇格します。
2010年には初の雀王、2012年には最強戦で2位、2012年から2014年までは雀王で史上初の三連覇を果たすなど、目覚ましい成績を残しています。
チーム成績
チームとしてはMリーグ創設時、同時に創設された赤坂ドブリンズに所属、他にも所属しているプロ団体による団体戦にも参加しています。
Mリーグでは創設時の初代優勝チームになっており、個人成績でも赤坂ドブリンズの選手が上位3位を独占するなど、圧倒的な強さで優勝を果たしました。
2019年以降のMリーグでは思うような成績を残せていませんでしたが、2023年から2024年シーズンではMリーグ史上最高スコアを更新しています。
鈴木たろうの年収はいくら?
正確な年収は公表されてはいないものの、2,100万円ほどではないかと考えられます。
理由として、Mリーグでは所属選手の年俸は最低で400万円と定められており、長い所属年数と実績から鈴木たろう氏の年俸は900万から1,000万円ほどと推測されます。
Mリーグの年俸に加え、鈴木たろう氏は4万人を超えるYouTubeチャンネルを運営、生放送でのスーパーチャットなどによる収入もあります。
また、鈴木たろう氏は解説者としても人気が高いことから、麻雀関連の番組にも呼ばれる事が多く、出演料が発生します。
所属しているMリーグの年俸、YouTubeチャンネルの収入、解説者としての出演料などから、年収は2,100万円ほどと予想されます。
鈴木たろうの嫁は?結婚している?
正確な発表がないため真偽は不明ですが、鈴木たろう氏は以前結婚しており、2024年現在は独身であるという情報が有力です。
いつ結婚したのか、いつまで結婚していたのか、子供はいるのかなどの情報はなく、私生活は公表されていない部分が多いです。
また、鈴木たろう氏の家族についても、麻雀を教えてくれたのが父親だったという情報しかなく、母親や兄弟といった情報はありません。
鈴木たろうがゼウスと呼ばれる理由
鈴木たろう氏は、「ゼウスの選択」や「黒いデジタル」といったキャッチフレーズや異名を持っています。
ゼウスの選択とは普通、麻雀をプレイしたことがある人なら負けを回避するために保守的になるところを、あえて攻撃的な打ち方をすることから付けられたものです。
しかも攻撃的な打ち方が運任せや無鉄砲さで勝率が高くなければただの無謀ですが、鈴木たろう氏の勝率は高く、一見無謀に見えても最後に勝ちます。
なぜ勝てるのかというと、鈴木たろう氏はなんの作戦もなく無謀なことをしているのではなく、運などに頼らず、場の状況と経験からきちんと計算して勝負に出ているためです。
すべてを計算して、見ている人が無謀だと思うプレイスタイルで勝ち切るところが、鈴木たろう氏にファンが多い理由でもあります。
鈴木たろうに関するよくある質問
鈴木たろうに関してよくある質問に回答します。
鈴木たろうは金持ちなの?
年収同様に公表された情報はありませんが、年収が予想通りであればお金持ちということになります。
日本人の平均年収は2023年のデータではおよそ414万円、鈴木たろう氏は50歳であることから同年代の年収はおよそ607万円となっており、大幅に上回っています。
雀士は給与所得ではないため収入はその年によって大きく異なると考えられるものの、1,000万円を超えていれば十分にお金持ちといってもよい収入です。
また、年収が1,000万円を越えている日本人の割合は2022年時点で5.4%であることから、やはり鈴木たろう氏の年収は高い方であると言えます。
鈴木たろうの本名は?
鈴木たろうという名前は麻雀選手としての、いわゆる芸名と言われるもので、本名は公開していません。
プロ雀士になってから芸名に変更していれば、変更する前の情報も残っている可能性が高いため、プロデビューと同時に芸名の使用を始めたのではないかと推測されます。
なぜ鈴木たろうという芸名にしたのかも明らかになってはいませんが、大学生時代に雀荘で打っていた際のあだ名が「麻雀たろう」だったという情報があります。
そこから名字を本名か、もしくは適当なものにしたのかは分からないものの、鈴木たろうになったと考えられます。
鈴木たろうは雀荘経営してたの?
鈴木たろう氏が雀荘を経営していたという話はあるものの、どのくらいの時期や場所といった詳細な情報はありません。
東京都の中野区辺りに店を出していたという情報が有力ではありますが、信憑性の高い情報ではないようです。
鈴木たろうの経歴や戦歴のまとめ
この記事では、「Mリーグの鈴木たろうのプロフィールや成績、年収」を解説しました。
鈴木たろう氏は私生活をあまり出さない雀士で、人となりを知りたい場合はSNSなどの閲覧が有力です。
また、YouTubeチャンネルでは高いレベルの麻雀を勉強することができるためおすすめです。