哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言や名シーン14選!場面や麻雀での使い方も紹介

この記事を読んでいるあなたは、

  • 哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言や名シーンが知りたい
  • 哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言の場面やセリフが知りたい
  • 哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言の使い所が知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言や名シーン、麻雀での使い方」などを紹介します。

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哲也-雀聖と呼ばれた男-とは

麻雀

哲也-雀聖と呼ばれた男-とは、週刊少年マガジンで1997年から連載されていた、大人気の麻雀漫画です。

戦後復興期を時代設定とした麻雀漫画で、2000年には第24回講談社漫画賞少年部門を受賞しており、2019年時点で累計発行部数は1600万部を記録しています。

主に麻雀を主題としていますが、物語の中では花札やチンチロリンなども麻雀以外のギャンブルも登場します。

登場人物

主人公の阿佐田哲也(あさだ てつや)をはじめとして、房州(ぼうしゅう)、ダンチ、印南善一(いんなみ ぜんいち)、ドサ健(ドサけん)が主要人物となっています。

他にも、金貸しの信(かねかしのしん)、秋本 早智子(あきもと さちこ)など、物語の一部において重要な人物も登場します。

あらすじ

1944年、主人公の阿佐田哲也は軍需工場で勤労動員をさせられていました。

ある日の昼休み、仲間と一緒に同僚に博打を教えてもらっていました。

その時、空襲が起きあたり一面が焼け野原になる惨事の中、逃げずに生き延びたおっちゃんから「運の悪い奴が死ぬんだ」と教わります。

翌年、戦争に負け日本は貧しい状況にありましたが、そんな中で、職を得た哲也は、就職先で博打をやっていることを知りその場に赴きます。

負け続けて土壇場に追い込まれた哲也は勝負師としての才能を開花させます。

賭場で、印南との出会いを経て横須賀で米兵相手に麻雀をやれば儲かると聞いた哲也は横須賀へ向かいます。

哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言

麻雀

哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言を紹介していきます。

行くぜ、坊や

この名セリフは、房州が哲也に言い放ったセリフです。

哲也と麻雀をブチに行くときのセリフとなっています。

哲也では、麻雀を「打つ」ではなく「ブツ」という表現になっています。

強えっつっても兄さんの昼間の麻雀だ

こちらのセリフは房州が哲也に言い放ったセリフです。

房州が哲也の麻雀を見て「強えっつっても兄さんの昼間の麻雀だ」と裁断した際のセリフです。

博奕打ちは嘘をつくんだ…

このセリフは哲也が千明に言い放ったセリフです。

千明が「風に当たる」と席を離れ自殺を図った際に哲也を助け、自分が変わりに打つと代打ちを申し出ます。

そこで哲也が勝負師の本質の表現として「博奕打ちは嘘をつくんだ…」と言い放ちました。

勝ちたきゃな…たやすく人を信じねこった…

このセリフは哲也が康平に言い放ったセリフです。

康平は哲也の後の追いかけ「麻雀の勝ち方教えてくれんね」と頼みますが哲也は一度無視します。

それでも食い下がる康平に哲也は「勝ちたきゃな…たやすく人を信じねこった…」と言い放ちました。

誰が和了(アガ)れるかなんてわかるもんか だからこそ博奕は面白えんだよ

このセリフはドサ健が言い放ったセリフです。

麻雀対局中にピンチを迎えた哲也の前にドサ健が現れます。

この中でドサ健が語る博奕の醍醐味として「誰が和了(アガ)れるかなんてわかるもんか だからこそ博奕は面白えんだよ」という名セリフが生まれました。

運を引き込むのは力、力を引き出すのは運

このセリフは房州が哲也に言い放ったセリフです。

房州が哲也へ、玄人とは何たるかを諭すために「運を引き込むのは力、力を引き出すのは運」と言い放ちました。

俺は積み込みこそ芸術だと思ってる

こちらのセリフも房州が哲也に言い放ったセリフです。

房州が哲也へ、玄人技を仕込む際に「俺は積み込みこそ芸術だと思ってる」と言い放ちました。

俺は今確かに生きてる…

ドサ健と哲也の対局時に、哲也が思っていた心情が名セリフとなりました。

哲也が空襲の中ある老人に言われた「運の悪い奴が死ぬんだ」という言葉を思い出し、最後の牌をツモった時の心情がこの名セリフとなっています。

よーし、2の2やるぜ

このセリフは、哲也と房州の対局時に房州が言い放った言葉です。

2の2は、サイコロの目を最初に2次に2を出すことで積み込んだ山を配牌できるよう仕込むことを言います。

強くなったてめえの 運・力・その全てを 金もろとも喰らうんだ!!

このセリフはドサ健が言い放った、ギャンブラーらしい名セリフです。

ドサ健が持っていた大金のことをまゆみママが問いただした際、「俺ァ勝って帰って来たんだよ ラスベガスのカジノでな」と芝居を打ちました。

そんな芝居のセリフを聞いた哲也はドサ健との勝負を持ち込み、その際にドサ健が言い放ったセリフです。

怠惰を求めて勤勉にいきつくか?

このセリフは房州が言い放ったセリフです。

房州と哲也がイカサマ技術に磨きをかけるべく学ぶ姿を見て、「ギャンブルなんて楽して儲けようって輩がやるものなのでは?」というセリフに対して言い返したセリフです。

この一瞬で、もう何十年も生きた気がするぜ…

このセリフは、哲也と房州の名勝負の際に房州が言い放ったセリフです。

哲也と房州で現金を賭けた勝負をし、すさまじい勢いで力を上昇させる房州と、それに翻弄される哲也でしたが。その名勝負が終わった明け方に、房州が言い放ったセリフが「この一瞬で、もう何十年も生きた気がするぜ…」でした。

男を磨く 磨き砂だ

このセリフは、いつもはおとぼけ役であるダンチの珍しい名セリフです。

局員に対し直属の上司が鉄拳制裁を加えようとしますが、間違いは誰にだってあるとダンチが止める際に「よーく肝に銘じておけ 麻雀は小金を稼ぐ道具じゃねえ… 男を磨く 磨き砂だ」と言い放ちました。

だからここから先はない 俺の博奕は終わったんだよ…

このセリフはドサ健と哲也の対局時に哲也が言い放ったセリフです。

アメリカとの戦争で母親を失ったドサ健は、哲也に代わりにアメリカに行ってギャンブルで何もかも奪い取ってきてほしいという気持ちに対し、哲也は「俺は お前に負けた日からずっと… お前に勝つためだけに生きてきたんだ…」「そして今日―― 俺はお前に勝ったんだ…」「だからここから先はない 俺の博奕は終わったんだよ…」と言い放ちました。

哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言まとめ

麻雀

この記事では「哲也-雀聖と呼ばれた男-の名言や名シーン」などを紹介してきました。

戦後の時代を舞台にしており、近年の若者はあまり知らない人が多い麻雀漫画ですが、麻雀を打つ上で大事な教訓であったり技であったりが学ぶこともできる漫画となっています。

ぜひ一度哲也を読んでみてはいかがでしょうか。